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ワールドカップ2006年ドイツ大会バックナンバー

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2006年7月07日記事
W杯3位決定戦ドイツの戦略は 


(ミュンヘンアリアンツアリーナでのカーン選手)

ワールドカップの3位決定戦は決勝に比べ余り注目されない試合ですが今回ホスト国ドイツが試合を行うこと、そして今大会はGKレーマン選手の控えに甘んじていたカーン選手が先発濃厚となったことでにわかに注目が高まっています。3位決定戦でドイツはカーン選手だけでなく出場機会のなかった選手を起用する可能性を示唆しています。今大会でのこれまでの出場選手を一新する可能性も出てきたものです。とは言え、ホスト国にとっては勝利が絶対条件でもあり控え選手起用で敗戦という事態は許されません。その注目の3位決定戦は明日7月8日(土)にシュツットガルトでドイツ対ポルトガルの組合せで行われます。

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2006年7月05日記事
イタリアがW杯決勝へ 

イタリアの相手はフランスとなるのでしょうか、それともポルトガルか。W杯準決勝でイタリアはホスト国ドイツを延長のすえ2-0で破り決勝進出を決めました。ホスト国としてここまで圧倒的な強さで勝ち進んだドイツでしたが残念ながら決勝進出を逃しました。しかし大会前までは事あるごとに批判を浴びてきたドイツ代表クリンスマン監督でしたがホスト国のプレッシャーにもめげずベスト4入りを果たしドイツサッカー連盟、そして国民もクリンスマン体制の続投を容認する方向とも言われています。

そして今日、最後の一つの枠を賭けてフランスとポルトガルがミュンヘンで対決します。満身創痍のポルトガルですがフィーゴ、デコ等主力の怪我や疲れもピークながら決勝を目指します。フランスも今大会で引退を決めているジダンやベテランのマケレレ等の活躍が期待されます。

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2006年7月01日記事
W杯事実上の決勝戦をドイツが制す 

アルゼンチンは個人的にはブラジルをしのぎ事実上の優勝候補筆頭と思ってきました。しかしホスト国ドイツの前に無念の敗退で準決勝進出を逃しました。試合は後半4分にDFアジャラのゴールで先制したものの土壇場でクローゼのゴールが決まり勝負は振り出しへ。PKの末ドイツが勝利しベスト4一番乗りとなりました。イタリアはウクライナを一蹴し貫禄のベスト4です。(写真はドイツの市場)

ところで今回のドイツ大会ではちょっとした事にいくつか発見と驚きがありました。韓国の数試合を観戦しましたが多くの韓国人サポーターが大挙して応援に駆けつけていました。韓国の場合は在独韓国人ばかりでなく多くの本国からのしかもかなりの数の若者も含まれていました。日本人サポーター以上の熱気と数で応援する姿が非常に鮮烈でした。

又米国の試合では駐留米軍の家族を中心に米国の応援も大変な数がいました。サッカー人気は4大スポーツにはまだまだ引けを取りますがいずれこれに肩を並べる時期がそう遠くない将来に訪れる事と実感しました。こういう状態ですから韓国、米国ともにいずれの試合も想像以上にチケットの入手が困難で苦労しました。数大会前とはワールドカップの雰囲気も少しづつ変わってきますしホスト国のお国柄も現れますが次回南アフリカは一体どんな雰囲気になるのか今から楽しみにしています。

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2006年5月29日記事
韓国代表等のW杯強化試合 

韓国代表は26日ソウルでボスニアヘルツエゴビナ戦を行い2-0で快勝しました。韓国は国内調整をこれで終了し渡欧し最後の調整を行います。

そして日本代表の第2戦目の開いてとして注目されるクロアチア代表がイラン代表と親善試合を戦いました。しかしクロアチアはイランサッカーに大いに手こずりました。イランは前半バイエルンで活躍するカリミに先制点を奪い試合をリードします。クロアチアは一度は追い付いたものの後半トキッチのパスミスから得点され再びイランがリード。ロスタイムにクロアチアはバビッチがPKを決めて試合は引き分けとなりましたがクロアチアの弱点が出た試合でした。 

また今大会後完全な引退を表明しているフランス代表ジダン選手ですが、フランスはサンドニでメキシコと戦い1-0で勝利をしています。ジダンも後半途中の交代まで司令塔として切れのあるプレーをし優勝候補たるフランスの力を見せつけました。各国代表は6月初旬まで強化となるテストマッチを精力的に行いワールドカップ開幕に標準を合わせます。

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2006年6月26日記事
W杯後の韓日の進むべき道は 

残念ながら日本は1勝もすることが出来ず、韓国も決勝トーナメントへの切符をスイスに阻まれアジア勢は全て敗退となりました。サウジ、イランといったアジアの強豪も世界レベルには達していないとはまだまだ逆にアジア勢には飛躍のチャンスがあるという事だと思います。そして早くも決勝トーナメントが行われています。今日までにドイツ、アルゼンチン、ポルトガル、イングランドがベスト8へ名乗りを上げています。(写真はハンブルク市内)

さて韓国サッカー協会は早くも韓国代表のアドフォカート監督の後任にコーチのピム・ファーベーク氏の昇格人事を発表しました。大宮や京都の監督も歴任しアジアのサッカーにも精通。韓国の英雄ヒディンク元韓国代表監督のアシスタントの経験も豊富なため国民の信任も厚いと見られています。又日本もジーコ監督が退任。千葉のイビチャ・オシム監督と最終の交渉のため協会関係者が渡欧しているようです。韓日ともに次回2010年の南アフリカ大会へ向けて危機感を強めているのは事実です。特に3大会連続の出場でやや楽観ムード、期待ムードの漂っていた日本にとっては今回の大会の結果は良い方向への軌道修正となると思っています。ジーコ氏はプロ意識の足りなさ、体力のハンディを敗戦の一因とコメントしていましたが豪州のアジア加盟もありこれからのアジアにとっては地域全体のレベルアップが将来の布石となることは間違いないはずです。今後の韓日サッカーに期待です。

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2006年6月23日記事
W杯チケットの不具合 

日本は前半は良かったものの残念ながらブラジルに大敗を喫し1次リーグ敗退となってしまいました。まだまだ地力には大きな差があるのは事実です。ブラジル、そして伏兵ともう言うべきオーストラリアが前評判の高かったクロアチアを押さえ決勝トーナメント進出を勝ち取りました。

さてこれより先に行われたイタリア対チェコではイタリアが着実に実力を発揮してチェコを下しました。試合終了後ネドベドがイタリアの選手たちと抱き合ったり、握手している姿が印象的でした。彼の人格とイタリアでの尊敬がこういう形になったと思うのですが、礼儀正しく真摯な姿のプレーもこの段階で見納めなのが残念です。

