2010年全仏オープンテニス観戦
前回全仏の様子をお伝えした2007年頃のチケットはほとんどが通常の紙チケットでした。ところが一昨年辺りより全仏オープンもEチケットでのお取り扱いが大変多くなっております。Eチケットの入場方法はまたこの後ご案内しますがこのためお申し込みにはご観戦者全員のパスポートコピーが必要となりますので何とぞご了承下さいませ。またEチケットの場合はパスポートをご持参頂く必要がございますのでご注意下さい。
全仏2010年センターコート
さてそのEチケットでの入場方法ですがプリントアウトしたEチケットをお客様が持参され入場口でお客様のパスポートと一緒に提示、スキャナーでのチェックを受けた後に入場となります。身分証明書としてパスポートが必要ですのでこれを忘れますと入場を拒否されますのでお客様は十分にご注意頂きますようにお願い致します。
全仏のEチケット-これを持参して入場です
全仏の入場ゲートの様子
そしていざ入場となると後は指定席が必要なセンターコートのフィリップ シャトリエ、スザンヌ・ランランそしてNo1コートの3つ以外は自由に観戦が可能です。この指定席の必要なコートはコート入口でチェックされ指定席を持っていない方はもちろん入場が出来ません。
よるあるご質問ですがお座席は奇数の場合は1,3,5と連番、偶数の場合は2,4,6と連番が続いて参ります。座席番号1と3をお届けした場合にはこれが連番となります。逆に2枚でのご観戦でチケットのお座席番号が1と2の場合には、これは連番ではありませんのでご注意下さい。
試合開始前のフィリップ シャトリエ
この日の試合は先ずクズネツォワ対ルーマニアのシルステア
徐々に会場にも人が集まり熱気を帯びてきます
試合開始時にはまだそれほど多くなかった観客も試合開始後徐々に集まり熱気を帯びてきます。一旦プレーが開始されるとプレー中の入退場は禁止となります。プレーを妨害しないためにも携帯電話等の電源を切ったりマナーモードにし忘れがないように注意して下さい。
地元の大声援を受けてのジョー ウィルフリード ツォンガ選手
こちらもご存知セーデリング選手
コート スザンヌランラン
コート スザンヌランランの正面です
さて前年の2009年はたしか天候不順で雨が多かったような気がしますが2010年は晴天続き。とても暑くて(熱い?!)大会となりました。観戦ですがもちろんその年の天候にもよりますが最低でもサングラス、帽子、ミネラルウォーターの持参を強くお勧めしております。そして会場内は混雑していますので昼食にはサンドイッチ等を持参されれば時間とお金の節約になると思います。またミネラルウォーターですがかなり大きめのものを持っていかれた方が良いと思います。
2007年全仏オープンテニス観戦
地下鉄 ポルトドゥートゥイユ
2007年のローランギャロス、全仏オープンテニスを楽しみにしていた私ですが早速地下鉄に乗って向かってみました。メトロC線に乗り最寄り駅のポルトドゥートゥイユ駅で下車です。パリ市内からはどこでも比較的アクセスしやすくなっています。朝早めに地下鉄駅に向かいますと途中フレンチオープンを目指してどんどん乗客が増えてきます。皆さん待ち遠しいのかそわそわしながら楽しそうに談笑している姿が多く見受けられます。
地下鉄駅をあがるとこんな感じ ここから歩いて4-5分です
開門前多くの人が列をなしています
Roland Garrosの開門を待つ多くのファン
ローランギャロス正面入り口付近
40-50分待ってやっと内部へ
さてこの頃のパリはかなり暑くなります。涼しい格好をしていくこと。そして水分は多めに持参してこまめに取るようにしましょう。人が多くてなかなか 買えなかったりもちろん料金も高めになっています。お土産も早めに購入しましょう。ショップも大混雑しています。
ローランギャロスのオフィシャルストア
センターコート PHILIPPE CHARTLIER
指定席のいらないコートではこんな感じで観戦しています
こちらは指定席の必要なSUZANNE LENGLEN
センターコートのPHILIPPE CHARTLIER、No1コート、
そしてこの SUZANNE LENGLENの3つのコートでは指定券を持参しないと入場が出来ません。
SUZANNE LENGLENの入り口の一つ
No.3コートでの女子ダブルスの試合 杉山愛選手の応援の方もいらっしゃいます
杉山愛選手の素晴らしいプレー
それほど人気のない試合はばらばらと人が集まります 向こうの旗があるのがセンターコート
人の多さ、コートの数の凄さ ローランギャロス内を歩くとかなり疲れます
全仏テニスチケット(2007年大会)
2007年の全仏オープン最終日となった6/10に男子シングルス決勝を行い第2シードのラファエルナダル(スペイン)が第1シードのフェデラー(スイス)を下して優勝。4連覇したビョルンボルグ以来の3連覇を達成しました。ローランギャロス特有のクレーコートの王者ナダルがものにしました。4大大会4連勝の偉業を賭けて戦ったフェデラーでしたがこれは成りませんでした。
そして女子は第14日目となる6/9にシングル決勝が行われ第1シードのエナン(ベルギー)がイワノビッチ(セルビア)に圧勝して3年連続4度目の優勝を果たした。3連覇はモニカセレシュ(ユーゴスラビア)以来となる素晴らしい記録となりました。又第13日目の6/8の女子ダブルス決勝は第7シードの杉山愛、カタリナスレボトニク(スロベニア)組が第17シードのアリシアモリク(オーストラリア)マラサンタンジェロ(イタリア)組に6-7、4-6で敗れ準優勝に終わりました。
6/3 No.3コートでの女子ダブルスの試合
旗のたなびくPhilipe Chartrier(センターコート)を臨む
さて観戦後ですが最寄り駅のポルトドゥートゥイユ駅まで戻ります。メトロC線は一部環状線のようになっているのがポルトドゥートゥイユ駅近辺です。一方通行のため復路も1駅先へ進んで逆方向へ乗り換えて帰ります。その先が終点ですがここまで行き始発に乗ると結構時間が余計に掛かります。ガイドブックの路線図等をご覧になってご注意下さい。
一部環状線のようになっているポルトドゥートゥイユ駅は復路は一駅進んで乗り換えで帰ります