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2005年12月号記事
欧州移籍市場 小野選手の移籍先

G大阪の大黒選手のフランス2部グルノーブルへの移籍が現実味を帯びてきましたが最終合意はこれからとなります。そして週末大きく報道されたのが小野選手の浦和への完全復帰というニュースです。当地で浦和側と交渉し先ずは欧州残留を希望したようです。いずれにしてもフェイエノールトからの移籍は決定的で怪我が完治していない状況ですが来年に迫るW杯へプラスとなる移籍先が早期に見つかることを望みます。そして稲本選手や柳沢選手のJリーグ復帰に向けた動きもあるようですがどうなるのでしょうか。


2005年12月号記事
UEFAカップ決勝トーナメント進出全32チーム決定  

トヨタカップではリバプールが貫禄の勝利で決勝へ進みました。各大陸のトップクラブが集結する大会もスタンドは空席が目立つようです。つい数年前までレアルの練習試合までが満員となった事がありましたが日本のファンも目が肥えてきた証明でしょうか。或いは新しい大会への戸惑いがあるのでしょうか。 FIFAは急遽開催国枠の設定を検討し始めているようですが。

さてUEFAカップですがハンブルクの高原選手は後半途中からの出場でした。約20分間という短い出場時間内では得点には絡む事は難しかったかもしれません。HSVは2-0でスラビアを下し次のステージへ駒を進めました。これで決勝Tへ進む24チームが決定。これに欧州CL各組3位の8チームが加わり全32チームが決定です。本日現地時間の12時より欧州CL、UEFAカップの組合せ抽選が行われます。

◆UEFAカップ12月15日結果
Monaco 2-1 CSKA Sofia
Hamburg 2-0 Slavia
Espanyol 1-0 M. Petach-Tikva
Palermo 3-0 Brondby
Lens 2-1 Sampdoria
Hertha 0-0 Steaua
Middlesbrough 2-0 Litex
AZ 1-0 Grasshoppers

◆UEFAカップ決勝トーナメント進出32クラブ
Club Brugge、Artmedia、Schalke、Thun、Lille、Betis、Rosenborg、Udinese、Rapid Bucuresti、Monaco、Roma、AZ、Bolton、Basel、Lokomotiv Moskva、Shakhtar、Steaua、Zenit、Hamburg、Hertha、Middlesbrough、Marseille、 Levski、Litex、Lens、Strasbourg、Espanyol、Heerenveen、Sevilla、Slavia、Palermo、 Stuttgart


2005年12月号記事
UEFAカップ  

UEFAカッが行われボルトンは中田英寿選手が先発フル出場しました。ここのところ出番がなく厳しい状況の中田選手にとっては重要な試合となりました。アラダイス監督は再生工場の異名をもち、その手腕を高く評価されています。この監督のもと中田選手がどこまで成長出来るのか楽しみにしています。さてこの試合は1-1でボルトンはセビージャと引き分けH組3位を確定させ決勝トーナメントへ進出を果たしました。

中田浩二選手には出場機会がありませんでしたがマルセイユは2-1でディナモブカレストに勝ちF組トップで決勝トーナメントへ進出しました。又出場機会の少なさを批判、移籍を公言した高原選手ですが、HSVは本日ホームでスラビアと対戦します。高原選手の出場はあるのか注目が集まります。

◆UEFA1カップ12月14日結果
AS Rome 3-1 Basel
Strasbourg 2-2 Crvena Zvezda
Marseille 2-1 Dinamo Bucuresti
Heerenveen 2-1 Levski
Stuttgart 2-1 Rapid Bucuresti
PAOK 5-1 Rennes
Bolton 1-1 Sevilla
Guimaraes 1-3 Besiktas


2005年12月号記事
ワールドカップチケット第3次販売受付開始

FIFAは2006年ワールドカップドイツ大会に参加する各国の代表選手は5月15日以降所属するクラブでの出場を認めない方針を決定これを通達しました。これはここいくつかの大きな大会で過密日程から来る疲労のために実力を充分発揮できない選手が続出したためです。5月15日以降6月9日まで十分な休養を与えることでW杯での素晴らしいプレーを引き出そうという事のようです。但し5月17日に行われる欧州チャンピオンズリーグ決勝は例外の扱いで出場は認められます。

そんななかW杯観戦チケットの第3次販売がこの月曜日、12月12日から開始されました。受付期間は1月15日までとなります。今回の受付では約 25万枚を販売する見込みです。残念ながら応募多数により1月31日に抽選が行われる予定で、喉から手が出る程欲しいチケットもそう簡単には入手出来ないという状況には変わりありません。とは言え万が一という事もありますから先ずは駄目もとでも応募してみることをお勧めします。

さてそのチケットですが先ずFIFAオフィシャルサイトへアクセス。中段の「ORDER TICKET NOW」をクリック。新規ウインドウで表れたページの下段の「NEXT」をクリック。次のページ下段のチケットカテゴリーを選択します。既にメンバー登録している方はログインをし、登録していない方は新規登録の手続きのうえお進み下さい。

もちろん私も応募しましたが前述のように当選は簡単ではないのは事実ですが先ずは駄目もとで応募されてはいかがでしょうか。


2005年12月号記事
ワールドカップ1次リーグ日程確定

先ほどお知らせした各グループ分けが確定した結果ドイツワールドカップ1次リーグの日程が確定しました。日本はカイザースラウテルンで6月12日にオーストラリアとの初戦を戦います。カイザースラウテルンは小さな町ですから宿泊施設もあまりないと思います。フランクフルト等を拠点にし試合当日にDB -ドイツ国鉄のICE等で移動がベストと思われます。列車にもよりますが片道2時間半〜3時間前後と思います。そして第2戦はクロアチア戦。6月18日にニュールンベルクで行われます。こちらもICE等でフランクフルトからの移動が簡単に出来ます。最終ブラジル戦ですが6月22日にドルトムントで行われます。ドルトムントは駅地下フォームより10分程度でスタジアムへ行けます。緑豊かな公園の一角に建てられた素晴らしいスタジアムです。こちらもフランクフルトからの移動が可能です。

◆ワールドカップ1次リーグ日程
6月09(金) A組 ドイツ - コスタリカ  (ミュンヘン)
6月09(金) A組 ポーランド - エクアドル (ゲルセンキルヘン)

6月10(土) B組 トリニダードトバコ - スゥエーデン  (ドルトムント)
6月10(土) B組 イングランド - パラグアイ  (フランクフルト)
6月10(土) C組 アルゼンチン - コートジボアール  (ハンブルク)

6月11(日) D組 アンゴラ - ポルトガル  (ケルン)
6月11(日) C組 セルビアモンテネグロ - オランダ  (ライブチヒ)
6月11(日) D組 メキシコ -イラン  (ニュルンベルク)

6月12(月) F組 オーストラリア - 日本  (カイザースラウテルン)
6月12(月) E組 アメリカ - チェコ  (ゲルセンキルヘン)
6月12(月) E組 イタリア - ガーナ  (ハノーバー)

6月13(火) G組 韓国 - トーゴ  (フランクフルト)
6月12(月) F組 ブラジル - クロアチア  (ベルリン)
6月13(火) G組 フランス - スイス  (シュツットガルト)

6月14(水) H組 スペイン - ウクライナ  (ライブチヒ)
6月14(水) H組 チュニジア - サウジアラビア  (ミュンヘン)
6月14(水) A組 ドイツ - ポーランド  (ドルトムント)

6月15(木) B組 スウエーデン -パラグアイ  (ベルリン)
6月15(木) A組 エクアドル - コスタリカ  (ハンブルク)
6月15(木) B組 イングランド - トリニダードトバコ  (ニュルンベルク)