ところで入場の際にチケットの名義に関しては一切のチェックはありませんが先にも述べたようにチケットをかざして偽物かどうかをチェックをします。ところがチケットによっては偽物ではないもののどうしても赤ランプが点灯してしまうものがあるようです。言葉の問題もあってパニックになる方もいるようですがチケットの不具合が原因で偽物ではありません。こういうチケットを持参され入場出来ない場合は直ぐにスタジアム内のチケットセンターを行ってください。赤ランプが付く旨を伝えるとすぐに新しいチケットと交換をしてくれます。くれぐれも赤ランプがつき入場を拒否されたと勘違いしてせっかくの試合を見ないで帰ったという事がないようにご注意下さい。

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2006年6月22日記事
マインツ・クロップ監督 

いよいよ本日は日本とブラジルの一戦です。髪の毛一本の可能性でもあれば全力を尽くすと公言したジーコ監督ですが思い切った試合を期待したいです。さてドイツでは1日3試合の時は15時、18時、21時の3つの時間帯。そして4試合となってからは16時、21時という2つの時間に各2試合が行われています。

もちろんたくさんある試合を毎日スタジアムが見るというのは不可能でそのほとんどの試合はテレビ観戦をしています。テレビでは日本と違いドイツスタイルは試合中は解説者はいなくアナウンサーのみが試合を伝えるというパターンです。しかし試合の前やハーフタイム、試合終了後はゲストを迎えていろいろな角度から試合を検証します。今回のW杯ドイツ大会でほぼ毎日のようにテレビに登場し爽やかな笑顔と語り口でお茶の間を席巻しているのがマインツのクロップ監督です。ブンデスリーガの監督とは思えない程の若さと格好良さで女性ならずとも思わず見とれてしまいます。このクロップ監督率いるマインツは資金、選手も限られてはいますがブンデスリーガで頑張っています。日本も世界のトップチームからみればまだまだこれからだと見せ付けられた大会でもありましたがぜひともブラジル戦で大暴れして欲しいものです。

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2006年6月21日記事
W杯各国サポーター事情 

今日はフランクフルトではアルゼンチン対オランダの一戦があります。もう朝から圧倒的なオレンジのオランダサポーターが一群が町を闊歩しております。ところで先日テレビを見ていると韓国のサポーターがとても礼儀正しいというニュースをやっていました。たぶんパブリックビューイングでの観戦後のことと思いますが大変な量のゴミや空きカップ等を綺麗に掃除をしてから帰るというものでした。

日本のサポーターもかなりお行儀が良くそういう面では韓国と並びトップクラスと思います。連日ニュースでもやっていますが各国のサポーターのなかには泥酔して暴力事件を起したり、負けた国のサポーターを挑発して喧嘩したりともう見たり聞いたりするだけでうんざりしてしまうような事ばかりです。朝から大量のビールを飲むのは個人の自由ですが他人に迷惑を掛ける行為は絶対やめて欲しいものです。日本や韓国のサポーター並みというのはやはり無理なものでしょうか?

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2006年6月20日記事
W杯1次リーグ後半戦へ 

1次リーグも大詰めとなってきました。今日からは1日4試合となり最後の生き残りを賭けた試合となっています。今日はエクアドル対ドイツ、スウェーデン対イングランドという注目の試合もありドイツは早くも2点を先制して試合を有利に進めています。明日はオランダ対アルゼンチンという屈指の対決。ここフランクフルトではTシャツにもなって販売される程期待が高まる一戦となっています。俄然優勝候補筆頭と言われている今回のアルゼンチンですがどちらが勝っても負けても明日のフランクフルトは大変な騒ぎとなりそうです。

さてここのところ所用で近隣の町へ行くことがあり今日もマインツまで行ってきました。今回訪独して思うのはワールドカップ観戦のお客さんは多いもののそれ以外の方は旅行や出張を控えているのか比較的クルマも列車も空いているという感じがします。ここマインツは特急でフランクフルトから30分程度の距離なのですが少し離れただけでまるでワールドカップ期間中とは思えない程静かで落ち着いています。喧騒を逃れてゆっくりするのには最適です。

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2006年6月17日記事
W杯観戦と天気予報 

余りの暑さにとうとう扇風機を購入してしまいました。ところが一昨日辺りから暑さも少し和らぎ25〜27度くらいとやや落ち着いてきた感じです。ベルリンやライプチヒでは日によって20度少々という予報も見ましたので観戦する場所によて様子が変わってきています。(写真はフランクフルトのスタジアム)

今日はフランクフルトやその周辺での試合が多く、土曜日ということもあってか朝から駅周辺では各国サポーターの姿も多く、日本からの方たちも明日のクロアチア戦のためか大変良く見かけるようになりました。私たちも明日は日本戦のためにニュールンベルクへ移動しますがぜひとも明日は勝ってもらいたい日本代表です。

ところで天気予報とも関わりがありますが暑い日の観戦も多く、入場の際にはペットボトルが没収され、又売店はどこも長蛇の列となっています。水分の確保には結構なお金も掛かり大変ですが熱中症を避けるためにも充分に注意した方が良さそうです。夜も10時前後まで明るい夏のドイツですから疲労の蓄積にも注意したいところです。日本代表もリフレッシュして明日に備えてもらいたいものです。

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2006年6月16日記事
イングランド・ルーニー途中出場で必勝体制

イングランド戦がキックオフになりました。前半有利に試合を進めるイングランドでしたがトリニダードトバコの攻撃をよくテリーがかわし前半無得点で終了しました。さてフランクフルトでは写真のようにビルにこんな大きな写真が掲げられ宣伝とはいえ大会の盛り上がりに一役買っています。

昨夜はドイツがポーランドに勝利しましたが今朝のニュースを見ていると試合後サポーター同士の小競り合いがあり若干の逮捕者が出たようです。サポーターといえばいつも別格的な存在のイングランドですが今日の試合結果によってはまた何かあるかもしれません。

フランクフルトでは今日は夕方より雨が降り少しだけ涼しくなりました。雷もちょっとだけ鳴っておりましたが予報の雷雨とまではいかない雰囲気です。そしてこんな天気とは別にイングランドとT・Tの熱い一戦はどちらに軍配が上がるのでしょうか。ルーニーもいよいよ途中出場しますます面白くなりそうな試合展開です。

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2006年6月15日記事
ドイツ連勝でフランクフルトの暑い夜 

金融の街フランクフルトでさえ昨夜のドイツの勝利で熱いサポーターがクラクションを鳴らしながら深夜2時過ぎ頃まで多くのクルマが徘徊しておりました。連日の暑さと重なり少々疲労も溜まってきた感じです。

ところで単純に欧州には蚊がいないと思い込んでいたのですが、ホテルにはエアコンがないため必然的に窓を開けるのですがそうすると結構蚊がやってきます。ただでも暑くて眠りの浅いところへもって蚊の攻撃ではもう堪らない!ということで早速フランクの街をぶらぶらしながら蚊取り線香を探しに出かけました。

なかなか見つからないのでは思っていた蚊取りですが結構すぐに見つかり、日本同様のスプレータイプ、ベープマットのようなものといろいろチョイスすることも可能です。結局マットタイプのものを購入し蚊の問題は一気に解決しました。

フランクフルトの街をぶらぶらしていると露天やカフェなんかもたくさんあり良い匂いにつられてついつい寄り道したりもします。昨日はカレーの匂いを吸い寄せられ、丁度お昼時だったこともありチキンカレーを食べてしまいました。ワールドカップ期間中は本当にたくさんの観光客で賑わっているフランクフルトです。

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2006年6月14日記事
アジアの赤い虎勝利! 

