サッカー日本代表 W杯サッカー日本代表チケット専門店 ベルザキャット ワールドカップ日本代表チケット ドイツワールドカップ日本チケット W杯日本代表チケット 日本代表海外試合チケット 日本代表欧州遠征チケット 日本代表海外強化試合チケット サッカー日本代表 ワールドカップチケット販売

ワールドカップチケット日本代表手配

■サッカー日本代表2008年最新記事

チケット情報 日本代表最新チケット情報  バックナンバー2007年バックナンバー  

 

2008年12月号記事
日本人選手のドイツ進出  

現在ドイツブンデスリーガではフランクフルトの稲本選手、ウォルフスブルクの長谷部選手、そしてボーフムの小野選手がプレーしています。しかし年明けには神戸の大久保選手のドイツへの移籍が取沙汰されています。これに加え今回浦和の相馬選手が移籍を前提として1月3日からドイツ2部のフライブルクでの練習参加が決定。この結果次第ではそのまま正式契約となりドイツでの合宿参加となる見込みです。身の丈経営を実践するドイツの各クラブが日本人選手の献身的なプレーと高額な移籍金による獲得競争を避け今後も有力選手の獲得を目指しそうな気配です。国内で頑張ってほしいというファンの意見もありますがやがてこれ等海外移籍の選手たちの多くがこの経験をもとに日本サッカーへ新たな力を注入してくれるに違いありません。

--------------------------------------

2008年12月号記事
アジアカップ予選 日本代表選出

日本サッカー協会は12/24に2009年1月20日に熊本で行われるアジアカップ予選対イエメン戦のメンバー23選手を発表しました。欧州組と天皇杯出場チームからの招集は見送られています。乾選手(セ大阪)、石櫃選手(神戸)谷口選手(川崎)の3人が今回初選出となっています。日本代表は1月10から約1週間、鹿児島県内で合宿を行いイエメン戦に備える予定です。

GK:
川口能活(磐田)
都築龍太(浦和)
川島永嗣(川崎)

DF:
寺田周平(川崎)
高木和道(清水)
駒野友一(磐田)
阿部勇樹(浦和)
石櫃洋祐(神戸)
水本裕貴(京都)
森重真人(大分)
内田篤人(鹿島)

MF:
中村憲剛(川崎)
青木剛(鹿島)
工藤浩平(千葉)
谷口博之(川崎)
乾貴士(セ大阪)
金崎夢生(大分)
香川真司(セ大阪)

FW:
巻誠一郎(千葉)
大久保嘉人(神戸)
田中達也(浦和)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)
*敬称略

--------------------------------------

2008年11月号記事
ワールドカップアジア最終予選 日本代表カタールに快勝

A組の日本はドーハでカタールと対戦しました。日本は前半19分に田中達選手が縦パスに反応して抜け出してゴールを決めて先制。後半2分にも玉田選手が、23分には闘莉王選手がゴールをして3点を奪いました。日本は守備でもしっかりと守り最終予選で初の無失点で0-3の快勝です。これで日本は2勝1分けの勝ち点7でA組2位。A組首位のオーストラリアはバーレーンと対戦して0-1の勝利で3連勝し勝ち点9となっています。日本は次戦は大一番、年明け2月11日に日産スタジアムでオーストラリアとの対戦です。

B組は韓国が苦手サウジアラビアを2−0で破り19年ぶりの勝利を掴みとりました。リヤドのキング・ファハド国際スタジアム行われた試合は韓国が後半32分にイーグンホ選手のゴールで先制、終了直前にもASモナコで活躍するパクチュヨン選手が追加点を決めて0-2で勝利です。韓国がサウジアラビアに勝利したのは1989年10月のイタリアワールドカップ予選以来となる19年ぶりの快挙となりました。韓国はこれで首位をキープ。イランとUAEが1-1で引き分けたため2位がイラン、3位が北朝鮮となっています。サウジアラビアはこの敗戦で4位となり予選突破に暗雲が立ちこめる状況となっています。

11/19 ●カタール 0-3 ○日本
11/19 ●バーレーン 0-1 ○オーストラリア

11/19 △UAE 1-1 △イラン
11/19 ●サウジアラビア 0-2 ○韓国

--------------------------------------

2008年11月号記事
日本代表シリア戦に快勝

日本代表は11/13にホームズスタジアム神戸で国際親善試合対シリア代表戦を行いました。ワールドカップアジア最終予選第3戦となるドーハでのカタール戦に向けた強化試合となったこの試合は開始早々の前半3分に長友選手が代表初ゴールで先制し試合のリズムを掴みました。26分にも玉田選手が追加点をあげ前半を2-0としました。後半に入り17分に大久保選手が3点目のゴールを決めますがシリアもPKで1点を返しました。しかし試合は3-1で日本が勝利しカタール戦に向けての勝利に岡田監督もほっと一息です。日本は11/15にドーハ入りして調整。海外組はドーハでチームに合流し調整します

--------------------------------------

2008年11月号記事
U-19
日本代表がU-20ワールドカップ出場権を逃す

日本代表はサウジアラビアで行われたU19アジア選手権の準々決勝で韓国と対戦。韓国は前半21分にユジノ選手のゴールで先制すると後半39分にはJリーグ横浜FCで活躍するチョ・ヨンチョル選手が追加点で2-0。試合終了直前にはチェジョンハン選手もだめ押し点を決めて3-0で日本は韓国に完敗。これで韓国は準決勝に進み来年のU-20ワールドカップへの出場権を獲得しました。逆に日本は準々決勝で敗退し8大会連続でのU20W杯の出場を逃しました。前回のカナダ大会ではベスト16へ残った日本でしたが残念ながらこの試合に敗れU-20ワールドカップへの夢を打ち砕かれました。

そして11/11に行われたアジア選手権準決勝は韓国がウズベキスタンに0−1で敗れ決勝進出を逃しました。前半17分にウズベキスタンのカリモフのフリーキックが味方DFの体に当たりゴールとなり先制されます。その後ウズベキスタンは守備に徹し韓国は得点を挙げることができませんでした。11/14にはサウジアラビアのダンマンで決勝を行いUAE=アラブ首長国連邦とウズベキスタンの組み合わせで行われUAEはFWハリルが2得点して2-1でウズベキスタンを下し初優勝を飾りました。2009年9月にエジプトで開催されるU-20ワールドカップには優勝のUAE、2位のウズベキスタンそしてオーストラリア、韓国の4か国が出場します。17回目となる次回大会はエジプトのカイロ、アレクサンドリア、ポートサイド、イスマイリアを会場にして開催されます。

--------------------------------------

2008年11月号記事
ワールド
カップアジア最終予選 カタール戦日本代表を発表

日本サッカー協会は11/6にワールドカップアジア最終予選のカタール戦での日本代表25名を発表しました。カタール戦は11/19にドーハにて行われます。また同メンバーはこれに先立って行われる親善試合キリンチャレンジカップでのシリア戦(11/13 ホームズスタジアム神戸)にも召集されます。但し欧州クラブ所属の中村俊輔選手、松井大輔選手、長谷部誠選手はシリア戦には招集されずカタールでの合流となるようです。また11/12にアジアチャンピオンズリーグ決勝の第2戦をガンバ大阪が戦うためガンバの選手もシリア戦には出場せず11/14に代表に合流する予定です。

GK:
川口能活(磐田)
楢崎正剛(名古屋)
川島永嗣(川崎)

DF:
寺田周平(川崎)
中澤佑二(横浜FM)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
阿部勇樹(浦和)
長友佑都(FC東京)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)

MF:
中村俊輔(セルティック)
橋本英郎(G大阪)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
松井大輔(サンテティエンヌ)
今野泰幸(FC東京)
長谷部誠(ボルフスブルク)
香川真司(C大阪)

FW:
玉田圭司(名古屋)
巻誠一郎(千葉)
佐藤寿人(広島)
大久保嘉人(神戸)
田中達也(浦和)
岡崎慎司(清水)
*敬称略

--------------------------------------

2008年10月号記事
W杯アジア最終予選 豪州での日本戦の会場が決定

オーストラリアサッカー協会は2009年6月17日のワールドカップアジア最終予選最終戦でホームで行う日本戦をメルボルンのメルボルンクリケットグランドで開催すると発表しました。この施設はクリケットの他ラグビーやオージーボール等も開催される多目的グランドです。

●メルボルン/MCG
c/-Melbourne Cricket Club PO Box 175
East Melbourne VIC 8002
Phone: +61 3 9657 8888

MCG とは皆様ご存じのようにMelbourne Cricket Groundの略でオーストラリアで最大級のスタジアムです。オーストラリア代表するスポーツであるクリケットは夏に。またオーストラリアルールフットボール(オージーボウル)は冬に行われ多くのファンが楽しみます。日本戦は20:20キックオフにて行われる予定です。

--------------------------------------

2008年10月号記事
W杯アジア最終予選 日本代表ウズベキスタンと分ける

日本は埼玉スタジアムでウズベキスタンと対戦しました。ウズベキスタンは前半27分にFWシャツキフがゴールし先制します。しかしホームの日本も前半40分に中村俊輔選手のクロスを大久保選手が折り返したところを玉田選手が押し込み同点とします。後半は両者得点なくそのまま1-1の引き分けです。日本以外はいずれの国もホームゲームで白星をあげた10/15の試合でした。