6月16(金) C組 アルゼンチン - セルビアモンテネグロ ( ゲルセンキルヘン)
6月16(金) D組 メキシコ - アンゴラ ( ハノーバー)
6月16(金) C組 オランダ - コートジボアール  (シュツットガルト)

6月17(土) D組 ポルトガル - イラン  (フランクフルト)
6月17(土) E組 イタリア - アメリカ  (カイザースラウテルン)
6月17(土) E組 チェコ - ガーナ (ケルン)

6月18(日) G組 フランス - 韓国  (ライブチヒ)
6月18(日) F組 ブラジル - オーストラリア  (ミュンヘン)
6月18(日) F組 日本 - クロアチア  (ニュルンベルク)

6月19(月) G組 トーゴ - スイス  (ドルトムント)
6月19(月) H組 サウジアラビア - ウクライナ  (ハンブルク)
6月19(月) H組 スペイン -チュニジア  (シュツットガルト)

6月20(火) A組 エクアドル - ドイツ  (ベルリン)
6月20(火) A組 コスタリカ - ポーランド  (ハノーバー)
6月20(火) B組 パラグアイ - トリニダードトバコ  (カイザースラウテルン)
6月20(火) B組 スウエーデン - イングランド  (ケルン)

6月21(水) C組 オランダ - アルゼンチン  (フランクフルト)
6月21(水) D組ポルトガル - メキシコ  (ゲルセンキルヘン)
6月21(水) D組 イラン - アンゴラ (ライブチヒ)
6月21(水) C組 コートジボアール - セルビアモンテネグロ  (ミュンヘン)

6月22(木) F組 日本 - ブラジル  (ドルトムント)
6月22(木) E組 チェコ - イタリア  (ハンブルク)
6月22(木) E組 ガーナ - アメリカ  (ニュルンベルク)
6月22(木) F組 クロアチア - オーストラリア  (シュツットガルト)

6月23(金) H組 ウクライナ - チュニジア  (ベルリン)
6月23(金) G組 スイス - 韓国  (ハノーバー)
6月23(金) H組 サウジアラビア - スペイン  (カイザースラウテルン)
6月23(金) G組 トーゴ - フランス  (ケルン)


2005年12月号記事
日本F組決定、ブラジルと対戦

ライプチヒで行われていたワールドカップ組み合わせ抽選ですが最後に残ったアジアの各国ですがイランはD組でメキシコ、ポルトガル、アンゴラと同組。韓国はG組でフランス、スイス、トーゴと同組。サウジアラビアはH組となりスペイン、ウクライナ、チュニジアと同組となりました。そして日本はF組となりブラジル、クロアチア、オーストラリアと同組です。

アジア各国が厳しい組へ入るなかブラジルがいるものの日本は予選突破の可能性を残すグループFとなったことで今後に期待が持てます。日本は第1戦がオーストラリア、2戦がクロアチア、最終戦がブラジルとなります。予選突破には初戦のオーストラリア戦が最も重要で必勝体制で臨みます。韓国はフランス、スイスを含む厳しい組となりましたが持ち前の攻撃力で予選突破を狙います。

今回グループCは死のグループと呼ばれそうな気配です。アルゼンチン、オランダという強豪が並び、そしてアフリカ勢のコートジボアールとセルビアモンテネグロ。何かが起きそうなグループです。

◆組み合わせ抽選会結果
グループA
A1 ドイツ
A2 コスタリカ
A3 ポーランド
A4 エクアドル

グループB
B1 イングランド
B2 パラグアイ
B3 トリニダードトバコ
B4 スウエーデン

グループC
C1 アルゼンチン
C2 コートジボアール
C3 セルビアモンテネグロ
C4 オランダ

グループD
D1 メキシコ
D2 イラン
D3 アンゴラ
D4 ポルトガル

グループE
E1 イタリア
E2 ガーナ
E3 アメリカ合衆国
E4 チェコ

グループF
F1 ブラジル
F2 クロアチア
F3 オーストラリア
F4 日本

グループG
G1 フランス
G2 スイス
G3 韓国
G4 トーゴ

グループH
H1 スペイン
H2 ウクライナ
H3 チュニジア
H4 サウジアラビア


2005年12月号記事
欧州CL ブレーメン決勝T進出、マンチェスターUTD敗退

7日に行われた試合ではバルサが独走、その他クラブは大混戦の様相のC組でブレーメンがパナシナイコスと対戦し5-1で大勝しました。バルデスが2得点を挙げる大活躍で大量5得点を上げた事が功を奏しウディネーゼと勝ち点で並びながらも得失点差で2位を確保。バイエルンに続いてドイツ勢としてブレーメンが決勝トーナメント進出を決めました。ウディネーゼが3位となり UEFAカップへ回ります。

そして唯一ビッグクラブで決勝トーナメント進出がならなかったのがマンチェスターユナイテッドとなってしまいました。AWAYながら格下のベンフィカと対戦。前半6分にスコールズのゴールで先制するもその後立て続けにゴールされ逆転されました。後半もベンフィカに押さえ込まれそのまま終了。何と屈辱の最下位での敗退となりました。

◆グループステージ第4節 12/07結果
Club Brugge 1-1 Bayern
Rapid 1-3 Juventus
Arsenal 0-0 Ajax
Sparta 0-0 Thun
Bremen 5-1 Panathinaikos
Udinese 0-2 Barcelona
Benfica 2-1 Man. United
Villarreal 1-0 Lille


2005年12月号記事
欧州CL レンジャース混戦制し決勝T進出

強豪が争うE組では勝ち点の並ぶACミラと今季粘り強さでここまで好調のシャルケの対戦となりました。前半を1-1とした後半カカが2得点、シャルケもリンカーンのゴールがあったものに3-2でシャルケは惜しくも敗れました。ACミランは3勝2分1敗で勝ち点11とし1位通過を決めて決勝トーナメントへ進みました。前節でシャルケに完敗し3位となったPSVですが対フェネルバチェ戦を2-0で快勝し2位となりこちらも決勝トーナメント進出決定です。尚健闘のシャルケは3位となりUEFAカップへ廻ります。

G組では決勝トーナメント進出を決めているリバプールとチェルシーの対戦も0-0の見どころの少ない試合となってしまいました。リバプールが首位通過。チェルシーが2位です。3位を確保しUEFAカップへの出場権を獲得したのはベティスでした。アンデルレヒトに敗れたものの2勝1分け3敗の勝ち点7で3位を確保しました。

H組では1位通過を決定させているインテルがレンジャーズと対戦し引き分けとしたため1勝4分1敗として2位を確保。決勝トーナメント進出を決めました。そして台風の目になると言われていたアルトメディア(スロバキア)でしたが優勝経験もあるポルトと対戦、引き分けとしました。この結果アルトメディアは1勝3分2敗で勝ち点6として3位となりUEFAカップへの出場権を獲得しました。

◆グループステージ第4節 12/06結果
PSV 2-0 Fenerbahce
Milan 3-2 Schalke
Olympiacos 2-1 Real Madrid
Lyon 2-1 Rosenborg
Betis 0-1 Anderlecht
Chelsea 0-0 Liverpool
Artmedia 0-0 Porto
Rangers 1-1 Internazionale


2005年11月号記事
シャルヶがPSVを圧倒して首位へ

今日はミュンヘンよりドルトムントを経由してはるばるゲルセンキルヘンへやってきました。ミュンヘンからですと乗り換えもあって電車で7時間以上の移動となりました。昼間晴れて良い天気だったせいか夜は非常に寒く、雪の降ったミュンヘン以上の寒さでした。