昨日はフランクフルトでの韓国戦、多くの韓国の人がコリアンカラーの赤いジャージやTシャツを着込んで気合の入った応援を送っていました。日本のサポーターとはまたひと味違った熱い雰囲気で老若男女のサポーターが集結していましたが結構キャパのあるフランクフルトのスタジアムが満員になる程の盛況でした。

ところで最初は遠慮をしていた私も今回2度目の観戦で、公式には持込不可のカメラも堂々と首からぶら下げ入場、何も言われる事もなくすんなりと通されました。試合やスタジアムによりチェックの度合いは違うようですがやはり荷物チェックの主眼は危険物の持ち込み阻止。この一点に注意は注がれているようです。昨夜行われたブラジル対クロアチア戦ではピッチに降りたファン、発炎筒を焚くサポーターもいましたがあまりこのような事態が続けば検査は厳しくなるかもしれません。

今日はドイツ戦、昨夜はブラジルの勝利で夜はやはりクラクションを鳴らしまくるクルマが続出で辟易しましたが今日は更にすごいことになりそうな気配です。それにしても本当に熱いドイツ、汗ばかりかいていますので先ず水は必需品、暑くて窓を開けると蚊も結構いますので虫対策も必要です。特にこれから渡欧される方がいらっしゃるようなら、着替えの準備も含め対応が必要かももしれませんね。

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2006年6月13日記事
W杯日本代表と入場 

ワールドカップが開幕して4日目、やっと待ちに待った日本の初戦対オーストラリア戦が昨日行われました。もう皆さんご存知のように残念ながら敗戦となってしまいましたが多くの日本からのサポーターが応援、少なくとも応援では完全に勝利しておりました。

さて今回は入場に際してのいくつか感じたことをお知らせしていきます。開幕してドイツで何試合か観戦しましたが入場は非常に穏やかでスムースに進んでいます。チケットに関してかなりナーバスな情報が事前に流れていましたが実際にはチケットは入場の際に入場口のスキャナーにかざして本物であれば青ランプが点灯し入場出来るというしごくシンプルで安心できる方法での入場でした。

入場口によっては機械が不調で赤ランプが点灯するものも見かけましたがあくまでも「偽物発見」という雰囲気ではなく「機械が調子悪いな〜」といった風情です。至ってのんびりムードというか歓迎ムードが漂っていました。

ところでカメラ不可、ペットボトル不可....等々持込についても今回はチェックが非常にうるさいと言われていましたが実際はコンパクトデジカメどころか一眼レフカメラを持ち込んでいる人もいて、こちらもそれ程うるさくないという感じでした。ただしやはり飲食物系はうるさく先のペットボトル、ちょっとしたスナック類も没収されている人を多く見かけました。またパソコン等の大型のものはチェックされる場合が多くこれは入場口での預かりとなり試合終了後に引換券と交換で返却されますが時間が余分にかなり掛かりますので時間がない方、急いでいる方は手ぶら観戦をお勧めします。

そしてもうご存知のように先日まで異常に寒かったドイツもワールドカップ開幕と同時に一気に気温が上昇。フランクフルトも非常に暑苦しくなっています。ホテルではクーラーがないところがかなり多く私も暑くて昨夜は寝れませんでした。昨夜は部屋が暑くて窓を開ければイタリアサポーターがクルマのクラクションを鳴らしまくりで寝不足気味になっています。簡単ではありましたがこれから日本を出発される方、観戦へ行かれる方へ参考となれば良いのですが。

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2006年5月16日記事
ドイツ代表バラックの移籍 

昨日も今日もW杯日本代表の発表の話題で華盛りです。又高原選手はハンブルクからフランクフルトへの移籍も決定、新天地での飛躍にかけて欲しいものです。

そして欧州の各国も最終の代表選出を行いました。そんな各国代表の決定のニュースのなかバイエルンのバラック選手のチェルシーへの移籍が正式決定しました。バラック選手は3年契約の移籍となりました。チェルシーは現在シェフチェンコ選手とも交渉を行っている模様です。今季はチェルシーの大型トレードが再び出てくるかもしれません。

そのバラック選手も含めドイツ代表の23人も発表になっています。確定した代表メンバーで開幕前の重要な時期に先ず5/27にフライブルグでルクセンブルグとの親善試合を、 5/30にはレバークーゼンで日本戦、そして6/02 にもメンヘングラードバッハで対コロンビア戦を行う予定です。上位進出を目指してホスト国ドイツの戦いぶりはどうなるのでしょうか。

■W杯ドイツ代表

ホスト国ドイツの代表が発表されました。今回本命とされたシャルケのFWクラニイ、ブレーメンのDFオボモエラが落選する波乱がありました。しかし正GKからはずされたカーン、チェルシーへの移籍が正式決定したバラック等は順当に選ばれました。

GK
カーン (バイエルン)
レーマン (アーセナル)
ヒルデブラント (シュツットガルト)

DF
ノボトニー (レバークーゼン)
フリートリヒ (ヘルタ)
メッツェルダー (ドルトムント)
ラーム (バイエルン)
フート( チェルシー)
メルテザッカー (ハノーバー)
ヤンセン (ボルシアMG)

MF
シュナイダー (レバークーゼン)
バラック (バイエルン)
フリンクス (ブレーメン)
ケール (ドルトムント)
ボロウスキ (ブレーメン)
ヒツルスペルガー (シュツットガルト)
オドンコール (ドルトムント)
シュバインシュタイガー (バイエルン)

FW
ノイビル (ボルシアMG)
クローゼ (ブレーメン)
アザモア (シャルケ)
ハンケ (ウォルフスブルク)
ポドルスキ (ケルン)

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2006年5月09日記事
W杯ドイツ大会イングランド代表 

スペインではバルセロナが、ドイツではバイエルンがそれぞれリーグ戦での優勝を決めました。各国リーグは間もなく終了しW杯モードへと入っていきます。さてイングランドサッカー協会は次期代表監督に現在ミドルズブラの監督をつとめるマクラーレン氏の起用を発表しました。エリクソン監督のW杯後の退任に伴い決定したものです。エリクソン監督は南アフリカの監督就任ではとの噂もありますが現在はまだ未定です。