そして日本最大のライバルのオーストラリアはブリスベーンにカタール代表を迎えての試合となりました。悪天候の影響で開始が約30分遅れるアクシデントが発生しました。しかしホームのオーストラリアは前半9分にケーヒルが先制のゴール、17分にはエマートンがPKで加点を挙げます。後半に入ってもオーストラリアはエマートン、ケネディーの追加点で合計4点を取り4-0で大勝して2連勝で勝ち点を6としました。

またお隣の韓国は前半20分にイーグンホ選手がイーチョンヨン選手からのパスを冷静にゴールし先制、その5分後にもパクチソン選手のゴールで2点目をあげ前半を2-0としてリードします。後半に入りUAEに1点を返され詰め寄られますが韓国はここからが凄かった。イーグンホ選手がこの日2点目となるゴール、クァクテフィ選手のヘディングのゴールで2点を加え4-1でUAEを突き放しました。イランで行われたイラン対北朝鮮は地元イランが2点を先制。北朝鮮もチョンテセ選手のゴールで追いすがりますが試合は2-1でイランが勝利です。

10月15日 ○オーストラリア 4-0 ●カタール
10月15日 △日本 1-1 △ウズベキスタン

10月15日 ○韓国 4-1 ●UAE
10月15日 ○イラン 2-1 ●北朝鮮

--------------------------------------

2008年10月号記事
国際親善試合 日本代表UAEと分ける

国際親善試合が10/9に新潟、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われUAE=アラブ首長国連邦と戦いました。前日ACLの日本勢同士の対決が行われた関係で浦和レッズ、ガンバ大阪勢を除くメンバーで臨んだ日本代表です。稲本選手(フランクフルト)長谷部選手(ウォルフスブルク)がボランチを組むダブルボランチで試合はスタートします。攻撃陣では久々のプレーとなった大久保選手(神戸)、そして玉田選手(名古屋)がゴールをどん欲に狙います。前半は両チーム無得点で0-0で折り返しました。後半に入り27分、途中出場の香川選手が代表初得点となるゴールで先制し日本は勢いつきました。しかし守備陣のすきを突かれて同点とされます。何度か訪れた好機も逸し試合はこのまま1-1での引き分けとなりました。これで日本代表は埼玉スタジアムで10/15に行われるW杯アジア最終予選第2戦となるウズベキスタン戦を行います。

--------------------------------------

2008年10月号記事
ワールド
カップアジア最終予選 ウズベキスタン戦日本代表を発表

日本サッカー協会は9/29にキリンチャレンジカップ、ワールドカップアジア予選の日本代表を発表しました。10/9に東北電力ビッグスワンで行う対アラブ首長国連邦=UAEとの親善試合そしてワールドカップアジア最終予選10/15に埼玉スタジアムで行うウズベキスタン戦でのメンバーとなります。

中村俊輔選手(セルティック)、遠藤保仁(G大阪)選手の他出場停止処分が解ける大久保嘉人選手(神戸)が選出されています。尚バーレーン戦で警告を受けた松井大輔(サンテティエンヌ)は累積警告で出場停止になるため今回招集されませんでした。尚日本代表はワールドカップ最終予選11/19のアウェーでのカタール戦を前にした11/13に神戸でシリアと強化試合として対戦することも発表されています。

GK:
川口能活(磐田)
楢崎正剛(名古屋)
西川周作(大分)

DF:
中澤佑二(横浜M)
高木和道(清水)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
阿部勇樹(浦和)
長友佑都(FC東京)
森重真人(大分)
内田篤人(鹿島)

MF:
中村俊輔(セルティック)
稲本潤一(フランクフルト)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
青木剛(鹿島)
今野泰幸(FC東京)
長谷部誠(ボルフスブルク)
香川真司(C大阪)

FW:
玉田圭司(名古屋)
巻誠一郎(千葉)
佐藤寿人(広島)
大久保嘉人(神戸)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)
森島康仁(大分)
*敬称略

追記(2008年10/06付け)
日本サッカー協会は10/6にワールドカップアジア最終予選第2戦のウズベキスタン戦に寺田周平選手(川崎フロンターレ)を追加招集すると発表しました。10/09の国際親善試合対アラブ首長国連邦戦も兼ねた招集となっています。

--------------------------------------

2008年9月号記事
ワールド
カップアジア最終予選 次戦の相手ウズベキスタンが新監督を発表

アジア最終予選で日本と同組のウズベキスタンは成績不振でラウフ・イニレーフ監督を解任し現在クルブチをACL準々決勝に進出させている手腕を買ってミルジャラル・カシモフ監督を就任させたことを発表しました。日本代表は10月15日にウズベキスタンと埼玉スタジアムで対戦する予定です。ウズベキスタンは初戦でのカタール戦にまさかの0-3の完敗、期待されたホームでの第2戦でもオーストラリアに0-1で連敗しています。もう負けられないウズベキスタンにとって監督の交代は緊急に必要な措置だったようです。ウズベキスタンは10月11日にソウルで韓国代表と親善試合を行います。カシモフ監督の初采配に注目が集まります。

追記
アラブ首長国連邦=UAEサッカー連盟は9/21にブルーノ・メツ代表監督の辞任を発表。2002年日韓共催のワールドカップでセネガル代表をベスト8へ導いたメツ監督でしたが今回のアジア最終予選B組で北朝鮮、サウジアラビアに連敗し苦しい戦いを強いられていたUAE でしたが監督の交代という選択肢を選びました。

そのブルーノ・メツ氏がカタール代表監督へ就任することが9/25に正式決定しました。カタールは現在暫定ながら首位ですがウルグアイ人のホルヘ・フォサッティ監督を解任しメツ氏を新監督へ就任させたものです。

--------------------------------------

2008年9月号記事
2011年アジアカップ最終予選 日本の開幕は1/20へ変更

2011年アジアカップ予選の組み合わせ抽選が今年7月3日にドーハで行われ日本はA組に入りました。A組には近年実力をつけ日本とも再三熾烈な戦いを繰り広げているバーレーン、香港、イエメンとなっています。2007年大会の1位イラク、2位サウジアラビア、3位韓国、開催国カタールは予選なしでの本大会出場の権利を既に持っており予選は免除されます。この最終予選の初戦が当初1/14に予定されていました。しかし天皇杯、ワールドカップアジア最終予選と年末年始から年明け2月までの日程が厳しいなか主力選手の休息時間を確保するためイエメンサッカー協会、アジアサッカー連盟と日程の変更を交渉していました。

そして日本サッカー協会は9/12に予選A組第1戦となるホームでのイエメン戦を2009年1月14日から1月20日に変更となった事を発表しました。過密日程のため岡田監督は一部大学生からの代表選手も視野に入れ柔軟に対応し戦っていく心づもりのようです。アジアカップ最終予選の日程は以下です。

アジアカップ最終予選
2009年
1月20日 日本対イエメン
1月28日 バーレーン対日本
11月14日 日本対香港
11月18日 香港対日本

2010年
1月06日 イエメン対日本
3月03日 日本対バーレーン

--------------------------------------

2008年9月号記事
ワールド
カップアジア最終予選開幕! 日本は初戦のバーレーン戦に勝利

9/06にバーレーン、マナマのナショナルスタジアでA組のバーレーン対日本の試合が行われました。日本は前半18分にFKを中村俊輔選手がゴール右隅に決め先制しこれで波に乗った日本です。前半43分にはFKからのボールをゴール前に運んだボールを相手DFがハンドをしてPK。これを遠藤選手がいつも通りの緩いボールでゴール右に決め2点目となり前半を折り返しました。日本は後半25分にも中村憲剛選手のミドルシュートが相手に当たって方向が微妙にかわり3点目となりました。しかし日本はここからが頂けません。後半42分に気のゆるみからイサにゴールを決められ先ず1失点。その2分後には闘莉王選手のヘッドでのバックパスがGK楢崎選手との呼吸が合わずオウンゴールを献上し2失点目。何とかこのまま終わり2-3で勝利した日本ですが後味の悪い試合となりました。カタールは実力をもつウズベキスタンとの対戦を3-0の快勝で先ずはホームでの試合を確実な勝利で白星スタートです。

B組では北朝鮮は敵地でUAEに2-1で勝利し大きな勝ち点3を手にしました。サウジアラビアとイランは終了寸前に同点となりそのまま引き分けとなっています。

9/06 ●バーレーン 2-3 ○日本
9/06 ○カタール 3-0 ●ウズベキスタン

9/06 △サウジアラビア 1-1 △イラン
9/06 ●UAE 1-2 ○北朝鮮

--------------------------------------

2008年8月号記事
ワールド
カップアジア最終予選 バーレーン戦での日本代表を選出

日本サッカー協会は8/25にワールドカップアジア最終予選の初戦となる9/06のバーレーン戦(@マナマ)での日本代表メンバーの20選手を発表しました。岡田監督が最も重要視するこの初戦では怪我の影響が心配されたもののセルティックの中村俊輔が選出。その他海外組ではブンデスリーガからはフランクフルトの稲本潤一選手とボルフスブルクの長谷部誠選手。フランス・リーグ1、サンテティエンヌの松井大輔選等が選出されました。出場停止中の大久保嘉人選手、ボーフムの小野伸二選手、日本へ復帰の大黒将志選手は今回選ばれませんでした。今後追加召集がある見込みです。