そのシャルヶはPSVアイントホーヘンと対戦しレバン・コビアシュビリの活躍もあって3-0の快勝でした。これで勝ち点8としてACミランと共に首位に立ちました。混戦模様で次節で決勝トーナメントの進出クラブが決定します。

◆グループステージ第3節 11/23結果
Fenerbahce 0-4 Milan
Schalke 3-0 PSV
Rosenborg 1-1 Olympiacos
Real Madrid 1-1 Lyon
Liverpool 0-0 Betis
Anderlecht 0-2 Chelsea
Internazionale 4-0 Artmedia
Porto 1-1 Rangers


2005年11月号記事
ユーべ、アヤックスもノックアウトラウンド突破

各組は大詰めを迎えつつある欧州CLです。A組ではユベントスがクラブ・ブルージュを1-0で、バイエルンはラピッドを4-0で下し共に決勝トーナメント進出を決めました。昨夜はかなり冷え込んだミュンヘンです。今朝は雪は止みましたがそれでもかなり冷え込んでおります。そしてB組ではスパルタプラハとの対戦を2-1で勝利したアヤックスも決勝トーナメント進出を決めました。その他結果は以下の通りです。

◆グループステージ第3節 11/22結果
Bayern 4-0 Rapid
Juventus 1-0 Club Brugge
Ajax 2-1 Sparta
Thun 0-1 Arsenal
Panathinaikos 1-2 Udinese
Barcelona 3-1 Bremen
Man. United 0-0 Villarreal
Lille 0-0 Benfica


2005年11月号記事
W杯欧州プレーオフ第2戦(全出場国決定)

W杯のプレーオフ第2戦が行われ全てのW杯出場国が決定しました。最も劇的だったのがオーストラリアでしょうか。ホームでの第2戦を1-0で勝ち2試合合計で同点。そしてPKの末勝利しW杯への切符を手にしました。ヒディングマジック再びです。欧州では第1戦での結果の通りチェコ、スペイン、スイスが決定しました。スイスはトルコに敗れながらも薄氷の出場決定です。又トリニダードトバゴはバーレーンを2戦合計得点2-1として初出場を決めました。バーレーンはもう1歩という試合で競り負けて初出場を逃しました。


2005年11月号記事
W杯欧州プレーオフ第1戦

欧州プレーオフの第1戦が行われました。注目のチェコはネドベドが復帰。地味ながらも大きな力を発揮して相手の攻撃を押さえ込みました。そして前半31分にはスミチェルがゴールを決めチェコが先制。貴重な1点を守りきってチェコがAWAYで大きな1勝を上げました。そしてスペインは期待通りの結果を出しました。スロバキアをマドリッドに迎えた試合はルイスガルシアのハットトリック。フェルナンドトーレスのFKに加えモリエンテスのゴールで5-1の完勝です。そしてもう1戦はスイス対トルコ戦。前半フィリップセンデロスの先制点で主導権を握ったのはスイスでした。怪我で中盤が手薄なトルコには元気がありませんでした。後半にもスイスはバロンベーラミの追加点でトルコを圧倒しました。これでチェコ、スペイン、スイスの各国が先勝。特にAWAYでの勝利を勝ち取ったチェコはW杯出場に大きく前進です。


2005年11月号記事
トヨタカップ   

世界クラブ選手権-トヨタカップのチケットの売れ行きが芳しくありません。今年は春から夏にかけて多くの欧州クラブが来日をしましたがこの時も一部の試合を除いては多くのチケットが売れ残ってしまいました。ここ数年日本の目の肥えたファンにはただビッグクラブが来日!というだけでは多くのファンを集客するのは非常に難しくなっています。今回の大会も全試合のチケットが今だ購入可能となっており逆に本当に見たいファンにとってはじっくり観戦出来るチャンスではあります。来場者へW杯チケットを抽選でプレゼントする事も決定しこれから人気回復の大会となりますでしょうか。


2005年11月号記事
CSKAロシアサッカーの成長   

ロシアリーグでCSKAモスクワが2-1でディナモモスクワを敗って優勝を決めました。UEFAカップでもロシア勢の力が延びてきており近年欧州CLでもその力が発揮されることは間違いありません。ロシアリーグはソ連崩壊後衰退と荒廃の一途を辿っていましたが、ここ数年で多くのロシアマネーが流れ込み、潤沢な資金源を得て南米、ポルトガル等からの若手有力選手を獲得して力を伸ばしてきています。そして今回CSKAは2年ぶり2度目となる優勝を決め、ロシアカップに続き国内の2冠を手中にしました。


2005年11月号記事
UEFAカップ ボルトン勝利

11/3に第2節となるUEFAカップが行われました。ボルトンは温存すると見られていた中田英寿選手を先発させました。ボルトンの対戦はゼニト(ロシア)。中田選手は後半22分まで出場し守備でチームの勝利に大きく貢献しました。ボルトンは前半24分ケビンノーランのゴールを守りきっての勝利です。HSVの高原直泰選手は残念ながら出場機会がありませんでした。そのHSVの対バイキング(ノルウェー)戦はMFファンデルファールト、ラウトのゴールで快勝し連勝です。

◆グループステージ第2節 11/03結果
Hamburg 2-0 Viking
Slavia 4-2 CSKA Sofia
Brondby 2-0 M. Petach-Tikva
Palermo 0-0 Lokomotiv Moskva
Lens 5-0 Halmstad
Sampdoria 0-0 Steaua
Litex 2-1 Grasshoppers
Middlesbrough 3-0 Dnipro
Crvena Zvezda 1-2 Basel
Strasbourg 2-0 Tromso
Levski 1-0 Dinamo Bucuresti
Heerenveen 0-0 CSKA Moskva
Rapid 2-0 Rennes
Stuttgart 0-2 Shakhtar
Bolton 1-0 Zenit
Sevilla 3-0 Besiktas


2005年11月号記事
チェコネドベドの代表復帰発表   

W杯欧州予選プレーオフが近づいてきました。チェコはネドベドが正式にチェコ代表に復帰。代表引退表明以来再三の招集を断ってきましたがこのプレーオフ2 試合限定で復帰を決めました。プレーオフでの勝利を誓い悲願のチェコのW杯出場に貢献したいという強い決意の表れです。ただW杯への出場が決まれば再び代表への復帰を要請されることは間違いありません。代表としての最後の仕事をと考える可能性も出てくるかもしれません。その重要な第1戦はいよいよ来週末となります。


2005年11月号記事
バルセロナ、アーセナル決勝T進出

CLは11/1に続き11/2にも8試合が行われました。この日の大一番はユーべ対バイエルン。前節ではバイエルンが勝利した試合ですがこの日の勝者はユベントスでした。均衡を破ったのが後半17分のトレセゲのゴールでした。バイエルンもその4分後に同点に追い付いたものの再びトレセゲが40分過ぎに決めたゴールが決勝点となりました。前節と同じ得点で今回はユーべの勝利です。

そして圧巻だったのがバルセロナです。パナシナイコスを全く寄せ付けずエトーのハットトリックに加え期待のメッシ等が得点を重ね何と5-0の完勝で決勝トーナメントに進出です。アーセナルもスパルタとの試合をアンリ、ロビンファンペルシの2得点で3-0の快勝で決勝T進出です。又マンチェスターユナイテッドはリールと対戦、パクチソンも途中出場しましたが1-0で痛い星を落としました。

◆11/2試合結果
Club Brugge 3-2 Rapid   
Juventus 2-1 Bayern
Arsenal 3-0 Sparta   
Thun 2-4 Ajax   
Bremen 4-3 Udinese  
Barcelona 5-0 Panathinaikos
Benfica 0-1 Villarreal   
Lille 1-0 Man. United