そして昨日8日にワールドカップドイツ大会の代表を発表しました。ベッカム選手等が順当に選出されるなか、右足甲骨折で出場が微妙視されたルーニー選手も代表入りしました。この選出にはマンチェスターユナイテッドのファーガソン監督が大きく反発していましたがイングランドの大きな期待を背負っての選出となったようです。又17歳のウォルコット選手が代表入りし大きな話題となっています。ただオーウェン選手は現在怪我からの完全復帰とまではいかず故障者の多い攻撃面では不安を抱えるイングランド代表です。

■イングランド代表選手一覧
GK: ジェームズ、グリーン、ロビンソン
DF: テリー、ブリッジ、カラガー、ファーディナンド、ネビル、Aコール、キャンベル
MF: Jコール、ランパード、ジェラード、ベッカム、カリック、ジェナス、レノン、ハーグリーブズ、ダウニング
FW: クラウチ、ルーニー、オーウェン、ウォルコット

控え選手
GK カーソン
DF ヤング
MF レオコーカー
FW デフォー、ジョンソン

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2006年5月04日記事
ワールドカップチケットのデザイン

何だかあっという間にワールドカップの季節になったという感じでしょうか。いよいよ来月に迫ってきたワールドカップドイツ大会です。テレビを見ているとファンの信頼が一番厚いのはやはり中田英寿選手のようです。ボルトンでは厳しい状況のなか必死のプレーを続けており調子も上向きのようです。ぜひとも期待したい選手ですね。

さて少しづつではありますがチケットが発券され始めているのは既報の通りです。楽しみにしていたチケットですが今回は緑を基調とした綺麗なデザインに仕上がっています。2002年日韓共催時のチケットよりも数段格好良いと言っては過言でしょうか?まあチケットのデザインはともかく大会が近付くにつれて盛り上がりを見せるドイツでの大会となることは間違いありません。日本、韓国両代表にもぜひとも頑張って欲しいものです。

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2006年5月03日記事
W杯チケット日本向け発送開始

既に欧州向けの一部チケットの発券が開始されたのはお知らせの通りですが日本向けのものもいよいよ一部発券が開始されたようです。これは各チケット当選者に8日以内にDHL等での配送を行う旨のメールをFIFAが配信しているようです。

しかしチケットは現在5次販売が開始され始めましたが試合や何次販売分か等によっても大きく変わってくると思われます。到着の早い方、遅い方ではかなりの差も出てくると思いますのでこの点はご注意下さいませ。未だ日本国内での盛り上がりに欠けるワールドカップですが日本代表もキリンカップの開催が迫り徐々にテンションも上がってくることでしょう。ドイツでの興奮を味わえるのももうすぐ近くに迫ってきました。

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2006年4月21日記事
ワールドカップチケットいよいよ発券開始

欧州事務所からの連絡によるといよいよワールドカップチケットの発券が始まったようです。とは言ってもいろいろな種類のチケット、又購入者も世界中にいるビッグイベントのチケットですから一概に今の段階で直ぐに皆さんの手元にチケットが届くという訳ではありません。同じ試合でも早い人、遅い人ではかなり受け取りの時期にも差が出てくることと思います。

日本で購入された方へも早い人はもうしばらくするとチケットが届けられることでしょう。しかし未だ今大会のワールドカップは熱い盛り上がりに欠けるという報道がされています。この発券によって徐々に盛り上がりを見せて欲しいW杯ドイツ大会です。

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2006年4月12日記事
ワールドカップ観戦にチャンス到来

日経新聞等の報道によればワールドカップドイツ大会の日本国内の盛り上がりが今一つなのだそうです。もちろん複合的な要因はあるものの飛行機やホテルが取りにくい。そして高いというのも理由の一つのようです。となれば本当に見たいという熱烈なファンにとっては逆にチャンス到来かもしれません。ブロックされていたドイツ行きの予約等も日を追って空席が見つけやすくなるかもしれません。また間際になれば安い航空券が出てくる可能性だってあるかもしれません。一般の人が盛り上がらない分通のお客様にとってはチャンスが増えるという事は間違いない事実ですよね。

さて当社では引き続き「@アットドイツチケット会員」を募集中です。ドイツへ行くけれどホテルやその他まだ何も決めていない。チケットも現地へ行ってからの様子を見て探そうと思っていらっしゃる方向けのものです。当社宛メールで「@ドイツチケット会員申し込み」とのみ明記のうえ送信して頂くだけです。携帯メールからのお申し込みもOKです。お客様の送信アドレスへ当社から6月初旬頃にドイツ国内の当社問い合わせ電話番号のみをお知らせします。

現地でご希望の試合の在庫や価格を電話でお問い合わせが出来るシステムです。(ドイツ国内宛電話です。日本への国際電話ではありませんから安心してコンタクト頂けます)もちろん日本語でOKです。電話番号をお知らせする以外は当社より一切のコンタクトは致しません。但し携帯のメールからお申し込みの場合、PCからのメールを拒否設定されている場合には「当社からの電話番号をお知らせするメール」が不達となりますのでこの点はご注意下さい。

現地でのお問い合わせ期間は6/11から予選終了の前日6/22までとなります。これ以降は対応しておりません。今回評価がうなぎ登りのポルトガル、地味ながら切れのあるプレーを魅せるチェコ、そしてイタリアやアルゼンチンといった強豪も見逃せない試合となりそうです。

ドイツへ行くことを決めていらっしゃる方、せっかくのドイツだから1試合でも多く観戦を希望されている方。ぜひともこの「@アットドイツチケット会員」へお申し込み下さい。リスクフリー、チケットも代金と引き替えに手渡しをしますのでオークションのように本当に届くのか、騙されていないか心配する必要不要です。

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2006年1月18日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 続駅トイレ 

HSV高原選手は残留の可能性が高くなっていると各紙報じています。監督が謝罪したようですが信頼関係の再構築は可能なのでしょうか。そして既報の日本代表が3月1日にドイツで予定する親善試合の対戦相手の候補にボスニアヘルツェゴビナが挙がっているようです。W杯は予選3位で逃したものの4勝4分2敗と堅実な戦いを行ったチームです。ブンデスリーガで活躍するバルバレズやサリハミジッチらを擁し、日本代表の強化試合としては最適かもしれません。

さて駅トイレの続編です。ドイツでは何かと便利なのが小銭です。電車、地下鉄、トラムのチケット購入にはもちろん、駅の有料トイレにも小銭が必要。逆に小銭がないと困る事が多いかもしれません。但し便利なことに駅の有料トイレには必ず横に両替機が付いています。小銭がない場合にも両替出来ますから安心ですね。

とは言っても決して安い料金ではありませんからやはり外出前にホテルで済ませたり、列車内で済ませればタダ=無料ですから、そう行きたくない場合でも無料のトイレがあれば早め早めに行けばより安心です。ちなみにスタジアムにもよりますがトイレはそれ程大きくなくかなり混雑しますからこちらも早めに済ませておきましょう。

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2006年1月16日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 駅トイレ 

