ユーロ2016 スタジアム情報<<<
Stade de France - Stadium Guide
◆ユーロ2016決勝会場のサンドニに行ってみた!
いよいよユーロ2016が近づいてきました。しかし残念なニュースも。FFF-フランス サッカー連盟はレアルマドリードに所属のカリム・ベンゼマ選手をフランス代表から追放処分。ユーロ2016をはじめとした代表戦への出場は困難に なったようです。
それでも気を取り直して、パリ郊外サンドニにあるスタッドフランスですがユーロ2016のメイン会場となります。このパリの郊外にあるスタッドフランスは市内からの交通の便が悪いのが少々難点ですが1998年フランスW杯のために建設されたスタジアムです。当初はPSGの本拠地となる事も期待されましたが未だこれは叶わず国際大会を中心に行われるナショナルスタジアムとなっています。2007年のラグビーワールドカップでも主会場となりました。
そしてユーロ2016を来年に控えそのメイン会場のサンドニのスタッド・フランスを2015年6月7日に久しぶりに訪れてみました。この日行われるのは国際親善試合のフランス対ベルギー戦。ベルギーは直近のFIFAランキングで過去最高の2位となりその勢いが試合にも出ていました。しかしフランスもただ指をくわえて見ているだけでないところは流石ですね。
サポーターはお隣の国同士ということもありホーム側席でも多くのベルギーサポーターが観戦、両者入り乱れての応援となりました。それでも大きなトラブルも見受けられず試合を楽しむ両国サポーターの応援が試合終了まで続きました。
VIDEO
サンドニ、スタッドフランスでのフランスサポーター(YouTube)
サンドニに集まるベルギーサポーター
試合前のサンドニはまだ静かです
アウェー側席(金網向こう)と手前ホーム側スタンドにも多くのベルギーサポーターが
フランスでは子供、女性も沢山観戦しています
スタンドは徐々に埋っていきます
あっという間にスタンドも万席です
フランスサッカー協会のロゴ
ベルギー代表GKクルトワ選手の練習風景
試合前のベルギー代表の練習
国際親善試合 フランス対ベルギー戦
さてサンドニへのアクセスですが市内からは高速鉄道RER(エールウーエール)に乗車が必要となります。国鉄(SNCF)とパリ市交通公団(RATP)が共同運行しているものでパリと郊外を結ぶいくつかのラインがあります。ラインによっては深夜等には若干治安が心配されるものもありますので注意が必要です。今回の目的地サンドニにあるスタッドフランスにはいくつかの行き方がありますのでご注意下さい。
サンドニ正面
、最近は近隣は再開発でかなり綺麗なオフィス街になりました。
サンドニへのアクセス方法
1)RER・ラインBに乗車しラプリンススタッドフランス駅下車で徒歩数分
このラインが駅から最短となり一番行きやすいが混雑するので注意です。
2)RER・ラインDに乗車しスタッドフランスサンドニ駅下車で徒歩15分
3)地下鉄のSaint Denis Universite方面に乗車。Saint denis Porte de Paris下車
ご乗車の注意
慣れない方はいずれの場合も1日乗車券や期間中乗り放題の「VISIT PARIS」等を購入するのが一番安心出来ます。小銭がなかったり、急いでいてチケットなしでの乗車が見つかると高額の罰金を徴収されます。抜き打ちチェックを散見しますのでご注意下さい。後清算も不可です。
夜のエッフェル塔