又キリンチャレンジカップが10月9日19時20分キックオフで新潟・東北電力スタジアムで行われることが決定しました。対戦はUAE=アラブ首長国連邦代表です。この試合は10月15日に行われるW杯アジア最終予選第2戦となる対ウズベキスタン戦の強化試合となります。

GK:
川口能活(磐田)
楢崎正剛(名古屋)
西川周作(大分)

DF:
中澤佑二(横浜M)
高木和道(清水)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
阿部勇樹(浦和)
長友佑都(FC東京)

MF:
中村俊輔(セルティック)
稲本潤一(フランクフルト)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
松井大輔(サンテティエンヌ)
今野泰幸(FC東京)
長谷部誠(ボルフスブルク)

FW:
玉田圭司(名古屋)
巻誠一郎(千葉)
佐藤寿人(広島)
田中達也(浦和)
*敬称略

--------------------------------------

2008年8月号記事
キリンチャレンジカップ 日本ウルグアイに完敗

札幌ドームで国際親善試合、対ウルグアイ戦が行われました。前半0-0で折り返した両チームですが日本は後半3分に中村憲剛選手の右クロスが相手のオウンゴールを誘い先制します。しかし後半10分にウルグアイのエグレンに同点ゴールを決められ追いつかれます。日本は後半23分に大黒将志選手、30分にも佐藤寿人選手を投入しゴールを狙いますが無得点。逆にウルグアイは後半38分にゴンサレスのヘディングシュートで逆転。後半ロスタイムにも失点を重ね結局3-1で日本は逆転負けとなりました。2年数カ月ぶりに代表へ復帰したボーフムの小野伸二選手は先発フル出場を果たしました。そしていよいよ日本は9/06にワールドカップアジア最終予選に臨みます。初戦は苦杯を嘗めたバーレーン戦です。この初戦を確実に勝利して波に乗りたい日本代表です。8/30から国内合宿を行いその後バーレーンへ移動します。

--------------------------------------

2008年8月号記事
オリンピックサッカー 日本全敗で北京に幕

既に1次リーグ敗退が決まっていた日本ですが最終のオランダ戦でも1点が遠く勝利はなりませんでした。前半を0−0で折り返した後半、勝利が決勝T進出の絶対条件のオランダは開始直後から猛攻を仕掛けます。しかし日本はこれを耐えて相手に得点を与えません。しかし後半28分にペナルティーエリア内で本田圭選手がバベルとの競り合いでPKを取られ、これをシボンが冷静に中央に決めこれが決勝点になり1-0で日本は敗れました。内容は良くとも再三の得点機を逃しては強豪相手の試合では勝利を呼び込めません。

8/13 19:45 @TIANJIN  ○Cote d'Ivoire 1-0 ●Australia
8/13 19:45 @BEIJING  ○Argentina 2-0 ●Serbia
8/13 17:00 @SHENYANG  ○オランダ1-0 ●日本
8/13 17:00 @BEIJING  ○Nigeria 2-1 ●USA
8/13 19:45 @QINHUANGDAO  ●China 0-3 ○Brazil
8/13 19:45 @SHANGHAI  ●New Zealand 0-1 ○Belgium
8/13 17:00 @SHANGHAI  ○韓国 1-0 ●ホンジュラス
8/13 17:00 @TIANJIN  △Cameroon 0-0 △Italy

--------------------------------------

2008年8月号記事
オリンピックサッカー 日本連敗で1次リーグ敗退

男子サッカーでは日本代表が天津でナイジェリア代表と対戦しました。日本は初戦となった米国戦での敗戦を受け3選手を変更して臨んだ第2戦、FW李忠成選手をトップに置き、細貝萌選手がボランチ、安田理大選手が左サイドバックでの布陣。前半はスローペースのナイジェリアへ攻め込む場面もあきましたが何度か決定機を作られ無得点ながらペースを握られて終了した日本です。しかしナイジェリアは後半13分にFWオビンナが強烈なシュートで先制。29分にもアニチェベに追加点を奪われ2-0となります。日本は豊田陽平選手、岡崎慎司選手、梶山陽平選手を投入します。そして後半34分に谷口博之選手からのスルーパスを豊田陽平選手がゴール左隅に決め1点を返しますが反撃もここまで。2-1でナイジェリアに敗れ最終戦を待たずに1次リーグ敗退が決定しました。

そして優勝候補イタリアとの対戦となったD組の韓国は秦皇島オリンピックスポーツセンタースタジアムでの試合では前半15分にロッシのゴールでイタリアに先制されます。前半31分にもロッキのゴールで2-0。終了直前の後半45分にもモントリーボに決められ3-0の完敗となりました。イタリアは連勝でベスト 8進出です。予想されたものの厳しい結果となり韓国はこれで1敗1分勝ち点1。カメルーンがホンジュラスを1-0で下したため1 勝1分勝ち点4で韓国を上回り2位。韓国が3位です。しかし韓国は8/13の対ホンジュラスに勝利し、さらにイタリアがカメルーンに勝てば得失点差によっては8強入りの可能性が残っています。ホンジュラスは連敗で予選敗退です。

8/10 17:00@ SHANGHAI  ○Argentina 1-0 ●Australia
8/10 19:45 @SHANGHAI  ●Serbia 2-4 ○Cote d'Ivoire
8/10 17:00 @TIANJIN  ○ナイジェリア 2-1 ●日本
8/10 19:45 @TIANJIN  △USA 2-2 △Netherlands
8/10 17:00 @SHENYANG  ●New Zealand 0-5 ○Brazil
8/10 19:45 @SHENYANG  ○Belgium 2-0 ●China
8/10 17:00 @QINHUANGDAO  ○Cameroon 1-0 ●Honduras
8/10 19:45 @QINHUANGDAO  ○イタリア 3-0 ●韓国

--------------------------------------

2008年8月号記事
オリンピック男子サッカーが開幕

オリンピックサッカーは開会式を前に開幕。8/7には各地で1次リーグが開始されました。日本は天津で第1戦を米国代表と戦い1-0で敗れました。好機を作りますが得点に結びつきません。逆に少ないチャンスを生かしたのは米国でした。後半開始早々にホルデンのゴールが生まれ先制点となりました。日本は李、豊田、岡崎の各選手を投入して同点を狙いますが疲れた米国を追いつめることは出来ずそのまま1-0で初戦を落としました。

そして初の金メダルを狙うブラジルはOA枠で参加のロナウジーニョが久々のプレーとなりました。試合は前半料チーム無得点でしたが後半ベルギーのコンパニーが2枚目のイエローで退場となりブラジルが断然有利となります。その後半34分にエルナネスのゴールが生まれこれが決勝点で1-0でブラジルが勝利です。イタリアはホンジュラスと対戦、ジョビンコのゴールで先制し2本のPKを決め3-0で快勝。アルゼンチンはコートジボアールと対戦。五輪出場をバルサはメッシの出場を認めましたがそのメッシが前半43分に先制ゴール。一時は同点とされましたが後半41分にアコスタのゴールで勝ち越し2-1で勝利です。

地元中国はニュージーランドと対戦。後半8分にブロツキーのゴールで先制されますが後半43分にドン・ファンジュオ選手のゴールで同点とし勝ち点1をゲットしました。韓国はカメルーンと対戦。後半パクチュヨン選手のゴールで先制しますがカメルーンもマンジェックのゴールで同点とし1-1の引き分けです。

8/07 17:00 @SHANGHAI  △オーストラリア 1-1 △セルビア
8/07 19:45 @SHANGHAI  ●コートジボアール 1-2 ○アルゼンチン
8/07 17:00@ TIANJIN  ●日本 0-1 ○米国
8/07 19:45@ TIANJIN  △オランダ 0-0 △ナイジェリア
8/07 17:00 @SHENYANG  ○ブラジル 1-0 ●ベルギー
8/07 19:45 @SHENYANG  △中国 1-1 △ニュージーランド
8/07 17:00 @QINHUANGDAO  ●ホンジュラス 0-3 ○イタリア
8/07 19:45 @QINHUANGDAO  △韓国 1-1△カメルーン

--------------------------------------

2008年8月号記事
日韓オールスター戦はKリーグに軍配

日韓のプロリーグ選抜が対戦する初めてのオールスター戦、JOMOカップは8/2に東京国立競技場で行われました。Jリーグは試合開始から積極的な攻撃で試合を有利に進めましたが得点はならず。逆にKリーグは前半37分に城南一和に所属する崔成国選手がゴールし先制。後半に入り直ぐにJリーグは山瀬功選手がPKを得ますがこれを失敗。Kリーグは後半12分に水原に所属するエドゥーがPKを決めて2-0。15分に再びエドゥー選手がゴールし3-0としました。一矢を報いたいJリーグは後半22分に闘莉王選手がセットプレーから右足で得点したものの3-1でKリーグ選抜が快勝で初めての日韓オールスター戦を制しました。第二回目となる来年は韓国で実施されます。尚この大会での最優秀選手賞は崔成国選手、敢闘賞は闘莉王選手が受賞しました。