昨夕日本サッカー協会のホームページから早速W杯日本戦の申し込みをしてみました。かなり集中して繋がりにくいと友人もラジオでも言っていましたが比較的スムースに繋がったのですが本当に受付られているのか少々不安です。いずれにしても当選の確率はごく僅かであることには変わりありません。

さてDB-ドイツ鉄道の車内でのトイレは以前にも紹介しましたがDBの列車のトイレで気をつけなくてはいけないのは車椅子も対応している新しい広いタイプのものです。このタイプは鍵も電子錠となっています。観光客やなれない方を中心にうっかりする人も多く用を足している時に他の人が入ってきたという光景をまま目にしました。女性の方は特に注意して下さい。

そして写真は駅構内のトイレです。残念ながらほとんどの駅ではトイレは有料です。それでも確実に、しかも比較的綺麗で安全なトイレがあるのは有り難い事です。だいたい0.5ユーロ、約70円くらいの料金となっています。入り口で小銭を入れてバーを押し回して入る。後は普通のトイレと同じです。(つづく)

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2006年1月14日記事
W杯チケット3次販売受付明日まで 

ワールドカップドイツ大会の入場券3次販売分は明日15日が締め切りとなります。25万枚の販売に対し既に450万枚分の申し込みがあったようです。チケット入手は厳しい状況のようですがお申し込みがまだの方はぜひともダメ元で申し込んでみてください。

逆に15日から受付が開始されるのが日本サッカー協会取り扱い分です。日本代表戦のチケットを一般向けとして1次リーグ合計で5000枚余りの販売となります。日本サッカー協会のサイト、公式指定旅行代理店3社を通じて販売されるようです。

ところでFIFAはドイツW杯で6月7日に予定されていた開会式を中止すると発表しました。会場となるベルリンのオリンピアシュタディオンが6月 13日に行われるベルリンでの開幕戦となるブラジル−クロアチア戦までに試合ができる状態に戻すことが困難と判断したためのようです。大会を彩る開会式が中止になるのは異例ですが競技を優先するための苦渋の決断だったようです。

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2006年1月11日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 閉店法 

ユーロで訪れたポルトガルでは見事なまでに日曜日は全てのお店が閉まってしまいます。これは欧州では一般的な「閉店法」のためです。暑いさなかミネラルウオーターが切れてしまえばホテルの売店等で高いものを買う以外に全く方法がありません。

さてそれではドイツと言えばどうなのかと言えばやはり主立ったデパートや商業施設等はこの閉店法のため日曜日の営業は出来ません。たまたま観光で訪れた都市が日曜日だけの場合、その都市の魅力も半減してしまうというものです。ただ何とも便利な場所が駅です。ドイツ国内の大きな駅の売店やちょっとした商業施設は日曜、祝日に関係なく営業をしています。閉店法の例外が駅とガソリンスタンドとなるためです。

ところがこの閉店法ですがワールドカップ期間中に関しては例外的に緩和する方針のようです。多くの国から観戦のために訪れる観光客のためですが我々にとっては有り難い措置です。

ただ個人的には駅での売店で充分に間に合います。フランクフルトを例に上げれば本屋さん、多くのコーヒースタンドやサンドイッチ(日本風ではなく堅いパンに具を挟んだもの)を売るお店、お酒の買える小さなお店もあれば有料ですがトイレまで完備されています。インターネットも無線LANのエリアであり変な話ホテルを確保出来ない方なんかは駅や空港へ行けば何とか過ごせる最低のライフラインは完備しているという訳です。ワールドカップは夏の開催でもあり寒さに耐える必要もありません。しかし真夜中の治安等の問題もありますからこれをお勧めしているわけではありません。非常措置的な方法として頭の隅に置いておけば安心かもしれません。

DB-ドイツ鉄道のパスを持参する方のなかには夜に移動する鉄道を利用してホテル代わりなんていう究極の方法を考える人もいるかもしれませんね。(写真はニュールンベルクで撮影の列車)

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2006年1月09日記事
イングランド代表WC強化試合 

イングランドは今回のワールドカップでは優勝を狙えるだけの多くのタレントを擁しています。しかし欧州予選では決して楽な試合運びではありませんでした。苦しんで勝ち進んだ欧州予選でした。

今回の大会で優勝候補筆頭に挙げられるのがブラジルです。南米予選ではスロースターターのブラジルが比較的楽に勝ち進みました。2002年大会では南米予選で大いに苦しんだ分、本大会で優勝という大きな栄冠を掴み取りました。果たして王者ブラジルに油断は生まれないのでしょうか?

さてイングランド代表はワールドカップ強化のための親善試合の詳細を発表しました。先ず3月1日には対ウルグアイ戦をアンフィールドにて行います。ウルグアイはご存知のようにヒディング監督率いるオーストラリアとの大陸間プレーオフでは惜しくも敗れワールドカップ出場を逃しましたが南米を代表する強豪チームです。

そしてワールドカップ直前の6月3日にはウエンブリーで対ジャマイカ戦を行います。ワールドカップ出場経験もあるジャマイカですが今回の北中米カリブ海予選では準決勝リーグで1組3位。勝ち点1差でパナマにかわされ惜しくも予選を敗退しました。しかしイングランドにとっては重要な調整の場となることでしょう。

多くのワールドカップ出場国は今後強化のための親善試合を行います。ドイツへは諸事情で行けないというファンも大会前のかなり本気モードの各親善試合は旅行手配も含め比較的観戦しやすい試合となるでしょう。もちろん強化のためですから好カードも期待され楽しみな試合が増えることになります。親善試合の詳細は当社「親善試合チケット情報」でもお伝えしておりますのでご参照下さいませ。

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2005年12月13日記事
ワールドカップチケット第3次販売受付開始 

FIFAは2006年ワールドカップドイツ大会に参加する各国の代表選手は5月15日以降所属するクラブでの出場を認めない方針を決定これを通達しました。これはここいくつかの大きな大会で過密日程から来る疲労のために実力を充分発揮できない選手が続出したためです。5月15日以降6月9日まで十分な休養を与えることでW杯での素晴らしいプレーを引き出そうという事のようです。但し5月17日に行われる欧州チャンピオンズリーグ決勝は例外の扱いで出場は認められます。

そんななかW杯観戦チケットの第3次販売がこの月曜日、12月12日から開始されました。受付期間は1月15日までとなります。今回の受付では約 25万枚を販売する見込みです。残念ながら応募多数により1月31日に抽選が行われる予定で、喉から手が出る程欲しいチケットもそう簡単には入手出来ないという状況には変わりありません。とは言え万が一という事もありますから先ずは駄目もとでも応募してみることをお勧めします。

さてそのチケットですが先ずFIFAオフィシャルサイトへアクセス。中段の「ORDER TICKET NOW」をクリック。新規ウインドウで表れたページの下段の「NEXT」をクリック。次のページ下段のチケットカテゴリーを選択します。既にメンバー登録している方はログインをし、登録していない方は新規登録の手続きのうえお進み下さい。