2005年11月号記事
◆欧州CL リバプール決勝T進出

欧州CLは11/1に8試合が行われました。PSVはホームにACミランを迎えました。試合は前半12分ファルファンが先制のゴールをあげこれを最後まで守りきったPSVが大きな勝利をものにしました。そしてリヨンは相変わらずの強さを発揮し4連勝です。レアルはラッキーなオウンゴールで先制。そしてグティの追加点で快勝です。リバプールは前半モリエンテスのゴールで先制、後半もガルシア、シセの追加点で完勝です。リバプールはこれで早くも決勝T進出決定です。波乱がったのはチェルシーです。 AWAYながらベティスのFWダニに先制された1点を守り切られ完敗です。固い守りから強さを発揮するチェルシーですが今季欧州CL初失点で試合が破綻しました。

◆欧州チャンピオンズリーグ11/1結果
PSV 1-0 Milan Live
Schalke 1-0 Fenerbahce
Olympiacos 1-4 Lyon
Rosenborg 0-2 Real Madrid
Betis 1-0 Chelsea
Liverpool 3-0 Anderlecht
Artmedia 2-2 Rangers
Internazionale 2-1 Porto


2005年10月号記事
◆W杯チケットキャンセル待ち   

W杯ドイツ組織委員会は各国向けのサッカー協会やスポンサーサイドから返却された入場券を優先的に購入できる「条件付き入場券」の販売受付を11月2日3より30日まで実施すると発表しました。公式サイトでの受付となります。この制度は希望者を受付けて、最終的には抽選でウエイティングリストを作成します。返却されたチケットをこのリストによって販売するものでリストに載っても購入出来る保証はないようです。いずれにしても少しでも可能性のある方法をトライするしか我々には仕様がありません。


2005年10月号記事
◆フランスリーグ杯   

フランスリーグカップの決勝トーナメント1回戦が行われています。リーグ戦では厳しい立場の中田浩二選手もボルドーとの試合に出場。しかしマルセイユは0-1でボルドーに敗れました。そして松井大輔選手のルマンは徐々に調子が上向いています。そして臨んだリーグカップ戦対クレルモン戦でも2-1で勝ちベスト16進出を決めました。今季昇格組のルマンはリーグ6位と大健闘。逆にマルセイユは9位とその実力を発揮し切れていない状況です。日本でも徐々に注目を集めはじめていますがフランスリーグも素晴らしい試合が続出中で注目です。


2005年10月号記事 
ミラノダービー

セリエではユベントスが開幕8連勝と絶好調です。W杯の影響による本日の変則開催ではホームでのサンプドリア戦で9連勝を狙います。これを追っかけるのがACミラン、インテルとなります。そしてミラノが熱狂の渦となるのがミラノダービーです。今季インテル主催で先ず12/11に行われます。他の試合とは全く違う雰囲気のなか熱く燃えるのがこのダービーです。欧州サッカーファンなら一度は観戦したい夢の試合でもあります。前半戦の勝負の行方と共に注目です。


2005年10月号記事 
W杯2006 組み合わせ抽選

W杯ドイツ大会の各大陸別の予選もいよいよ大詰めを迎えています。来月12日、16日には残りの枠を目指しプレーオフで熾烈な戦いを繰り広げます。特に注目しているのはスロバキアです。強豪スペインとの対戦ですがレベルを上げているスロバキアの実力は侮れません。また悲願のチェコのW杯出場は成るのでしょうか。期間限定ではありますがネドベドの代表復帰で期待は高まります。そして既にW杯出場を決めているオランダは同じ欧州の強豪イタリアと11/12にアムステルダムで親善試合を行います。アジアでは日本代表がアンゴラとの親善試合を11/16に、韓国代表は11/12にスウエーデンと、11/16にはセルビアモンテネグロとの対戦をソウルで行います。

そんななかジュビロ磐田の中山雅史選手がW杯1次リーグ抽選会でのドロワーとしてFIFAより招待されていることが報道されています。12月9日ドイツのライプチヒで行われるW杯1次リーグの組み合わせ抽選会にアジアサッカー連盟の代表として選ばれたものです。正式には本人の返答待ちのようですが、もうすぐそこまで迫った組み合わせ抽選にドキドキ、ワクワクしているのは私だけではない筈です。いよいよ近づくワールドカップに期待が膨らみます。


2005年10月号記事 
UEFAカップ  

10/20第1節となるUEFAカップが行われました。昨季よりトルシエ監督の就任、そして解任等ゴタゴタが多く今一つ波に乗れないマルセイユでしたが好調のロシア勢との対戦となりました。マルセイユは昨季王者CSKAモスクワとのAWAYでの対戦でしたが1-2で勝利。鬱憤を晴らすかかのような勝利で貴重なAWAYでの勝ち点3をゲットしました。CSKAはホームでの痛い敗戦です。中田浩二選手は残念ながらこの試合は出場しませんでした。

逆にボルトン中田英寿選手は先発でフル出場しました。イスタンブールで行われたベジクタシュ戦では前半7分にベジクタシュのアイウトンのゴールで先制され苦しい立ち上がり。リーグ戦でもここ数試合は思いどおりの展開とならず苦戦が予想されましたがこれを覆したのが今季メキシコより移籍のボルヘッティでした。前半29分に同点ゴールを上げ試合を振り出しにし、このまま引き分けとなりました。

UEFAカップでは実績のあるASモナコですがノルウェーのバイキングに0-1で敗れ番狂わせがおきました。今季途中にデシャン監督が辞任、グイドリン新監督での戦いも苦戦が続きます。ASローマは2-1でノルウェーのトロムセに勝利。ハンブルガーSVは高原直泰選手は発熱で遠征メンバーから外れましたがCSKAソフィアに0-1で競り勝ちました。

◆グループステージ第1節 10/20結果
Viking 1-0 Monaco
CSKA Sofia 0-1 Hamburg
M. Petah-Tikva 1-2 Palermo
Halmstad 0-1 Hertha
Steaua 4-0 Lens
Dnipro 1-2 AZ
Grasshoppers 0-1 Middlesbrough
Basel 0-2 Strasbourg
Tromso 1-2 Roma
CSKA Moskva 1-2 Marseille
Dinamo Bucuresti 0-0 Heerenveen
Rennes 0-2 Stuttgart
Shakhtar 1-0 PAOK
Zenit 2-1 Guimaraes
Bes、iktas 1-1 Bolton


2005年10月号記事 
欧州CL リヨン3連勝、インテル完敗

今季リヨンが本当に強い!開始早々リヨンはジュニーニョ・ペルナンブカーノが先制し試合を有利に進めます。オリンピアコスもギリシャ代表カフェスのゴールで追いついたものの後半44分シドニー・ゴブがゴールを決めリヨンはこれが決勝ゴールとなり3連勝で勝ち点を9としがっちり首位をキープです。

そして番狂わせがあったのがインテルです。ポルトとの対戦は前半22分にオウンゴールで先制を奪われリズムを狂わせました。そして南ア代表マッカーシーの追加点で2-0とされ完敗です。レアル、チェルシー、リバプールは順当に勝利。ミランはPSV戦を引き分けとしました。そして今季台風の目になりそうなスロバキアのアルトメディアはここまで善戦をしています。1勝1敗で迎えた第3戦はAWAYでレンジャースとの試合を引き分けとしました。次戦はホームにレンジャースを迎えての正念場です。