--------------------------------------

2008年7月号記事
U-23北京オリンピック日本代表 対アルゼンチン戦は雷雨で打ち切り 

オリンピック壮行試合のアルゼンチン戦が7/29に東京国立競技場で行われました。試合はアルゼンチンの猛攻を堅守で耐えた前半の日本でした。後半に入り日本は本田圭のミドルシュートがクロスバーをたたく惜しい場面もありましたが得点ならず。逆に後半23分にディマリアのゴールで先制をされます。試合は後半39分に山手線も止まるほどの激しい雷雨のため危険、プレー続行不可能と判断され正式に中止されました。0-1でアルゼンチンの勝利となりました。日本は8/1に再度召集した後8/4に中国入り。調整の後8/7の天津での米国戦に臨みます。

--------------------------------------

2008年7月号記事
日本代表候補トレーニングキャンプ24選手を選出 

日本サッカー協会は7/23に日本代表候補のトレーンングキャンプメンバー24選手を発表しました。トレーンングキャンプは7月28から30日に行われるものでワールドカップ最終予選に向けたミニキャンプとなるものです。特に目をひくのは欧州からのJ復帰組で東京Vの大黒将志選手、鹿島の中田浩二選手等がメンバー入りしたことです。ただ今回のメンバーは海外組、北京オリンピック日本代表、スルガ銀行杯に出場するG大阪の各選手は除外されています。又若い世代からも積極的な登用が行われました。広島の柏木陽介選手、大分所属で19才の金崎夢生選手等も招集されました。A代表候補に初めて入った選手もおり今後大いに期待したい選手たちがキャンプに臨みます。

日本代表は8月20日に札幌でのキリンチャレンジカップの対ウルグアイ戦を経て9月6日に大事なアウェーでのワールドカップ・アジア最終予選対バーレーン戦を戦います。

日本代表候補24名
GK:川口能活(磐田)、楢崎正剛(名古屋)、川島永嗣(川崎)
DF:中澤佑二(横浜)、中田浩二(鹿島)、高木和道(清水)、田中マルクス闘莉王(浦和)、駒野友一(磐田)、阿部勇樹(浦和)
MF:村井慎二(磐田)、中村憲剛(川崎)、鈴木啓太(浦和)、山瀬功治(横浜)、青木剛(鹿島)、今野泰幸(FC東京)、小川佳純(名古屋)、工藤浩平(千葉)、柏木陽介(広島)、金崎夢生(大分)
FW:玉田圭司(名古屋)、大黒将志(東京V)、前田遼一(磐田)、佐藤寿人(広島)、田中達也(浦和)

--------------------------------------

2008年7月号記事
北京オリンピック 男子サッカー代表発表と親善試合結果 

日本サッカー協会は7/14北京五輪サッカー男子日本代表メンバー18人を発表しました。苦渋の決断を強いられたのは反町康治監督でした。OA枠ではFW大久保嘉人選手(神戸)の招集はクラブが拒否、MF遠藤保仁選手(G大阪)はウイルス感染症のため残念ながら出場を辞退。OA枠なしでの18選手の選出となりました。この事もあって今回の選出にはアジア予選の主軸メンバーを外す決断にもなりました。

さて選出された各選手はFWは悲願の代表選出の柏レイソルの李忠成選手、セリエAカターニャの森本貴幸選手。残念ながらアテネ五輪代表FW平山相太選手(F東京)は落選となりました。その他MF香川真司選手(C大阪)、DF吉田麻也選手(名古屋)、DF水本裕貴選手(京都)、MF本田圭佑(オランダVVV)も選出されました。

北京オリンピック日本代表は7/22より神戸で合宿しその後親善試合を行います。そして7/24にホームズスタジアム神戸でオーストラリア代表と戦いました。この試合日本は先制されたものの前半41分に香川選手(C大阪)が同点ゴール。そして後半44分に左クロスを途中出場の岡崎選手(清水)が頭で決め逆転。これが決勝点となり2-1でオーストラリアに勝利です。又女子の試合も行われなでしこジャパンが3−0で快勝。前半42分に沢選手(日テレ)が頭で決めて先制。後半永里優選手(日テレ)、丸山選手(東京電力)のPKで得点し3-0での勝利となりました。日本の男女オリンピック代表は7/29に東京国立競技場でアルゼンチン代表とオリンピック前の最後の強化試合を行い調整します。 

北京オリンピックサッカー代表
GK
山本海人(清水)
西川周作(大分)

DF
水本裕貴(京都)
長友佑都(F東京)
森重真人(大分)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)
吉田麻也(名古屋)

MF
本田拓也(清水)
谷口博之(川崎)
梶山陽平(F東京)
細貝萌(浦和)
本田圭佑(VVV)
香川真司(C大阪)

FW
豊田陽平(山形)
李忠成(柏)
岡崎慎司(清水)
森本貴幸(カターニャ)
*敬称略

--------------------------------------

2008年7月号記事
日本代表W杯アジア最終予選前にウルグアイと対戦 

日本サッカー協会は7/11に親善試合=キリン・チャレンジカップの概要を発表しました。それによると8/20に日本代表は札幌ドームでウルグアイ代表と対戦することが決定しましたキックオフは19時10分の予定です。日本はワールドカップアジア最終予選A組での初戦となる9/06のアウェーでのバーレーン戦を前にした重要な試合となります。又ウルグアイにとってもワールドカップ南米予選を戦っている最中でもあり強化試合として大きな位置づけをしています。ウルグアイは世界ランキングで22位と日本にとっては格上の相手となります。

--------------------------------------

2008年7月号記事
北京オリンピック 男子サッカー日程 

北京オリンピックを前のU-23日本代表候補の合宿最終日となる7/9にU-23日本代表と千葉が練習試合を行い4-0でU-23日本代表が勝ちました。この試合でイタリア・カターニャのFW森本貴幸選手が2得点をあげ得点力不足の日本代表に光明が見えました。日本はオーバーエージ枠で招集のMF遠藤保仁選手が病気のため本大会出場が危ぶまれている状況、加えてFW大久保嘉人選手については所属クラブとの交渉不調で招集出来なかったため1チーム最大3選手まで認められているOA枠を活用出来ない危機に直面しています。そんななか得点力不足を何とかカバー出来る選手の台頭に期待するしかない現状です。あと1か月と迫った北京オリンピックを前に最後のスパートとなるU-23日本代表です。 
オリンピックの各詳細な日程は以下です。

Group A
8/07 17:00 @SHANGHAI  Australia -Serbia
8/07 19:45 @SHANGHAI  Cote d'Ivoire -Argentina
8/10 17:00@ SHANGHAI  Argentina -Australia
8/10 19:45 @SHANGHAI  Serbia- Cote d'Ivoire
8/13 19:45 @TIANJIN  Cote d'Ivoire -Australia
8/13 19:45 @BEIJING  Argentina -Serbia

Group B
8/07 17:00@ TIANJIN  日本 -米国
8/07 19:45@ TIANJIN  Netherlands -Nigeria
8/10 17:00 @TIANJIN  ナイジェリア- 日本
8/10 19:45 @TIANJIN  USA- Netherlands
8/13 17:00 @SHENYANG  オランダ- 日本
8/13 17:00 @BEIJING  Nigeria -USA

Group C
8/07 17:00 @SHENYANG  Brazil -Belgium
8/07 19:45 @SHENYANG  China -New Zealand
8/10 17:00 @SHENYANG  New Zealand -Brazil
8/10 19:45 @SHENYANG  Belgium -China
8/13 19:45 @QINHUANGDAO  China -Brazil
8/13 19:45 @SHANGHAI  New Zealand -Belgium

Group D
8/07 17:00 @QINHUANGDAO  Honduras- Italy
8/07 19:45 @QINHUANGDAO  韓国 -カメルーン
8/10 17:00 @QINHUANGDAO  Cameroon -Honduras
8/10 19:45 @QINHUANGDAO  イタリア -韓国
8/13 17:00 @SHANGHAI  韓国 -ホンジュラス
8/13 17:00 @TIANJIN  Cameroon -Italy

サッカー会場
北京
 /北京国家体育場(男子決勝)
 /オリンピックセンター体育場
 /北京工人体育場

天津/天津オリンピックセンタースタジアム
上海/上海体育場
瀋陽/瀋陽オリンピック・スポーツセンター・スタジアム
秦皇島/秦皇島オリンピック・スポーツセンター・スタジアム