もちろん私も応募しましたが前述のように当選は簡単ではないのは事実ですが先ずは駄目もとで応募されてはいかがでしょうか。

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2005年12月09日記事
ライプチヒへ行ってきました 


(ライプチヒの市内を走るトラム)

先日ライプチヒへ行ってきました。旧東ドイツの都市で唯一W杯2006年大会の会場に選ばれ、又今夜未明に行われる組み合わせ抽選会が行われる都市でもあります。しかしライプチヒではたまに通るトラムのお腹にワールドカップ関係の広告があるのと、これもたま〜にある電柱にひらめくW杯のロゴがある旗。それ以外には何もなく盛り上がりも感じさせませんでした。行かれた事のある方はご存知と思いますがワールドカップで使用されるライプチヒセントラルスタジアムは少し小高い場所にありその全貌を外から見る事は出来ません。

そして今日のライプチヒの様子をインターネットや現地仕入れ先に聞くといつもとそれ程変わる事もなく淡々としている様子とのこと。しかしワールドカップを楽しみにしている世界中のフットボールファンにとっては今日は非常に楽しみにしていた日でもあります。時差のある日本でも明朝には組み合わせの詳細が分かります。朝おきてテレビ、ラジオ、インターネットで詳細を確認するのが楽しみです!

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2005年12月07日記事
ワールドカップ組み合わせ抽選 

ドイツワールドカップ抽選会 がいよいよ12月9日(金)20:15(現地時間)に行われます。抽選が行われるのは ドイツのライプチヒ 。現地時間20:15に開始され約2時間の予定で行われます。エミレーツ航空がこの抽選を協賛して開催されます。

そして現地時間の6日には第1ポットに入るシード8ヶ国が決定しました。ドイツ、イングランド、フランス、イタリア、スペイン、ブラジル、アルゼンチン、メキシコです。シード8ヶ国はA組にホスト国ドイツ、F組に前回優勝のブラジルが入ることは既に決定済みです。その他の国は抽選でA-H組に振り分けられる事となります。各エリアを考慮して各ポットから1カ国ずつが入っていきます。

第2ポットではパラグアイ、エクアドルが南米のブラジルとアルゼンチンと同組にならないように配慮されます。又第4ポットでは米国、コスタリカ、トリニダードトバゴが北中米カリブ海のメキシコと同組にならないよう配慮のうえ抽選が行われます。日本を含むアジアの4ヶ国も同様となります。最終の組み合わせ結果が間もなく確定です。もうそこまで来たW杯が益々楽しみになってきました。

第1ポット(シード8ヶ国)
ドイツ  イングランド  フランス イタリア  スペイン  ブラジル  アルゼンチン  メキシコ

第2ポット
パラグアイ チュニジア エクアドル  コートジボワール オーストラリア  ガーナ アンゴラ トーゴ

第3ポット
オランダ  スウェーデン  クロアチア  チェコ  ポルトガル  ポーランド  スイス  ウクライナ

特別ポット
セルビアモンテネグロ

第4ポット
アメリカ合衆国 韓国 日本  コスタリカ  サウジアラビア イラン トリニダードトバゴ

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2005年12月06日記事
ドイツに於ける観戦マナーと習慣 


(写真はシュツットガルトのジュニアの試合風景)

私のドイツ人のイメージは質実剛健、クラフツマンシップといったような固くて真面目でルールにもうるさいといったイメージでした。しかしサッカー観戦で見るドイツ人のイメージはこれを大きくはずれる事もしばしばあります。先日も4試合ほどドイツで観戦しましたがその認識を更に強くしました。

先ずはタバコ。これは禁煙場所で吸っているという事ではありませんが座席での喫煙は正直喫煙しない者にとっては大迷惑。かなりのチェーンスモーカーも多いようでひっきりなしに吸っています。イコールこちら側からすれば「ひっきりなしに吸わされている」という事を意味しています。そしてタバコのみならず非常に不快なのが葉巻です。一端火をつければ長いと1時間も吸い続ける訳ですから後ろに座っている者にとってはたまったものではありません。

ワールドカップ中は座席での喫煙は禁止になると思いますがタバコ嫌いな方にとってのドイツ・ブンデスリーガの観戦は鬼門になるかもしれませんね。欧州はどこでもタバコを吸う方が多いのですがタバコ+葉巻のドイツは正直地獄のような環境です。

そしてドイツ人といえばクリーンなイメージ、リサイクルは誰でもが当たり前にやっていると思いがちですがサッカー場での様子を見るとかなりいい加減にゴミが捨てられています。スタジアム周辺でも飲みちらかしたビール瓶や缶。食べ残したものやビニール袋等捨てられてる光景を頻繁に見ます。ドイツのスタジアムでも場内の売店でプリペイドカードしか使用出来ない例えばBミュンヘンのアリアンツアリーナやシャルケのフェルティンスアリーナ等は飲み物のカップもリサイクル用ではなく売りっぱなしの日本同様のスタイルのため飲んだ後はちらかし放題になっている所もあります。

極めつけは時に試合の前後にスタジアム周辺で立ちションをしている輩が結構いることです。これには正直驚いてしまいました。試合前、試合後に大量のビールを飲み我慢出来ずにしてしまうのでしょうがこれはもう言語道断です。

以上いろいろと悪い点を上げましたがこれはドイツに限った事ではありませんし、特にドイツを誹謗中傷するものではありません。私の知らない良い点も沢山あるに違いありません。ドイツを含め世界のスタジアムでより快適で安全な観戦のために少しでも観戦しやすい環境を作って貰いたいと願ってのことです。子供にも女性にも老人にも観戦しやすいスタジアム作りを世界中の試合で期待します。

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2005年12月05日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 治安対策 

ブンデスリーガの試合後のDB-ドイツ国鉄の対応を見てみるとかなり治安に気を配っていることが伺えます。プレミアリーグでは特にスタジアム周辺の治安対策は強固で騎馬警官に加えフル装備の警官を配備していますが、最寄り駅(最寄りのバス停)を過ぎれば危険が薄れほとんど警備もされていません。

これに対してブンデスリーガではスタジアム周辺の警備に加え周辺都市を結ぶDBの車両や近隣の主要駅にも警官が配備されているのを見る事もあります。先日のカイザースラウテルンでの試合後に乗ったDBでも車内には鉄道警官のような目つきの鋭い男性が数人乗車していました。車内でビールを飲み騒いでいたサポーターに対して再三警告を発し、騒ぐのを止めるように注意をしていました。その後も逐一サポーターを監視し、近隣の主要駅では配備された警官へも細かな事を報告している様子が垣間見られました。ワールドカップ期間中でもこのような対応で一般乗客の安全を確保すると思われます。

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2005年12月02日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 検札Gメンその2 

