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キエフの独立広場近くで行われていたユーロのイベント
ユーロ2012共催の地、キエフへ
ユーロの会場となるウクライナの首都キエフへ2011年6月に初めてやってきました。夜の到着でもあり予めホテルへ依頼してタクシーをチャーターしてホテルへ向かいました。
日本人のイメージには余り明確な印象がないウクライナですが3.11の震災を契機にチェルノブイリの原発事故が再びクローズアップされています。その復興ぶりは今後の日本にとっても指針となるのかもしれません。
●ディナモキエフの本拠地ロバノフスキー・スタジアムへ
さてキエフと言えば先ずは名門ディナモキエフ。このディナモキエフの現在の本拠地がロバノフスキー・ディナモスタジアムです。ユーロではオリンピスキスタジアムが改修されこちらが会場となりますが先ずは観光がてらこちらのロバノフスキー・ディナモスタジアムへ向かってみました。
ロバノフスキスタジアム正面
ロバノフスキスタジアムはキエフの中心、独立広場より徒歩約10分程度。若干坂にになっていますが平坦ならもっと近くに感じる筈です。私たちはやや方向を間違えたため上にある公園から坂を下りながらこの正門まで辿り着きました。
この門をくぐり奥へ向かってスタジアムへ進みます
正面の右側にはディナモキエフのオフィシャルショップが
お土産に購入したジャージ
街角で見かけたプレシーズンマッチらしきポスター、でも読めない.....
こちらがスタジアム名にもなっている名将ヴァレリーロバノフスキー監督の像
ヴァレリーロバノフスキー監督をアップ!
この奥がスタジアムです
こちらが街の中心独立広場にある塔の先
さてここからは少し街の様子についてお伝えしておきます。この独立広場の周辺にあるホテルが何だかんだと言ってもやはり一番便利な位置になります。私が泊まったのがここから徒歩で25〜30分 の距離でしたが何をするにもこの広場を目指すとなると一日何往復することになり大変な労力でした。
ユーロ期間中のホテルは既に多くが満室のようですが現在空室のあるホテルのほとんどが空港か郊外となります。この場合は必ずレンタカーを使用されるか、郊外であっても地下鉄や鉄道駅に近いことが肝心です。
独立広場から徒歩圏内には主立った観光スポットがあるのですがガイドブック不持参のため写真を撮った後で名前を調べた所がほとんどですので間違いがあればご指摘下さい。
ボグダン・フメリニツキー像
聖ミハイルの黄金ドーム寺院 遠景
聖ミハイルの黄金ドーム寺院
こちらがたしかソフィア寺院かな
独立広場近くのセルフサービス店プザタ・ハタ
さて短期での個人旅行で一番苦労するのが食事でしょうか。キエフではグロッサリーストアやスーパーマーケットを頻繁に見付けることが出来なかったためやや困った場面もありましたがこのセルフ式のチェーン店「プザタ・ハタ」は重宝しました。好きな物をチョイスしてレジで会計するだけ。空いたお席で食べればそれで良し。
何せキリル文字が読めないためこういうお店はほんと便利です。そして味も価格もほどほどでほんとに重宝させて頂きました。
キエフの地下鉄
キエフの地下鉄に乗る為のトークン
さてユーロ2012もいよいよ出場国がほぼ決まり後はプレーオフ、組み合わせ抽選を待つばかりです。一つ気をつけたいので天候です。今回はキエフ訪問中ずっと雨が降っていました。とにかく雨、雨、雨。今年に限ったことであれば問題はないのですが毎年雨が多いとなれば観戦には雨を覚悟しなければなりません。
私も旅行用の傘が一本駄目になり急遽買い替えたくらい雨が降っていました。折り畳み傘と観戦用にはポンチョは必ず忘れずに持参した方が良いのかもしれません。
●ユーロ決勝の地オリンピスキスタジアムへ
そして地下鉄に乗ってユーロの会場となる改修中のオリンピスキスタジアムへ向かってみました。その時はほんとに完成するのか?と思うほどの出来映えでしたがつい先日2011年10月08日にグランドオープンし、セレモニーを行いました。詳細はuefa.com等を参照下さい。(http://jp.uefa.com/uefaeuro2012/news/newsid=1694591.html)
余り近くに近寄ることが出来ませんでしたが参考までにいくつか写真を掲載しておきます。
工事中の
オリンピックスタジアム
この数ヶ月後に完成したとは信じがたいが....
オリンピックスタジアム工事中の看板