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クラクフ中央駅前
ポーランド観光のハイライト
ポーランドの観光地、クラクフはアウシュビッツ訪問のベースとなる街となります。ユーロ2012の観戦には直接関係はありませんがポーランドでの観戦をお考えの皆様はぜひとも立ち寄られることをお勧めします。
●クラクフからオシフィエンチムへ
早朝に起き出していよいよアウシュビッツ観光のため列車でオシフィエンチムへ向かいます。私は列車で向かいましたが手っ取り早いのがバスツアーでしょうか。安くて確実で面倒もありません。但し英語ツアーがほとんどと思いますのでこの点は注意です。
クラクフ駅の構内
近距離戦はそれ程新しい列車ではありませんが
それでも充分快適です
●クラクフ出発
当日券売り場に並びオシフィエンチム行きの乗車券を購入したのですが近距離で指定席がないものはプラットフォームの下の簡易売り場のような所でも購入が可能です。いずれにしてもかなり余裕を持って駅に行かれることをお勧めします。
6:01発の列車に乗車です
列車内は奇麗です
●アウシュビッツへ
列車に揺られ凡そ1時間〜1時間少々で最寄り駅のオシフィエンチムに到着です。のんびり一人旅で列車を選びましたが観光客らしい人の姿は見えず。実際にはレンタカーやツアーでの参加の方がほとんどのようです。
オシフィエンチム駅に到着
オシフィエンチム駅からアウシュビッツの博物館まではバスを利用します。しかし待てど暮らせど他のエリア行きのバスばかりで痺れを切らして徒歩で向かいました。
オシフィエンチム駅
オシフィエンチム駅前です
時刻表に博物館行きバスの表示はあるもののなかなか来ない
新しいバスが走っています
●アウシュビッツ到着
結局バスを待ち切れずバスを待っていた他のお客さんにアウシュビッツの方向だけ聞いて歩いて向かうことにしました。駅前の道路を道なりに30~40分歩いて博物館に到着しました。博物館には多くの国々からの観光客の皆さん、また学生の皆さんが来ていらっしゃいました。
途中住宅街も抜けますが博物館までの道はこんな感じ
こちらが博物館のバス停留所
向こう側が博物館
博物館に到着すると多くの国から観光客が訪れています
博物館の見取り図
先ずは館内で短い映画を見た後に博物館を見て回ります。ただしツアー等でポイントを分かりやすく回るのが効率的です。各施設を解説してくれるヘッドセットを借りるのも必須です。ちなみに私は借りなかったため見て回るだけになって後悔....。
収容所入口
ツアーは一塊になって巡ります
実際に収容されていた方々の写真
亡くなられた方の靴の山
毒ガスの空き缶
列車の引き込み線跡
各展示物については皆様が直接行って見られることをお勧めするためここでは限定的な写真のみ掲載致します。そしてこの収容所とは別にここから2キロメートル離れた所にビルケナウ収容所があります。テレビ等ではこちらを見ることが多いかもしれません。博物館からビルケナウまでは無料のシャトルバスが運行しています。
ビルケナウの引き込み線跡
広大な敷地の左右にはバラックが並ぶ