ドイツ国鉄ではありませんでしたがベルリンの地下鉄で切符を持参しておらず検札Gメンに見つかり罰金を徴収されました。私にも言い訳があり、急いでいた事、たまたま小銭がなかった事、そして短区間であった事が理由でした。もちろん相手にとってはそんな事は全く関係なく、ただ切符を所持しているか否かのこの一点のみにチェックが入ります。

突然スキンヘッドのおじさんが車内でチェックをはじめ、見つかった瞬間にあっという間に電車を下ろされホームで赤切符(写真参照)を切られました。 2ユーロ程度の区間の切符を買わなかった為に結局罰金40ユーロ(約6000円)を支払わされるはめに。ルールを重々承知していながらきちんと買わなかった自分が100%悪いので致し方ありません。以前の記事で「してはいけない」と言いながらもついつい自分自身が禁を破ってしまった事に反省です。

私ももちろん過去にDB(ドイツ国鉄)等でチェックされた経験が多々ありましたが想像以上にドイツでは国鉄でも地下鉄でもトラムでもかなりの頻度でこのGメンが切符をチェックしているのでしょう。地元の人を見ていると誰もが確実に切符を購入して乗車しています。精神的にも、金銭的にも何もメリットのない無賃乗車はくれぐれもしてはいけません!これほんとです。

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2005年11月17日記事
W杯ドイツ大会全出場国決定 

W杯のプレーオフ第2戦が行われ全てのW杯出場国が決定しました。最も劇的だったのがオーストラリアでしょうか。ホームでの第2戦を1-0で勝ち2試合合計で同点。そしてPKの末勝利しW杯への切符を手にしました。ヒディングマジック再びです。

欧州のプレーオフでは第1戦で勝利した国が予想通り出場を決めました。チェコ、スペイン、スイスが本大会への出場を決定させました。欧州で最も緊迫した試合となったのはスイスです。4-2でトルコに敗れながらも薄氷の出場決定です。トルコは猛攻で2戦合計得点で並んだもののアウエーゴール差で涙をのみました。

トリニダードトバゴはバーレーンを2戦合計得点2-1として初出場を決めました。バーレーンはもう1歩という試合で競り負けて初出場を逃しました。これで本大会に出場する32カ国が出揃いました。来年のドイツでの本大会グループリーグの組み合わせ抽選は12月9日にライプチヒで行われます。

■ワールドカップ32ヶ国全出場国

=欧州=
ドイツ(ホスト国)、オランダ、ウクライナ、ポルトガル、フランス、イタリア、ポーランド、セルビア・モンテネグロ、クロアチア、イングランド、スウェーデン、チェコ(POにて)、スペイン(POにて)、スイス(POにて)

=南米=
アルゼンチン、ブラジル、エクアドル、パラグアイ

=北中米カリブ海=
米国、メキシコ、コスタリカ、トリダードトバコ(POにて)

=アフリカ=
トーゴ、ガーナ、コートジボワール、アンゴラ、チュニジア

=オセアニア=
オーストラリア(POにて)

=アジア=
サウジアラビア、韓国、イラン、日本

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2005年11月13日記事
W杯欧州プレーオフ チェコ大きく前進 

欧州プレーオフの第1戦が行われました。注目のチェコはネドベドが復帰。地味ながらも大きな力を発揮して相手の攻撃を押さえ込みました。そして前半31分にはスミチェルがゴールを決めチェコが先制。貴重な1点を守りきってチェコがAWAYで大きな1勝を上げました。

そしてスペインは期待通りの結果を出しました。スロバキアをマドリッドに迎えた試合はルイスガルシアのハットトリック。フェルナンドトーレスのFKに加えモリエンテスのゴールで5-1の完勝です。そしてもう1戦は
スイス対トルコ戦。前半フィリップセンデロスの先制点で主導権を握ったのはスイスでした。怪我で中盤が手薄なトルコには元気がありませんでした。後半にもスイスはバロンベーラミの追加点でトルコを圧倒しました。

これでチェコ、スペイン、スイスの各国が先勝。特にAWAYでの勝利を勝ち取ったチェコはW杯出場に大きく前進です。

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2005年11月09日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 

さてドイツで近郊列車に乗るとこのような形の列車が来ることが多いのですが、乗り口が日本のものと比べるとかなり大きくなっています。この列車の写真には写っていませんがドイツでは自転車を列車に乗せて移動している人がかなり多くいます。日本ではきちんと折りたたんでケースに入れ手荷物切符を購入して乗車という手順ですがドイツでは若者が気軽に持参してみたいな雰囲気ですから乗車券を持っていれば無料なのかもしれません。

いずれにしても無料かどうかは別としても気軽に自転車を持ち運べれば便利でエコロジーですし、そういう環境があること自体が大変素晴らしいことですね。

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2005年10月29日記事
W杯チケットキャンセル待ち制度

W杯ドイツ組織委員会は各国サッカー協会向けのチケットやスポンサーサイドから返却されたチケットを優先的に購入できる「条件付き入場券」の販売受付を11月2日3より30日まで実施すると発表しました。公式サイトでの受付となります。この制度は希望者を受付けて、最終的には抽選でウエイティングリストを作成します。返却されたチケットをこのリストによって販売するものでリストに載っても購入出来る保証はないようですがいずれにしても少しでも可能性のある方法をトライするしか我々には仕様がありません。

チケット入手は毎大会厳しい状況が続きますが、今後非常に楽しみな予定が次々とやって来ます。11/12と11/16に行われる最後の枠を巡るプレーオフの戦い。そして全出場国が決定した後、12/9に予定されるライプチヒでの組み合わせ抽選会も待ち遠しい限りです。

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2005年10月25日記事
W杯2006 組み合わせ抽選

W杯ドイツ大会の各大陸別の予選もいよいよ大詰めを迎えています。来月12日、16日には残りの枠を目指しプレーオフで熾烈な戦いを繰り広げます。特に注目しているのはスロバキアです。強豪スペインとの対戦ですがレベルを上げているスロバキアの実力は侮れません。また悲願のチェコのW杯出場は成るのでしょうか。期間限定ではありますがネドベドの代表復帰で期待は高まります。

そして既にW杯出場を決めているオランダは同じ欧州の強豪イタリアと11/12にアムステルダムで親善試合を行います。アジアでは日本代表がアンゴラとの親善試合を11/16に、韓国代表は11/12にスウエーデンと、11/16にはセルビアモンテネグロとの対戦をソウルで行います。

そんななかジュビロ磐田の中山雅史選手がW杯1次リーグ抽選会でのドロワーとしてFIFAより招待されていることが報道されています。12月9日ドイツのライプチヒで行われるW杯1次リーグの組み合わせ抽選会にアジアサッカー連盟の代表として選ばれたものです。正式には本人の返答待ちのようですが、もうすぐそこまで迫った組み合わせ抽選にドキドキ、ワクワクしているのは私だけではない筈です。いよいよ近づくワールドカップに期待が膨らみます。