◆欧州チャンピオンズリーグ10/19結果
Fenerbahce 3-3 Schalke
Milan 0-0 PSV
Lyon 2-1 Olympiacos
Real Madrid 4-1 Rosenborg
Chelsea 4-0 Betis
Anderlecht 0-1 Liverpool
Rangers 0-0 Artmedia
Porto 2-0 Internazionale


2005年10月号記事 
欧州CL バイエルン、ユーベに快勝

チャンピオンズリーグは第3節へ突入、8試合が各地で行なわれました。そのなかでもミュンヘンで行われたバイエルンとユベントスの試合は非常に注目の集まる一戦でした。ユベントスは優勝候補の一角ですが今季絶好調のバイエルンが迎え撃ちました。試合は終始バイエルンのペースで進み前半32分ドイツ代表MFダイスラーのゴールで先制。前半39分にもアルゼンチン代表MFデミチェリスが追加点をあげ試合を優位に進めました。ユベントスはイブラヒモビッチの終了間際、ロスタイムのゴールで1点を返すのがやっとでした。バイエルンはGKカーンの好守もあり重要な試合に快勝です。

そしてアーセナルはスパルタプラハと対戦しました。この試合ではアンリが2点を上げ、AWAYでの試合に快勝。今季欧州カップ戦で絶好調のアーセナルがスパルタプラハを下し3連勝で首位独走です。

◆欧州チャンピオンズリーグ10/18結果
Bayern 2-1 Juventus
Rapid 0-1 Club Brugge
Ajax 2-0 Thun
Sparta 0-2 Arsenal
Udinese 1-1 Bremen
Panathinaikos 0-0 Barcelona
Villarreal 1-1 Benfica
Man United 0-0 Lille


2005年10月号記事 
W杯欧州予選 プレーオフ =
スペイン=  

11月に迫るW杯プレーオフの組合せも確定し今から待ち遠しい方も多い事でしょう。スペインは苦戦のすえ何とかプレーオフへ進出しました。しかし最後の戦いとなったのはプレーオフ進出中FIFAランク最下位のスロバキアでした。過去の戦績も2勝と比較的相性の良い相手との組合せになりました。しかし油断は大敵、思わぬ展開の可能性があるのもW杯予選です。スペインは12日の初戦をビセンテカルデロンで行うことに早くも決定させ万全の体制で臨みます。


2005年10月号記事 
W杯欧州予選 プレーオフ

W杯欧州予選 のプレーオフへは スペイン、トルコ、チェコ、スロバキア、スイス、ノルウエーの6ヶ国が進出を決定させました。そして14日に組合せ抽選が行われ、スペインはスロバキアとの対戦、そしてスイス対トルコ、ノルウエー対チェコの対戦が確定しました。通の方に言わせればどの試合よりも面白いと言わせる程の熱戦が繰り広げられるのがプレーオフです。以下日程です。

◆ワールドカップ欧州予選プレーオフ日程
11/12 Norway - Czech Republic
11/12 Switzerland - Turkey
11/12 Spain - Slovakia

11/16 Czech Republic - Norway
11/16 Turkey - Switzerland
11/16 Slovakia - Spain


2005年9月号記事 
欧州チャンピオンズリーグ リヨン連勝、レアルも快勝

昨日に続き行われたCLでレアルはオリンピアコスを終始圧倒、ラウルのゴールもあり2-1で快勝しました。リヨンに完敗した前節でしたが落ち着いた試合でグループステージ初勝利をあげました。

そのリヨンですがAWAYでのRosenborg戦に臨みましたが前半ロスタイムにあげたクリスの得点を守りきり0-1で勝ち、連勝です。インテルは昨季の制裁で無観客試合でしたがピサロのゴールでレンジャースを1-0で敗りました。そして注目のリバプール対チェルシーのイングランド対決でしたが勝ち点1づつを分け合うスコアレスの引き分けとなりました。

◆9/28開催分結果
Schalke 2-2 Milan
Fenerbahce 3-0 PSV
Rosenborg 0-1 Lyon
Real Madrid 2-1 Olympiacos
Liverpool 0-0 Chelsea
Anderlecht 0-1 Betis
Internazionale 1-0 Rangers
Porto 2-3 Artmedia


2005年9月号記事 
欧州チャンピオンズリーグ バルサ、バイエルン、ユーべが連勝

チャンピオンズリーグは第2節の8試合が行なわれました。マンチェスターUTDはベンフィカと対戦。苦しいながらもファン・ニステルローイの決勝ゴールでホームでの重要な試合に2-1の辛勝です。そして内弁慶と揶揄されることが多いアーセナルですがAWAYでの強豪アヤックス戦でした。苦戦が予想された試合でしたがアーセナルはリュングベリのゴールで先制。69分にもピレスがPKを決めました。アヤックスに1点を返されたものの2-1の快勝です。その他バイエルン、ユベントスが完勝で開幕2連勝とし、バルセロナもウディネーゼに快勝で連勝です。

さて本日は注目のイングランド勢同士のリバプール対チェルシー戦が行われます。ミランはAWAYでシャルケと対戦、レアルマドリッドはホームでオリンピアコスを迎えます。個人的にはインテル対レンジャースに注目していますが。

◆欧州チャンピオンズリーグ9/27結果
Bayern 1-0 Club Brugge
Juventus 3-0 Rapid
Ajax 1-2 Arsenal
Thun 1-0 Sparta
Panathinaikos 2-1 Bremen
Barcelona 4-1 Udinese
Man. United 2-1 Benfica
Lille 0-0 Villarreal


2005年9月号記事 
欧州チャンピオンズリーグ バルサ快勝、バイエルンも白星スタート

バルセロナは古豪ブレーメンとAWAYで対戦しました。前日レアルマドリッドがリヨンに完敗しスペインファンは悪い影響を心配しましたがバルセロナは前半13分にデコが先制のゴール。そして後半32分にはロナウジーニョが追加点をあげ理想的な試合展開での勝利でした。そして今季リーグ戦絶好調のバイエルンはオーストリアのラピッドと開幕戦を戦いゲレーロのゴールで0-1で白星スタート。引き続き絶好調を維持しています。

◆欧州チャンピオンズリーグ9/14結果
Club Brugge 1-2 Juventus
Rapid 0-1 Bayern
Sparta 1-1 Ajax
Arsenal 2-1 Thun
Udinese 3-0 Panathinaikos
Bremen 0-2 Barcelona
Benfica 1-0 Lille Report
Villarreal 0-0 Man. United


2005年9月号記事 
欧州チャンピオンズリーグ開幕 レアル完敗、リヨン今季の優勝候補へ

欧州CLグループステージが開幕しました。怪我人を抱えるレアルマドリッドはAWAYでリヨンと対戦。当初から苦戦が予想されていましたが試合が開始されると強豪リヨンに圧倒されました。前半21分今季より加入したノルウエー代表FWカリュウが先制ゴールを上げると、続く26分にもブラジル代表MFペルナンブカーノが追加点。だめ押しは32分にフランス代表FWビィルトールに決められてあっという間に3点を献上で万事休す。結局3-0でリヨンが大勝です。レアルは暗雲が立ち込めています。その他の結果は以下のようになっています。

◆欧州チャンピオンズリーグ9/13結果
PSV 1-0 Schalke
Milan 3-1 Fenerbahce
Olympiacos 1-3 Rosenborg
Lyon 3-0 Real Madrid
Betis 1-2 Liverpool
Chelsea 1-0 Anderlecht
Artmedia 0-1 Internazionale
Rangers 3-2 Porto


2005年8月号記事 W杯最終予選結果
アジア最終予選(第6戦 2005年8月17日)