--------------------------------------

2008年7月号記事
日韓オールスター戦JOMOカップ2008

今年から行われる日本と韓国のプロリーグ選抜が対戦するオールスター戦JOMOカップがいよいよ8月2日に迫ってきました。会場は国立競技場となります。この日韓オールスター戦の出場選手18人が発表されました。Jリーグ選抜チーム「J-ALLSTARS」監督は2007Jリーグチャンピオン、鹿島アントラーズのオズワルド オリヴェイラ監督です。対するKリーグ選抜チーム「K-ALLSTARS」監督はKリーグ公式ホームページ上で行われたファン投票により水原三星ブルーウィングスの車範根(チャボングン)監督を選出しています。

そしてJリーグはMF小笠原選手(鹿島)、DF闘莉王選手(浦和)、DF中沢選手(横浜M)、MF中村選手(川崎)、MF金崎選手(大分)韓国代表の金南一選手(神戸)等を選出しています。Kリーグ選抜はベテランGKで元韓国代表のイーウンジェ選手(水原)、天才ストライカーの誉れ高いチョンジョグッ選手(FCソウル)、2006ドイツワールドカップ代表で今後の韓国を担うMFチョウォンヒ選手(水原)等が選出されました。

J-リーグオールスター 
K-リーグオールスター
GK
楢崎 正剛(名古屋グランパス) 
都築 龍太(浦和レッズ) 
GK
イーウンジェ(水原三星ブルーウィングス)
キム ヨングァン(蔚山現代ホランイ)
DF
中澤 佑二(横浜 F・マリノス) 
岩政 大樹(鹿島アントラーズ)  
田中 マルクス闘莉王(浦和レッズ) 
新井場 徹(鹿島アントラーズ)
阿部 勇樹(浦和レッズ)
DF
キム ヒョンイル(大田シチズン)
キム チゴン(FC ソウル)
イージョンス(水原三星ブルーウィングス)
MF
今野 泰幸(FC東京) 
金 南一(ヴィッセル神戸) 
小笠原 満男(鹿島アントラーズ) 
山瀬 功治( 横浜 F・マリノス)  
二川 孝広(ガンバ大阪) 
中村 憲剛(川崎フロンターレ)
駒野 友一(ジュビロ磐田)  
金崎 夢生(大分トリニータ)
MF
チェ ヒョジン(浦項スティーラース)
キム チウ(全南ドラゴンズ)
チョ ウォンヒ(水原三星ブルーウィングス)
チェ ソングッ(城南一和天馬)
チョン ギョンホ(全北現代モータース)
コ ミョンジン(FC ソウル)
パク ウォンジェ(浦項スティーラース)

FW
ヨンセン(名古屋グランパス)
鄭 大世( 川崎フロンターレ) 
バレー(ガンバ大阪) 

*いずれも敬称略

FW
チョン ジョグッ (FC ソウル)
チャン ナムソク(大邱FC)
モタ(城南一和天馬)
キム ジンヨン(慶南FC)
ラドンチッチ(仁川ユナイテッドFC)

*いずれも敬称略

--------------------------------------

2008年7月号記事
2011年アジアカップ予選 日本はA組に入る

2011年アジアカップ予選の組み合わせ抽選が7/03にドーハで行われ日本はA組に入りました。A組には近年実力をつけ日本とも再三熾烈な戦いを繰り広げているバーレーン、香港、イエメンとなっています。2007年大会の1位イラク、2位サウジアラビア、3位韓国、開催国カタールは予選なしでの本大会出場の権利を既に持っており予選は免除されます。

予選は2009年1月14日から2010年3月3日までの日程でホーム・アンド・アウェー方式の2回戦総当たりのリーグ戦を行い上位2チームが本大会に出場する権利を得ます。

各組の組み合わせ

A組 日本、バーレーン、香港、イエメン
B組 オーストラリア、インドネシア、オマーン、クウェート
C組 ウズベキスタン、 UAE=アラブ首長国連邦、マレーシア、インド
D組 ベトナム、中国、シリア、レバノン
E組 イラン、タイ、ヨルダン、シンガポール

追記(2008年9/16付け)
アジア・サッカー連盟は9/15にカタールで2011年に開催されるアジア・カップの予選C組に入っていたインドが、8月のAFCチャレンジ・カップ優勝者として直接本大会に出場すると発表しました。この結果C組はウズベキスタン、アラブ首長国連邦、マレーシアの3チームで争い上位2チームが本大会の出場権を得ることになります。

--------------------------------------

2008年6月号記事
W杯アジア最終予選 日本はA組に入る

アジアサッカー連盟は2010年ワールドカップアジア最終予選の組み合わせ抽選を6月27日にクアラルンプールで行われました。シード順は2006年W杯の成績に基づき第1シードはオーストラリア、第2シード韓国、第3シードはイラン。そして日本とサウジアラビアは1分け2敗得失点差5と優劣がつかないためくじで第4-5シードを決める事となり本抽選前の第4シードを決める予備抽選で、サウジアラビアに勝ち日本が選出されました。

そして日本はA組となりアジア最大のライバルの一つオーストラリア、バーレーン、ウズベキスタン、カタールが入ります。B組は韓国、イラン、サウジアラビア、北朝鮮、UAE=アラブ首長国連邦となっています。

さて日本はA組となりました。一方が死の組になると予想されていましたが今回はそれがB組となりました。これを回避出来た日本にとってはラッキーだったのかもしれません。しかし強豪オーストラリア、3次予選でも苦戦を強いられたバーレーン、近年めきめきと力をつけ3次予選でもその力を見せたウズベキスタン、カタールと侮れる相手は一つもありません。又唯一の東アジアのチームのためアウェー戦での移動距離が長くなるというハンディもあります。それでも勝つことのみを念頭にこの長丁場を何とか凌いでもらいたいものです。

B組は前述のように「死の組」となってしまいました。中東の強豪イラン、サウジアラビアはお隣韓国にとっては最も注意しなければいけない相手です。これに加え北朝鮮、UAEも含めB組に入った全てのチームはワールドカップの出場経験があるという非常に厳しい組み合せとなっています。

その最終予選は2008年9月6日から2009年6月17日までの日程で行われます。2組5チームずつに分かれてホームアンドアウェー方式の総当たりでのリーグ戦を行い各組上位2チームがワールドカップ2010年南アフリカ大会への出場権を獲得します。各組3位同士による5位決定戦を行いこの勝者は2009年11月14、21日にオセアニア代表との大陸間プレーオフに臨みます。

2010年ワールドカップアジア最終予選組み合わせ

A組 B組
オーストラリア(FIFA RANK 35位) 韓国(FIFA RANK 45位)
日本(FIFA RANK 38位) イラン(FIFA RANK 48位)
バーレーン(FIFA RANK 72位) サウジアラビア(FIFA RANK 54位)
ウズベキスタン(FIFA RANK 58位) 北朝鮮(FIFA RANK 118位)
カタール(FIFA RANK 83位) UAE(FIFA RANK 95位)

ワールドカップ3次予選での成績
1組 オーストラリア(10)、カタール(10)
2組 日本(13)、バーレーン(11)
3組 韓国(12)、北朝鮮(12)
4組 サウジアラビア(15)、ウズベキスタン(15)
5組 イラン(12)、UAE(8)
()内は勝ち点数

--------------------------------------

2008年6月号記事
北京オリンピック OA枠に遠藤選手

北京五輪代表の反町康治監督は北京オリンピック24歳以上のオーバーエージ=OA枠でG大阪のMF遠藤保仁選手を五輪代表に選出すること決めました。サッカー男子の五輪は原則23歳以下で行われますがこれとは別に3人までOA枠が使えることになっています。五輪代表は6/30に代表候補が発表され7月7日から3日間の国内合宿を行う予定です。その後最終のメンバーが発表されます。

--------------------------------------

2008年6月号記事
W杯アジア3次予選 日本はバーレーン戦を辛勝

アジア3次予選は6/22に埼玉スタジアムで対バーレーンを行いました。激しい雨が降るなか両チームにとっても厳しいコンディションでの戦いとなりました。日本は開始早々にPKを貰ったものの中村俊輔選手がこれを外し嫌なムードが流れます。日本はその後もチャンスメークするものの決定機を逃し得点することが出来ませんでした。日本は終了間際に内田選手がゴール前に上げたヘディングが相手GKとDFが譲り合いそのままゴール。これが決勝点となり3次予選を首位通過となりました。日本は勝ち点13で首位。バーレーンは11で2位となりました。

アジア最終予選は9月に始まり10チームが2組に分かれ各組上位2チームが自動的に2010年W杯本大会出場権を得ることとなります。そして3位同士がアジア5位を懸けて対戦し、勝者がオセアニア1位とのプレーオフに回ります。最終予選の組み合わせ抽選は6月27日に行われます。

--------------------------------------

2008年6月号記事
W杯アジア3次予選 日本はタイ戦を快勝

日本代表は6/14にタイ、バンコクのラジャマンガラ競技場でタイと対戦し3-0で快勝しました。前半セットプレーから闘莉王選手、中沢選手のゴールで2点を先制。後半に入り披露からなかなか得点に結びつきませんでしたが39分に中村憲選手がゴールを決め3-0とし快勝です。これで日本は3勝1敗1分けの勝ち点10となりました。