B組
既にワールドカップ出場を決めた日本代表の予選最終戦となる、イラン戦です。アウエーでは惜敗した対イラン戦は是が非でも勝利しなくてはいけない一戦という雰囲気が出来上がっていました。そして東アジアでの控え組の活躍で主力組との境もなくなり、ポジション争いが激化していることも見どころでした。先ず前半28分に加地亮選手が先制ゴールを決めました。そして後半31分には大黒選手がヘッドで押し込むゴールで2点目、しかしこの後の32分に中澤選手がペナルティーエリアでダエイを左足で倒してしまいPKを与え1点。イランの反撃を何とかこの1点に押さえ2-1での勝利を掴み取りました。これで日本は5勝1敗の勝ち点15とし、B組の1位とし予選を終えました。2位はイランです。

そしてこれまで未勝利の北朝鮮ですが、バーレーンとアウエーで最終戦を戦い、初勝利をあげました。北朝鮮は前半2得点をあげ勝利に執念を見せました。しかしバーレーンは後半になりアリのゴール等で2点を返し同点。最後はロスタイムに北朝鮮のアンチョルヒョク選手のゴールで勝利、最終予選で初勝利をあげました。何とか1勝をあげましたが北朝鮮は1勝5敗勝ち点3で最下位です。そしてバーレーンは1勝1分け4敗で3位としA組3位となったウズベキスタンとプレーオフを戦います。9月3日、7日に行われ勝者は11月に北中米カリブ海地区4位とプレーオフでW杯出場権に臨みます。

A組
韓国がホームで敗れ2位通過となりました。韓国はボンフレール監督のもと、欧州組まで召集しましたがサウジアラビアに完敗。A組2位での通過となりました。サウジアラビアは試合開始早々の前半5分にモハメドアルアンバー選手のゴールで先制。しかしその後は両チームともに無得点で0-1でサウジアラビアがこの対戦2勝としました。この結果韓国は3勝1分け2敗勝ち点10でA組2位。サウジアラビアは4勝2分けの勝ち点14で1位となりました。

劇的だったのはウズベキスタンです。旧ソ連から独立後カザフスタンとともにアジアサッカー連盟へ加盟するもカザフスタンは欧州サッカー連盟へ移動。欧州CLへの誘惑を断ち切り少しでもW杯出場を目指すウズベキスタンは欧州ではなく、アジアサッカー連盟で戦い続けることを選びました。過去最高となる5万人がスタジアムに詰めかけました。そのウズベキスタンは前半で2点を先制されるもクウェートを3-2で敗りA組3位を確保、B組3位のバーレーンとのプレーオフへ臨みます。

◆W杯アジア最終予選プレーオフ 
9月3日、7日 ウズベキスタン対バーレーン →勝者は11月の北中米カリブ海地区4位とプレーオフへ進みます

◆W杯組み合わせ抽選 
W杯出場の32か国の組み合わせ抽選会は12月9日にライプチヒで行われます。2002年大会までの本大会の実績をベースとし、W杯ランキングをを決めシード順が決められます。残念ながら予選等での成績、実績等は加味されません。

◎W杯アジア最終予選8/17開催分結果
8/17 ○サウジアラビア 1-0 韓国●
8/17 ○ウズベキスタン 3-2 クウェート??br> 1位サウジアラビア(W杯出場) 2位韓国 (W杯出場) 3位ウズベキスタン(プレーオフ出場) 4位クウエート

8/17 ○日本 2-1 イラン●
8/17 ○北朝鮮 3-2 バーレーン●
1位日本(W杯出場) 2位イラン (W杯出場) 3位バーレーン(プレーオフ出場) 4位北朝鮮


2005年6月号記事
W杯アジア予選 日韓W杯出場決定

B組では日本はバンコクで北朝鮮と戦いました。前半は何となく力のない、単調な攻めの日本でした。しかし後半から投入された大黒がポイントなり徐々に日本ペースに。そして後半28分にゴール前のこぼれ玉を判断よく飛び込んだ柳沢が貴重な先制ゴール。44分にも大黒がGKをかわしてのゴールで駄目押し。2-0でドイツ行きを決定させました。後半北朝鮮のラフプレーも目立ち、気候的にも苦しい展開でしたが日本代表は総力で勝利を勝ち取り世界で最初にドイツ行きを決定させました。

そして1試合イラン対バーレーンですが開始早々から怒濤の攻撃を仕掛けたイランです。前半これに堪えたバーレーンでしたが逆に大きな好機をつかむ場面もありました。試合を決めたのは後半でした。後半の早々3分にノスラティ選手がヘッドで決めて先制ゴール。結局これがこ決勝点となり1-0でイランが2大会ぶり3度目となるW杯出場を決めました。

A組ですが韓国はAWAYでクウエートと対戦。前半2点を取り韓国ペースへ。後半も2点を取って快勝。これで韓国もW杯出場を決めて日韓両雄のW杯出場が確定しました。サウジアラビアはこの日ウズベキスタンと対戦3-0の快勝でこちらも常連サウジが出場を決めました。

◎W杯アジア最終予選6/8開催分結果
6/08 ●クウェート 0−4 韓国○
6/08 サウジアラビア 3−0 ウズベキスタン
現在の順位:1位サウジアラビア(W杯出場)  2位韓国(W杯出場) 3位クウエート 4位ウズベキスタン

6/08 ●北朝鮮 0−2 日本(無観客)○ 日本W杯出場決定
6/08○イラン 1−0 バーレーン●
現在の順位:1位イラン(W杯出場)  2位日本(W杯出場) 3位バーレーン(プレーオフへ) 4位北朝鮮(予選敗退)


2005年5月号記事
欧州チャンピオンズリーグ 決勝はリバプール対ミラン

欧州チャンピオンズリーグ準決勝の第2戦、第1戦を2-0で先勝しているACミランでしたがこの日のAWAYでのPSV戦は完敗でした。第1戦で無得点で敗れたPSVでしたが初のビッグタイトルを目指してホームでは素晴らしい試合運びでした。前半に韓国代表パクチソンのゴールで先制。後半にもコクーの得点で2-0としました。このまま終了すれば2-2の同点で延長となるところでしたが、ミランはロスタイムにアンブロジーニのゴールで1点を返して試合は2-1となりミランの決勝進出が決まりました。PSVはその後この日2点目となるゴールをコクーが決めましたが万事休す。試合は3-1でPSVが勝利したものの2試合合計3-3、AWAYゴール差でミランが決勝に駒を進めました。

第1戦はスコアレスドローだったプレミア対決のリバプール対チェルシーの結果はリバプールが1-0でチェルシーを下し決勝進出を決めました。リバプールは開始早々の4分にルイスガルシアのゴールで先制、その後両チーム無得点で結局1-0で試合は終了しリバプールが辛勝で決勝進出です。

■準決勝第1戦・第2戦の結果
4/26 ○AC Milan 2-0 PSV●
5/04 ○PSV 3-1 AC Milan ●
2試合合計3-3もAWAYゴール差でミランが決勝へ

4/27 △Chelsea 0-0 Liverpool△
5/03 ○Liverpool 1-0 Chelsea ●
2試合合計1-0でリバプールが決勝へ


2005年4月号記事
欧州チャンピオンズリーグ チェルシー対リバプール決定!    

欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦の残りの2試合が13日に行われました。PSVとリヨンは1-1の引き分けで合計得点が同点となりPKの末PSVが準決勝進出を決めました。そしてリバプールはAWAYでユベントスの攻撃を守りきり準決勝進出です。サポーター同士の衝突を警戒してトリノの街は以上な雰囲気のなか試合は行われました。一部暴行事件も発生したようですがトラブルを避けるため多くの商店がお店を閉めるという光景が見られました。

さていよいよ準決勝です。初のビッグタイトルを狙い着実に実力をつけてきたPSVは台風の目です。そしてイングランド勢同士のチェルシー対リバプールにも大きな注目が集まります。

     
■4/13開催分結果
Juventus 0-0 Liverpool
PSV 1-1 Lyon(延長、PKの末PSV4-2の勝利)

■準決勝日程
第1戦
4/26 20:45 AC MILAN vs PSV
4/27 19:45 CHELSEA vs LIVERPOOL

第2戦
5/03 19:45 LIVERPOOL vs CHELSEA
5/04 20:45 PSV vs AC MILAN


2005年4月号記事        
欧州チャンピオンズリーグ ミラン-インテル戦途中中止    

欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦が12日に行われました。ミラノダービーとなったイタリア勢同士の戦いでは第1戦はACミランがインテルに2-0で快勝し先手を取りましたが第2戦もシェフチェンコの決勝ゴールで0-1の勝利の筈でした。しかし試合は5人がイエローカードを貰う荒れた試合となりました。後半インテルはカンビアッソの得点かと思われたゴールに端を発し大量の発煙筒が投げ込まれた為試合は中断の後73分に中止となりました。主審の報告を待って規律委員会が裁定の予定ですが結果は覆らない見込みで、ミランが準決勝進出となりそうです。

そして優勝候補チェルシーはランパードのゴールで先制しましたがバイエルンに逆転負け。しかしドラクバのゴールもあり何とか合計5-6でチェルシーが準決勝進出を果たしました。

◆4/12開催分結果       
*Internazionale 0-1 Milan    
Bayern 3-2 Chelsea   


2005年4月号記事 
欧州チャンピオンズリーグ ミラン、チェルシー快勝 
   

昨日に続いて欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦の6日分の試合が行われました。注目の試合ミラノダービーとなったイタリア勢同士の戦いでしたが第1戦がホームとなるACミランがインテル2-0で敗り先手を取りました。ミランは前半スタムの得点で先制し、後半もシェフチェンコのゴールでインテルを突き放しました。そして今季優勝候補の筆頭とも言われるチェルシーはランパードの2得点でバイエルンを圧倒し4-2の快勝です。

4/6開催分結果
Chelsea 4-2 Bayern
AC Milan 2-0 Internazionale


2005年4月号記事
欧州チャンピオンズリーグ 準々決勝第1戦
 
欧州CL準々決勝第1戦でリバプールはホームへユベントスを迎えて行われました。リバプールは前半10分にコーナーからの流れ玉をヒーピアが先制弾を押し込み主導権を握りました。そして25分にはルイスガルシアが左足でGKブッフォンの右手をかすめていく素晴らしいシュートを決めました。後半に入りユベントスのカンナバロに1点を返されましたが何とか反撃を食い止めホームで先勝です。そしてもう1試合リヨンは貴重な試合を引き分けてしまいました。リヨンは前半マルダの先制点でリードしましたがPSVも後半34分コクーが貴重な同点ゴールを決め引き分けに持ち込みました。

4/5開催分結果
Liverpool 2-1 Juventus
Lyon 1-1 PSV


2005年3月号記事        
W杯ドイツ大会アジア最終予選 日韓AWAYで敗戦
 
A組は第2戦を行いました。サウジアラビアのダンマームで行われたサウジアラビア対韓国は2-0でサウジアラビアが快勝です。サウジアラビアは前半29分ハリリのゴールで先制。そしてダハタニがPKで追加点をあげ強豪韓国に快勝です。サウジは勝ち点4でトップに立ち、韓国は勝ち点3で2位。またクウェートはウズベキスタンを迎えて対戦、2-1でウズベキスタンを下し3位です。

B組の日本はテヘランでのイラン戦に臨みました。日本は4バックが機能せず序盤から苦しい戦いとなりました。前半25分にはマハダビキアのFKがゴール前でこぼれたところをハシェミアンに決められ先制されました。後半福西のシュートで追いついたのもつかの間、その9分後にはハシェミアンがクロスを頭で合わせ万事休す。イランとバーレーンが1勝1分で1-2位、日本は1勝1敗の勝ち点3で3位です。

北朝鮮は平壌の金日成スタジアムでバーレーンと戦いました。この試合でバーレーンは北朝鮮を2-1で敗り勝点4を獲得、北朝鮮は試合を押しながらも痛い連敗です。試合はホームの北朝鮮が積極的に攻撃、波濤の攻撃を仕掛けました。しかしバーレーンは堅守からカウンターで応戦する作戦で好機を伺い、前半7分、カウンター攻撃からフセイン・アリ選手がヘディングを決め先制しました。後半13分にもカウンターから再びフセイン・アリ選手が決め貴重な2点目を加えました。北朝鮮もパクソンカン選手がヘディングで1点を返したものの反撃を断たれました。

◎W杯アジア最終予選3/25開催分結果
3/25 ○イラン 2−1 日本●
3/25 ●北朝鮮 1−2 バーレーン○

3/25 ○クウェート 2−1 ウズベキスタン●
3/25 ○サウジアラビア 2−0 韓国●


2005年3月号記事
◆2005年 東アジア選手権(@韓国)

台北で行われていた予選を突破したのは北朝鮮でした。これで韓国で行われる東アジアサッカー選手権2005の出場4か国が決定しました。第1回はSARSの影響で一時延期となる騒ぎもありましたが第2回韓国大会は2006年に迫ったW杯を目前とし、大いに盛り上がりをみせることでしょう。又18日にソウルで行われた組み合わせ抽選で男女代表の日程が確定しました。日本はいずれも初戦を北朝鮮代表と戦います。

*男子代表
7/31 韓国対中国 17:00@大田
7/31 北朝鮮対日本 19:30@大田
8/03 日本対中国 20:20 @大田
8/04 韓国対北朝鮮 20:00@全州
8/07 中国対北朝鮮 17:15@大邱
8/07 韓国対日本 20:00 @大邱

*女子代表
8/01 韓国代表対中国 17:00@全州
8/01 日本対北朝鮮 19:30@全州
8/03 日本対中国 17:30 @大田
8/04 韓国対北朝鮮 17:15@全州
8/06 中国対北朝鮮 17:00 @大邱
8/06 韓国対日本 19:30 @大邱


2005年3月号記事
◆欧州チャンピオンズリーグ  バルサ、アーセナル、レアル敗退 
 

欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメントが行われました。8日はチェルシーはバルセロナと戦い4-2で勝利、2試合の合計を5-4としベスト8を決めました。ミランは前回同様クレスポの得点でマンチェスターUTDを1-0で退け2連勝となりました。リヨンもブレーメンに7-2の完勝です。9日はアーセナルはバイエルンと対戦、アンリのゴールで勝利したものの2試合合計で敗退です。またユベントスは1-0で2試合合計が同点となり延長
へ、しかし延長後半に貴重な追加点をあげたユーべは2-0で勝利しベスト8進出です。

◆3月8日分CL結果             
Chelsea 4-2 Barcelona   
Milan 1-0 Man. United   
Lyon 7-2 Bremen      
Inter-Port戦15日      

◆3月9日分CL結果
Juventus 2-0Real Madrid
Leverkusen 1-3 Liverpool
Monaco 0-2 PSV
Arsenal 1-0 Bayern