--------------------------------------

2008年6月号記事
W杯アジア3次予選 日本はアウェーでのオマーンを何とか引き分ける

W杯アジア3次予選が6/7にオマーンのマスカットで行われました。前半12分にオマーンはマハイジリが左足のミドルシュートで先制します。日本は前半0-1で折り返しました。気温40度を超える条件のなか苦しい戦いを強いられました。気温は38度前後、そして湿度が45パーセントと選手たちを苦しめました。しかし後半に入り8分に玉田選手の突破を防ごうとした相手ディフェンスのプレーでPKを得ます。これを遠藤保仁選手が決めて1-1の同点としました。ところが後半 13分に日本はオマーンに痛恨のPKを献上します。しかしこの日一番の踏んばりどころをGK楢崎がドゥールビーンのPKを止め相手に得点を与えませんでした。

またゴール前で相手GKと交錯し股間を蹴られたことに激興し相手を蹴って一発退場となった大久保嘉人選手を岡田監督は一喝。大事な場面でも自身をコントロール出来るように厳命したようです。大久保選手は次戦は出場停止となります。しかし6/14のタイ戦もチームに同行させる方針で今後の処分を見極めながら起用していく方向です。このため代表チームの練習に参加させいつでも出場可能なように準備していくようです。

--------------------------------------

2008年6月号記事
W杯アジア3次予選 日本はオマーンを粉砕

日本代表は6/2に雨の日産スタジアムで対オマーン戦を戦いました。引き分け以下で更迭とも噂された岡田武史監督にとっても厳しい試合が予想されました。日本は前半10分に中沢佑二選手が遠藤保仁選手からのボールをヘディングで決め先制点を奪いました。前半22分には中村俊輔選手が田中マルクス闘莉王選手への40メートルのロングパスを絶妙に決めこのボールを大久保嘉人選手が冷静に決めて2点目。後半4分には再び中村俊輔選手が自らゴールを決め3点目。日本代表は3-0でこの試合を快勝しました。勝った日本は6/7に行われるアウェーでのオマーン戦のためマスカットへ向け出発します。

--------------------------------------

2008年5月号記事
U-23トゥーロン国際 再びPKで敗れ4位決定

トゥーロン国際大会は5/29に3位決定戦を行い日本はコートジボワールと戦いました。前半コートジボワールに先制を許した日本でした。しかし後半に入りエスクデロ選手、森重選手のゴールで逆転します。ところがロスタイムに失点し結局試合は2-2の引き分けとなりました。再びPK戦へ突入となりましたが3-4で敗れ4位に終わりました。決勝はイタリアがチリに1-0で勝って初優勝しています。

--------------------------------------

2008年5月号記事
U-23トゥーロン国際 イタリア戦はPKで敗れ3位決定戦へ

5/27にトゥーロンで準決勝が行われました。日本は強豪イタリアとの対戦でした。この日の日本はイタリアに一歩も引かない互角の試合運びでした。しかし好機を生かせず試合は0-0で終了。PK戦での決着となりましたが日本は4人目の水野選手(セルティック)が失敗。イタリアは5人全員が成功し5-4での敗退でした。これで日本は3位決定戦へ回ります。

準決勝のもう1試合はチリ対コートジボワールでした。この試合でチリは3-1で勝利し決勝進出。イタリア対チリの対戦で行われます。3位決定戦は日本対コートジボワールの組み合わせが決定しいずれの試合も5/29に行われる予定です。

--------------------------------------

2008年5月号記事
キリンカップ パラグアイ戦は引き分け

キリンカップは5/27に埼玉スタジアムで日本はパラグアイと対戦しました。岡田監督のもと初合流となった中村俊輔選手は先発フル出場し積極的にシュートを放つ等心配されたももの違和感を感じさせないすばらしいプレーを見せつけました。試合は0-0で引き分けこの大会1勝1分けの勝ち点4とし2年連続の優勝を果たしました。特に前半は積極的な攻撃をした日本でしたが後半は6人を入れ替えたためかリズムを崩しうまく機能しませんでした。それでもワールドカップ予選佳境の前に行われた強化試合で強豪パラグアイと戦ったことで経験を積んだ日本代表です。そしていよいよ6/2には日産スタジアムでオマーンとのW杯予選に臨みます。

--------------------------------------

2008年5月号記事
U-23トゥーロン国際 チリに完敗して2位通過

トゥーロン国際大会で5/24にソリエスポンで行われた1次リーグA組最終戦チリ対日本が行われました。お互いに連勝で準決勝進出を決めている両チームでしたが試合は日本は前半0-0で折り返しましたが後半は押し込まれる場面が増え30分に先制を許すと終了間際のロスタイムにもゴールを奪われ2-0の完敗。チリはA組で3連勝して勝ち点9で首位、日本は2位で通過することとなりました。

そして1次リーグB組ではイタリアはが2-0で米国を下して3連勝とし既に1位通過を決めていましたが完璧な内容での進出となりました。コートジボワールはトルコと対戦し4-0で快勝。2勝1敗で2位通過として準決勝に進みました。A組2位の日本は準決勝を5/27にB組首位のイタリアと対戦します。A組1位のチリはB組2位となったコートジボワールと対戦します。決勝、3位決定戦は5/29に行われる予定です。

--------------------------------------

2008年5月号記事
キリンカップ コートジボワール戦を勝利

日本代表はキリンカップ2008の初戦を5/24豊田スタジアムでコートジボワールと戦いました。日本代表は岡田体制になって初先発の玉田圭司選手前半の先制ゴールを死守して1-0で勝利しました。初招集の長谷部誠選手(ウォルフスブルク)や松井大輔選手(サンテティエンヌ)も良い動きでチームをリードし今後に大きな期待を持たせました。

日本はこの日、玉田選手と大久保選手の2トップ。雨の中積極的に攻撃を仕掛けました。前半21分に長谷部選手のクロスを玉田選手がすばらしいボレーで合わせ先制します。後半に入りミスもあり徐々にコートジボワールにペースをつかまれ危ない場面もありましたがGK楢崎選手の好守もひかり何とか無失点に押さえました。

そしてスコットランドでセルティックの3連覇に貢献した中村俊輔選手が帰国。5/25から代表チームへ合流しキリンカップ最終戦となる5/27に埼玉スタジアムで行われる対パラグアイ戦に備える見込みです。

--------------------------------------

2008年5月号記事
U-23トゥーロン国際 フランス下し連勝で準決勝進出

トゥーロン国際大会1次リーグA組で日本代表はフランスと対戦しました。日本は前半16分に梅崎選手のヘディングで先制。後半15分にも上田選手の折り返しをエスクデロ選手がシュート、GKのはじいたボールを森本選手が左足で押し込んで追加点をあげました。フランスは圧倒的な攻撃力で反撃を試みますがGK西川選手の好守等でなかなかゴールを割れません。この反撃を1点に抑えた日本がフランスを2-1で下し開幕連勝で勝ち点を6とし2以内が確定。準決勝進出が決まりました。A組のもう1試合チリ対オランダは2-0でチリが連勝で準決勝進出です。日本は5/24にチリと1位を懸けて対戦すします。

--------------------------------------

2008年5月号記事
U-23トゥーロン国際オランダを下し白星スタート

2008年のトゥーロン国際大会1次リーグA組で日本は初戦をオランダと5/20に戦いました。序盤から優勢に進める日本でしたが後半20分にFW李忠成選手がGK西川周作選手からのロングボールを相手DFと競り合い、これをクリアミスしたボールを左足でゴール右隅へシュートし待望の先制点をゲット。これを死守して1-0で勝利、勝ち点3を獲得しました。北京オリンピックでも対戦するオランダは優勝候補とも目される強豪で今回の勝利によって日本は大きな自信を得たことでしょう。トゥーロン国際大会準決勝進出を目指して第2戦は22日に地元フランスとの対戦となります。

--------------------------------------

2008年5月号記事
U-23 2008年フランス・トゥーロン国際大会

トゥーロン国際大会は8か国が2組に分かれリーグ戦を行います。上位各2チームが決勝トーナメントへ進出します。大会はU21世代の国際大会として1967年に第1回大会が開催されました。1975年からはフランスが7か国を招待し8か国で行われるようになりました。又この年からFIFA公認の大会となり若手発掘の場ともなっています。

2008年のトゥーロン国際大会は1次リーグ日本はA組となり5/20の開幕戦でオランダと対戦。その後5/22にフランス、5/24にチリと対戦します。1次リーグ各組2位以内になれば5/27よりの準決勝へ進出となります。

最終戦のアシストでカターニャのセリエA残留に大きな貢献をし初招集を受けた森本選手もチームに合流。その他欧州組のVVVフェンロの本田圭選手、セルティックの水野選手らもチームに合流し開幕戦に向けてトゥーロン近郊で練習に臨みました。

GK
山本 海人 (清水エスパルス)
西川 周作 (大分トリニータ)
林 彰洋 (流通経済大学)

DF
中村 北斗 (アビスパ福岡)
伊野波 雅彦 (鹿島アントラーズ)
水本 裕貴 (ガンバ大阪)
田中 裕介 (横浜F・マリノス)
青山 直晃 (清水エスパルス)
森重 真人 (大分トリニータ)
吉田 麻也 (名古屋グランパス)

MF
本田 拓也 (清水エスパルス)
谷口 博之 (川崎フロンターレ)
水野 晃樹 (セルティック)
梶山 陽平 (FC東京)
青山 敏弘 (サンフレッチェ広島)
上田 康太 (ジュビロ磐田)
細貝 萌 (浦和レッズ)
本田 圭佑 (VVVフェンロ)
梅崎 司 (浦和レッズ)

FW
李 忠成 (柏レイソル)
岡崎 慎司 (清水エスパルス)
森本 貴幸 (カターニャ)
エスクデロ セルヒオ (浦和レッズ)
*敬称略

--------------------------------------

2008年5月号記事
キリンカップ日本代表メンバーを発表

日本サッカー協会はキリンカップ2008=(5/24コートジボワール戦、5/27パラグアイ戦)の日本代表27選手を発表しました。ワールドカップ3次予選を控え強化を図りたい岡田武史代表監督は今回独自色を前面に押し出しながらの采配となるようです。ほぼ終了した欧州リーグに伴い海外組も召集しました。

ボルフスブルクへ移籍の長谷部誠選手、セルティックの中村俊輔選手、ルマンの松井大輔選手が召集されました。バーゼルの中田浩二選手、フランクフルトの稲本潤一選手等は怪我のため招集されませんでした。

キリンカップ2008日本代表メンバー
GK
川口能活(磐田)
楢崎正剛(名古屋)
川島永嗣(川崎)

DF
寺田周平(川崎)
中澤佑二(横浜)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
阿部勇樹(浦和)
井川祐輔(川崎)
長友佑都(FC東京)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)

MF
中村俊輔(セルティック)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
松井大輔(ルマン)
鈴木啓太(浦和)
山瀬功治(横浜)
今野泰幸(FC東京)
長谷部誠(ボルフスブルク)
香川真司(C大阪)

FW
高原直泰(浦和)
玉田圭司(名古屋)
巻誠一郎(千葉)
前田遼一(磐田)
大久保嘉人(神戸)
矢野貴章(新潟)
*敬称略

--------------------------------------

2008年4月号記事
北京オリンピック男子サッカー日韓代表の組み合わせ確定

北京オリンピック男子1次リーグ組み合わせ抽選が4/20に北京のリージェントホテルで行われました。男子サッカーは合計16か国が4組に分かれ予選を行った後各組上位2チームのベスト8がトーナメントで優勝を争います。先ず日本はB組となり、優勝候補のオランダ、アフリカの強豪で身体能力に優れたナイジェリア、そして北米の強豪米国と同じ組となり厳しい戦いを迫られそうです。北京オリンピック代表の反町監督は厳しいとの認識を示しながらも何とかベスト8へ残れるように全力を尽くすと表明しました。

そして韓国はD組となり、こちらもアフリカの強豪カメルーン、優勝候補の一角イタリア。そして南米ホンジュラスとなかなか手強い相手が揃いました。それでも北京オリンピック代表の朴成華(パクソンファ)監督は日本に比べればまだ良い方との認識を示し新ためて上位入賞を誓いました。またホスト国の中国はブラジル・ベルギー・ニュージーランドと同じC組に入りました。こちらもなかなか強豪の揃う組でいずれの組に入っても結局は楽な組はないという事でしょう。

各組の組み合わせ
A組 コートジボワール、アルゼンチン、オーストラリア、セルビア
B組 オランダ、ナイジェリア、米国、日本
C組 中国、ニュージーランド、ブラジル、ベルギー
D組 韓国、カメルーン、ホンジュラス、イタリア

日韓代表の日程
8月07日(木)17:00 日本 vs アメリカ(@天津オリンピックスポーツセンター)
8月10日(日)17:00 ナイジェリア vs 日本 (@天津オリンピックスポーツセンター)
8月13日(水)17:00 オランダ vs 日本(@瀋陽オリンピックスポーツセンター)

8月07日(木)韓国 vs カメルーン(@秦皇島オリンピックスポーツセンター)
8月10日(日)韓国 vs イタリア
8月13日(水)韓国 vs ホンジュラス

--------------------------------------

2008年4月号記事
日本代表が8/20に札幌で国際親善試合

日本代表は8/20に札幌で国際親善試合を行うことが決定しました。現在対戦相手は未定ですが会場は札幌ドームとなる予定です。日本代表は2010年ワールドカップ南アフリカ大会アジア最終予選が開幕する9月に向けての強化試合とする意向です。現在日本は3次予選を戦っており6月のホーム、アウェーの3連戦を乗り越え何とか最終予選へ進んでもらいたいものです。

--------------------------------------

2008年4月号記事
日本代表がコートジボアール、パラグアイと対戦

日本サッカー協会は5月下旬にキリンカップを行うことを正式に発表、コートジボワール、パラグアイの両国代表と対戦する運びとなりました。5月24日に世界ランク23位のコートジボワール、5月27日に26位のパラグアイと対戦します。先のアウェーでのバーレーン戦に敗れた日本代表は6月に集中開催される3次予選に備えこの親善試合で最後の強化を図ります。

--------------------------------------

2008年3月号記事
アジアサッカーの展望 
 

W杯アジア予選で次々と番狂わせの結果が起きた3月26日の第2戦でした。ご存じのように2組の日本はバーレーンに痛恨の敗戦。川淵会長は「走らないと勝てるわけがない」と選手へゲキを飛ばしました。そして1組ではアジアカップの覇者イラクがカタールに2-0の完敗。豪州もアウェーながら中国とスコアレスドローを演じました。最も衝撃が大きかったのは4組のサウジアラビアです。ウズベキスタンに3-0のまさかの完敗で今後に大きな不安を残しました。韓国、イラン、サウジ、日本といったかっての常勝国もアジアサッカーの底上げで決して楽に勝てる試合はなくなりました。韓国も上海での北朝鮮を無得点の引き分けとし海外組の召集優先ではなく国内組の重用を再考すべきとの声も上がっています。逆に日本では国内組の限界論が噴出。結局は勝利以外に批判を抑える手立てはないということでしょうか。

--------------------------------------

2008年3月号記事
日本代表W杯予選、日本バーレーンに敗れる

日本代表は3/26にマナマでワールドカップアジア3次予選の第2戦対バーレーン戦を戦いました。無得点で折り返した後半32分に先制ゴールを許しこれが決勝点となり0-1で敗れました。前半カウンター狙いで守備を固めるバーレーンに手こずる日本は無得点。後半に入り遠藤選手を投入し日本ペースを掴みつつあった矢先の後半32分にバーレーンのカウンター攻撃からフバイルが先制のゴール。日本も玉田選手を投入して同点を狙いましたが最後までゴールを割れず0-1の敗戦となりました。これで日本はバーレーンに逆転され2位。バーレーンが首位となりました。アジア最終予選へは各組2位までが進出出来ます。

--------------------------------------

2008年3月号記事
2010年W杯アジア最終予選組み合わせ抽選

アジアサッカー連盟は2010年ワールドカップアジア最終予選の組み合わせ抽選を6月27日にクアラルンプールで行う事を決定し発表しました。シード順は2006年W杯の成績に基づき第1シードはオーストラリア、第2シード韓国、第3シードはイラン。そして日本とサウジアラビアは1分け2敗得失点差5と優劣がつかないためくじで第4-5シードを決める事となりました。いずれかの国が3次予選で敗退した場合は下から繰り上げとなります。最終予選は9月から2009年6月までホームアンドアウェー方式で行われ5か国づつの2組に分かれての戦いです。各組2位までが2010年南アフリカワールドカップの出場権を獲得することが出来ます。各組3位同士で再度試合が行われこれに勝った国がオセアニアとのプレーオフに進みます。

--------------------------------------

2008年2月号記事
東アジア選手権 日本対韓国は引き分けで韓国優勝

日本と韓国の事実上の決勝戦となった最終戦が行われました。韓国は前半15分にヨムギフン選手のゴールで先制します。日本も再三の反撃で惜しいシュートを放ちますが1-0のまま前半は終了。後半に入り日本は23分に山瀬功治選手のミドルシュートが決まり1-1の同点。その後もお互いせめぎあいましたが結局追加点をあげられず1-1で同点。優勝の可能性のあった北朝鮮が中国に敗れたため韓国が優勝を飾りました。この大会いずれの国も大きな目標であるワールドカップの出場権を得るための予選突破のための大会と位置づけていますが日韓共に3次、最終予選突破を目指して戦いは続きます。

--------------------------------------

2008年2月号記事
東アジア選手権 中国対日本

東アジア選手権は2/20に中国対日本の試合が行われました。第一戦では北朝鮮の攻撃に苦しんだ日本でしたが初優勝を目指して勢いのある地元中国との対戦です。第1戦の対北朝鮮戦から先発6人を入れ替える戦術を取った岡田監督でしたが序盤より素早いパス回しとプレスで順調な出だしの日本でした。そして前半17分に相手GKがはじいたボールを山瀬功選手が決め先制。その後は追加点のチャンスをつぶした日本ですが中国の攻撃を抑えて1-0で今大会初勝利をあげました。さて中国のサポーターですが試合中は比較的平穏だったものの試合後は日の丸を燃やしたり選手たちへ罵声を浴びせたり、ペットボトルをグラウンドに投げ込んだりという場面もあったようです。混乱に備え通常の倍となる3000人を警備に動員したため大きな混乱はありませんでした。