変則日程で行われる15日のインテル対ポルトの結果で全てのベスト8が決定します。尚この後3月18日にベスト8の組み合わせ抽選が行われます。


2005年2月号記事
◆欧州チャンピオンズリーグ  バルサ、ミラン先勝   

FCバルセロナがホームでのチェルシー戦で後半一気の2得点で逆転勝ちしました。前半33分にバルサはオウンゴールで痛い先制を許しました。この苦しい状況を変えたのがリバープレートから移籍したマキシロペス選手でした。後半22分にロナウジーニョから出たボールをエトーが軽いタッチのボールを出しこれをロペスが右で決めて同点としました。後半28分にもロペスのミドルシュートにエトーが反応しゴール。終始優勢に進めながらオウンゴールで嫌な流れだったバルサは後半一気に逆転に持ち込み2-1で勝利です。

そして大きな一戦を落としたのがマンチェスターUTDです。FWルーニーらの猛攻も実らずACミランの扉をこじ開けられませんでした。ミランは後半33分にセイドルフのミドルシュートをGKが弾きましたが、これを走り込んで詰めたクレスポが右足で合わせて先制、数少ない好機を生かしました。一方マンチェスターは猛攻をかけながらも好機を生かせません。結局クレスポのゴールが決勝点となりました。マンチェスターはホームで敗れる波乱です。

■2月23日分CL結果
Porto 1-1 Internazionale
Barcelona 2-1 Chelsea
Man. United 0-1 Milan
Bremen 0-3 Lyon


2005年2月号記事
◆欧州チャンピオンズリーグ  レアル先勝   

注目の欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメントでレアルマドリッドはユベントスと対戦し1-0で快勝しました。前半31分にベッカムのFKをエルゲラがヘッドで合わせ先制しました。その後も攻撃の手を緩めず追加点こそなりませんでしたが一方的に攻め立てました。ユベントスはイブラヒモビッチ、怪我をおして出場したネドベド、デルピエロを完全に封じ込められ完敗です。

またアーセナルはバイエルンに完敗し苦しい展開です。バイエルンは前半4分にピサロが先制し、主導権を握り、後半13分に又もピサロの追加点、最後は後半20分にサリハミジッチのだめ押し点でアーセナルに完勝です。カーンも久々の好守でアーセナルを寄せつけませんでした。一方アーセナルはビエラのゴールで1点を返すのが精一杯、欧州CLでの弱さを露呈しました。その他リバプール、PSVが勝利しました。そして注目のバルサ対チェルシー、MAN UTD対ACミラン他の試合は本日行われます。

■2月22日分CL結果
Real Madrid 1-0 Juventus
Liverpool 3-1 Leverkusen
PSV 1-0 Monaco
Bayern 3-1 Arsenal


2005年2月号記事
◆韓国通信 韓国代表クウエートに快勝   

日本では北朝鮮代表との試合が大いに盛り上がりを見せるなか韓国でも最終予選の大事な初戦クウエート戦が行われました。さてソウルワールドカップスタジアムで日本より遅い時間の20時キックオフとなった試合はもちろん超満員。比較的戦いやすい相手となった試合でしたがそれでも何が起こるか分からないのがW杯予選ですからファンにとっては緊張の一戦となりました。しかし韓国は動きの鈍いクウエート代表を試合開始直後から圧倒し前半24分には李東国選手のゴールで先制。そして後半36分には李ヨンピョ選手が追加点をあげクウエート代表に2-0の快勝でした。しかし韓国にとっては次戦AWAYでのサウジアラビア戦が正念場。初戦を順当に勝ち点3を取った韓国が次戦勝利すればドイツが本当に近くなってくることは確かなのですが。

さて一方日本は初戦で実力以上に嫌な相手となった北朝鮮戦でした。未知の相手に加え、過熱する報道合戦で外野もうるさく試合前からやり難い状態であったのは確かでした。引き分け濃厚だった試合を結局勝ってしまう辺りは昨年のアジアカップ以来の粘り強い日本の特徴となっています。韓国同様、日本にとっても次戦のイラン戦が重要な試合。この試合如何で今後の予選の戦い方を左右することとなるでしょう。

◎W杯アジア最終予選結果
2/09 ○韓国 2−0 クウェート●
2/09 △ウズベキスタン 1−1 サウジアラビア△

2/09 ○日本 2−1 北朝鮮●
2/09 △バーレーン 0−0 イラン△


2005年1月号記事
W杯チケット1次販売2/1より開始中   

ドイツW杯のチケットの1次販売が、今日から始まりました。全世界が同じ条件で販売していくのが今回からの方針です。インターネットのみでの取り扱われるスタイルで1次販売分として81万枚余りが抽選方式で販売が行われます。チケットスタイルも電子チケットになるのではと噂されていますが、コンピューターを持っていない世代や人たちには厳しい時代となってきました。サッカー見るのも先ずはPC購入してからという事でしょうか。


2005年1月号記事
2006年ワールドカップは電子チケット 

日本でもe-チケットと呼ばれるようなシステムも開発され、またedyやお財布携帯と言ったような様々な電子決済の方法が次々に登場していますが2006年ワールドカップでもこのような最先端の技術が導入されようとしています。ドイツではワールドカップで多くのブンデスリーガのスタジアムを使用しますが、大会に向けての改修や新技術の導入が盛んに行われています。

そのなかの一つが電子チケットサービスと呼ばれるものです。ケルンの1.FC Kolnのホームスタジアムのラインエネギーシュタディオンで去年より導入され、実際の運用も開始されているのがこの電子チケットと呼ばれるものです。PSVへのシステム開発で既に実績のあったオランダのRoyal Philips Electronicsが開発したこのシステムは非接触型チップ技術を用いたスマートカードによって、観客のワイヤレス認証を行い入場出来るようになっています。JRのICOCAやSUICAに似ていますが、多くの観客が一度に集中入場する際に危険なくスムースな入場を可能にします。そしてこれに加えて電子認証を行う事によるもう一つのメリットがセキュリティの向上という事のようです。2006年以降はこれらのシステムが今以上に評価され、また導入による初期投資も徐々に下がってくると予想されることから欧州チャンピオンズリーグ決勝や欧州選手権、そしてリーグまるごとこのシステムを導入といったような事が一般化するものと思われます。


2005年1月号記事
北朝鮮サッカーの未知の実力 

2/9に埼玉スタジアムで予定される日本とのW杯予選に向けて北朝鮮が本気モードの始動です。北朝鮮チームは中国の海南島北部のサッカー練習施設を拠点として合宿を開始したようです。この地域では比較的寒いエリアのようですが、これも日本での試合を念頭に入れているとみられています。日本での滞在もVIP待遇の予定で選手たちにとっては絶対勝利を義務付けられてもいるようです。日本にとっても大一番。この試合で大勝し波に乗るのか、絶対に負けられない一戦です。

そんな北朝鮮との試合ですが1966年のワールドカップイングランド大会の北朝鮮は伝説となっています。アジア、オセアニア、アフリカをも含めた全ての地域に出場枠がたったの一つという考えられない大会計画に猛反発し多くの国が大会をボイコットしました。この時予選に出場した北朝鮮チームはたった1試合、オーストラリアと対戦し勝利。ワールドカップ出場を果たしました。大会予選ではロシア(当時ソ連)に敗れはしたものの、続くチリ戦は引き分け。ワールドカップでのアジア初勝利となったのが対イタリア戦でした。結局予選の結果1勝1敗1分だったもののソ連に次いで2位となり、居並ぶ世界の強剛を尻目に世界の8強に名を列ねました。その後優勝候補のポルトガル戦でも3連続得点をした北朝鮮でしたが守備の破綻からポルトガルに5失点を喫し力尽きました。歴史と実力を備えた北朝鮮サッカーですからこれを侮ってはいけません。着実なプレーと攻撃的なサッカーでぜひとも迎え撃って欲しいものです。頑張れニッポン。

 


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