しかし岡田監督は試合でのイエロー連発、ラフプレー、偏った判定が見受けられた点には大きな不満を示しました。もちろんこれはアウェー中国での試合ですのである程度は致し方ないのかもしれませんが怪我をした選手も出ており今後の対応、対策が必要です。

--------------------------------------

2008年2月号記事
東アジア選手権 日本対北朝鮮

東アジア選手権が2月17日に中国、重慶の五輪スポーツセンターで開幕しました。日本代表は北朝鮮との初戦に臨みました。しかし試合はアウェー状態のなか非常に苦しみました。北朝鮮は前半6分にチョンテセ選手(川崎F)がゴールを決め先制。MFアンヨンハ選手が中盤を統率、チョンテセ選手の早さを生かした攻撃をしかけ日本は再三ピンチになる場面もありました。しかし何とか日本はこれをしのぎ後半24分に安田理選手のクロスをGKがはじいたところをFW前田遼一選手がヘッドで決め同点ゴール。苦しい試合をドローとしました。またこれより先に行われた地元中国対韓国は2-3で韓国が勝利しています。

--------------------------------------

2008年2月号記事
東アジア選手権日本代表メンバー

日本サッカー協会は2/8に2/17-2/23に中国、重慶で行われる東アジア選手権の日本代表メンバーを発表しました。岡田監督は選手のコンディションを優先。3試合を全力で戦えるメンバーを選んだようです。尚浦和に移籍したばかりの高原選手の招集は見送られました。

■GK:
川口 能活
楢崎 正剛
川島 永嗣

■DF:
中澤 佑二
加地 亮
駒野 友一
岩政 大樹
水本 裕貴
内田 篤人

■MF:
橋本 英郎
羽生 直剛
遠藤 保仁
中村 憲剛
鈴木 啓太
阿部 勇樹
山瀬 功治
今野 泰幸
山岸 智
      
■FW:
播戸 竜二
巻 誠一郎
前田 遼一
大久保 嘉人
矢野 貴章
*敬称略

--------------------------------------

2008年2月号記事
日本代表W杯予選、初戦タイ戦を快勝

日本はタイとの初戦を4-1で快勝しました。寒い寒い埼玉スタジアムでは小雪のちらつくなかでの試合となりました。もちろん雪のないタイにとっては不利な試合ではありますが日本は前半21分に遠藤保仁選手がFKを決め先制しました。しかしすぐに同点に追い付かれます。1-1で折り返した試合は後半9分に大久保嘉人選手がゴールを決め再びリード。その後も日本は中沢佑二選手、巻誠一郎選手が得点を重ね4-1で快勝しました。ホームでの初戦をまずまずの内容で白星発進した日本ですが次戦はアウエーでのバーレーン戦を3/26に行います。ここからが本当の戦いとなる日本代表です。

そしてお隣韓国も2/6にソウルワールドカップ競技場でトルクメニスタンとの初戦を行いました。先日のチリ戦での敗戦で危機感を持つファンもいましたが試合が始まるとその不安は一掃されました。許丁茂(ホジョンム)新監督の公式戦デビューは前半44分コーナーキックからのボールを英国フルハムに所属するソルギヒョン選手がアシストしクァク・テフィ選手がヘディング決めて先制しました。そして後半に入り12分又もソルギヒョン選手が今度は自身が直接ゴールを決め2点目。その後もパクチソン選手、この日2点目となるゴールをソルギヒョン選手が決めて4-0でトルクメニスタンに快勝しました。同組のヨルダン対北朝鮮戦がアンマンで行われホンヨンジョ選手がPKを決めこれを死守した北朝鮮が白星スタートです。韓国の次戦は予選3組での最大のライバル同士となる北朝鮮と3/26にピョンヤンで行います。

--------------------------------------

2008年1月号記事
日本代表ボスニア・ヘルツェゴビナ戦を快勝

1/30に行われた親善試合ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で日本代表は後半23分にDF中沢佑二選手が奇麗に押し込んで先制ゴール。その後MF山瀬功治選手が2ゴールの大活躍で3-0で快勝。岡田ジャパンに初勝利をもたらしました。イビチャ・オシム前監督は順調な回復のなかこの日は国立競技場に赴き病に倒れてから初めて公に姿を見せ生で観戦しました。更なる回復をお祈りします。さて日本代表はこれで2月6日からの南アフリカW杯アジア予選へまっしぐら。先ずは初戦ホームでのタイ戦は必勝体制で臨みます。

--------------------------------------

2008年1月号記事
日本代表チリ戦を引き分け発進 

日本代表は国立競技場で今年初となる親善試合、対チリ戦を行いました。海外組の合流もなく気温も低いこともあってか大きな国立には空席もありましたがファンの期待は決して低くありません。結果は0-0の引き分け発進だったものの岡田ジャパンは静かに船出しました。岡田監督はこの日、選手にはそれ程細かい指示は出さず目標を2010年ワールドカップに見据えて落ち着いた対応となったようです。今月30日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦を行い、いよいよワールドカップアジア3次予選対タイ戦に臨みます。

--------------------------------------

2008年1月号記事
岡田ジャパンのデビュー戦 日本代表25名を発表 

日本サッカー協会はキリンチャレンジカップ、対チリ戦、対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の日本代表25人を発表しました。岡田武史新監督のデビューとなる今大会ではドイツより浦和に復帰した高原選手も選出されました。代表候補での合宿を鹿児島県指宿市で行っていましたが9日間の合宿をこれで打ち上げ24日に再び東京で合流の予定です。

キリンチャレンジカップは「ALL FOR 2010!」をテーマに1月26日にチリ代表と、1月30日にはボスニア・ヘルツェゴビナと対戦します。いずれも国立競技場で行われます。この2試合のテストマッチを踏まえいよいよ日本代表は2月6日に2010年ワールドカップ南アフリカ大会アジア3次予選の初戦となるタイ戦を埼玉スタジアムで行います。

GK:
川口 能活(ジュビロ磐田)
楢崎 正剛(名古屋グランパスエイト)
川島 永嗣(川崎フロンターレ)

DF:
中澤 佑二(横浜F・マリノス)
坪井 慶介(浦和レッズ)
加地 亮(ガンバ大阪)
駒野 友一(ジュビロ磐田)
岩政 大樹(鹿島アントラーズ)
水本 裕貴(ガンバ大阪)
内田 篤人(鹿島アントラーズ)

MF:
橋本 英郎(ガンバ大阪)
羽生 直剛(FC東京)
遠藤 保仁(ガンバ大阪)
中村 憲剛(川崎フロンターレ)
鈴木 啓太(浦和レッズ)
阿部 勇樹(浦和レッズ)
山瀬 功治(横浜F・マリノス)
今野 泰幸(FC東京)
山岸 智(FC東京)

FW:
高原 直泰(浦和レッズ)
播戸 竜二(ガンバ大阪)
巻 誠一郎(ジェフユナイテッド千葉)
前田 遼一(ジュビロ磐田)
大久保 嘉人(ヴィッセル神戸 )
矢野 貴章(アルビレックス新潟)
*敬称略

--------------------------------------

2008年1月号記事
岡田ジャパン 代表候補合宿 

日本サッカー協会は2008年1月15〜23日に鹿児島県で行われる代表候補合宿をスタートさせました。いよいよ岡田新監督の2008年の始動となります。

ところで年末年始には各選手に大きな動きがありました。FW高原直泰選手がブンデスリーガより日本への復帰、浦和への移籍が決まり早速日本代表候補合宿への参加となりました。逆に合宿を辞退したのは名古屋の本田圭佑選手です。オランダ1部リーグのVVVフェンロへの入団となり今回の合宿へは参加が出来ませんでした。ただU-22日本代表の主力として北京五輪での活躍、将来のA代表の主力として海外でどんどん活躍して欲しい選手です。そして浦和のMF長谷部誠選手も今回は代表候補合宿の辞退となりました。ドイツ、ブンデスリーガ・VfLボルフスブルクへの移籍が確実となり渡独中。間もなく入団会見の見込みです。いずれも海外で大きく羽ばたき、また日本サッカーへ還元して欲しいですね。

さてサッカー日本代表候補は鹿児島県指宿市で合宿中。1/16の午後には初の紅白戦を30分の前後半で行いました。4バックを採用しての試合となりました。この日の試合では高原、大久保、田代選手らが得点したようです。この合宿を23日まで行い2008年の代表開幕戦となる1月26日の対チリ戦、30日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で岡田ジャパンの姿をファンへ初披露させます。そして2月6日には南アフリカW杯アジア3次予選初戦となるタイ戦に向けて調整を重ねる予定です。

 


千葉県公安委員会許可 第441070001676号
Copyright(C) 2000-2008 Bell The Cat Ltd.,Japan All right reserved.