当社では以下の各試合のチケットの手配を承り中です。

●欧州プレーオフの詳細は:
スペイン、チェコ、トルコ、スイス、スロバキア、ノルウエーのプレーオフの手配承り中です。詳細は欧州プレーオフチケット情報をご覧下さい。

●日本代表のW杯チケットの詳細は:
現在ワールドカップ日本戦、情報の仮予約を承り中です。仮予約詳細をご確認のうえお早めに登録下さい。W杯日本戦仮予約の方専用に現在「会員専用ページ」も開設しております。ご旅程等の計画にもぜひお役立て下さい。

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2005年10月17日記事
ネドベド復帰でチェコ プレーオフの行方

ネドベドがW杯欧州予選のプレーオフに限定した代表復帰となりそうな気配です。ノルウェーとのプレーオフが確定し、必勝体制で臨むチェコ代表です。ご存知のようにユーロ2004を最後に代表引退を表明していたネドベドですが、ブルックナー監督の強い復帰要請に加え、チェコの悲願であるW杯出場を何としても果たすために今回の代表復帰に応じた模様です。特に今回欧州各国のサポーターはドイツという非常に近い国での開催でもあり是が非でも参加したいという熱い思いに溢れています。悲願のW杯出場に向けてチェコ代表の戦いが始まります。

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2005年10月15日記事
W杯欧州予選プレーオフ組合せ決定

W杯欧州予選 のプレーオフへは スペイン、トルコ、チェコ、スロバキア、スイス、ノルウエーの6ヶ国が進出を決定させました。そして14日に組合せ抽選が行われ、スペインはスロバキアとの対戦、そしてスイス対トルコ、ノルウエー対チェコの対戦が確定しました。通の方に言わせればどの試合よりも面白いと言わせる程の熱戦が繰り広げられるのがプレーオフです。以下日程です。

◆ワールドカップ欧州予選プレーオフ日程
11/12 Norway - Czech Republic
11/12 Switzerland - Turkey
11/12 Spain - Slovakia

11/16 Czech Republic - Norway
11/16 Turkey - Switzerland
11/16 Slovakia - Spain

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2005年10月13日記事
W杯欧州予選プレーオフ

W杯欧州予選が12日に行われ4組ではフランスがキプロスを4-0で下し苦しみながらもW杯出場を決めました。7組ではセルビアモンテネグロが無敗でW杯切符を獲得しました。8組ではスウェーデンが2位ながらもワイルドカードでポーランドと共にW杯へ進出です。これでオランダ、ウクライナ、ポルトガル、フランス、イタリア、イングランド、ポーランド、セルビアモンテネグロ、スウェーデン、クロアチアのW杯出場が決定です。

そしてスペイン、トルコ、チェコ、スロバキア、スイス、ノルウエーの6ヶ国はプレーオフ進出を決定させました。組み合わせ抽選は明日10/14(金)に行われます。尚規定で、FIFAランキングの上位3カ国と下位3カ国との対戦となります。上位はチェコ(4位)、スペイン(8位)、トルコ(12位)。下位はノルウェー(37位)、スイス(38位)、スロバキア(45位)となり上位対下位という組合せになります。料金は明日組み合わせ確定以降に追って決まります。週末となりますので先ずはメールにてお問い合わせ下さい。

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2005年10月12日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 4人掛け

デュッセルドルフで乗車したICEの2等席は遅い時間であったからか珍しく空いていました。なかなか混雑していて座る機会のない4人掛けの座席です。一見固そうな座席ですがドイツ車に通じるような、快適で高級感のある座り心地でした。

写真では見ることが出来ませんが車窓側にはPC用の電源があり、ビジネスマンが使用している場面によく出くわします。最初はバッテリーの持ちの良いPCを使っていると思いこんでいたのですがここからコンセントで電源を取れるようになっていた訳です。

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2005年10月03日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す Sバーン

ジーコ監督はワールドカップ期間中に日本代表がベースとする都市を視察するためドイツへ出発しました。現在未確定ではありますがケルン、ハンブルク、レバークーゼン、フランクフルト、ドルトムントが候補としてあがっているようです。いずれの都市ももちろん行った事がありますがこの中で都市と呼ぶにはあまりに小さいレバークーゼンですが人口も少なくまた治安も良いこともあり個人的にはこの辺りになるのではないかと思っていますがどうなるでしょうか。

さて長距離でのドイツ鉄道を中心にお伝えしてきましたが今日は近距離を走るSバーンについてお伝えします。LONG DISTANCEを結ぶICEやICとは別に中距離や短距離のエリアを走っているSバーンです。欧州に何度も行かれ地下鉄等に乗った経験があれば特に驚きませんが長距離を走る列車とは違いドアは半自動となっています。開いているドアは自動で閉まりますが降りるときはノブを倒して自分で開けなくてはなりません。列車によってはボタンを押すタイプの車両もあります。

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2005年10月01日記事
ワールドカップ日程変更情報

国際サッカー連盟はW杯期間中のベルリン五輪スタジアムの芝生の保護のために、6月8日にこのベルリンスタジアムで行う予定だった開会式を7日に繰り上げ、ベルリンでの最初の試合予定だった12日の試合を13日に繰り下げることを発表しました。この代わりにカイザースラウテルンで予定されている13日の試合が12日に変更される事となりました。今後も微調整のある可能性がありますので注意が必要です。

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2005年9月23日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒そう 始発列車

始発列車だと思っていたのがそうではなく既に大混雑していた、という経験がドイツでは非常に多かったです。通常ミュンヘンやベルリン、フランクフルトといった大都市が始発駅だと思いがちですが、それがそうでもありませんでした。

その数少ない始発だったのがフランクフルトからケルンへ行くICEでした。入線してきた電車に乗り込み予約の有無を確認して座席に座る。これが私がイメージしたゆったりしたドイツ鉄道でしたがそんな経験は1-2回のみであとは座席確保の競争に敗れ去った私はデッキで一人佇むといった感じでした。

これも慣れなのでしょうが、日本は「自由席車両」と「指定席車両」が明確に分かれていますから自由席車両の停車位置に並び、後は一目散に空いた席を目指すのですが、ドイツの場合は車両内のどこに予約が入っていて、どこからどこまでなのかを確認する必要がありますから慣れない旅行者にとっては最悪です。

ただ自由席だけが混雑していて、指定席はがらがらなんていう不合理はありませんからそういう意味ではドイツ式は良いシステムなのかもしれませんが。

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2005年9月12日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す キオスク

どこの駅へ行ってもいろいろなお店があり、不便はありません。欧州は日曜日にお店が休みになる所も多いのですが小さなコンビニや駅のお店なんかは全く曜日に関わらず開いておりちょっとした食べ物や、水、本なんかを購入出来ます。特にドイツで多いのがサンドイッチ屋さんです。かなりの頻度で朝昼晩と私は食させて頂きました。

構内にある売店に加えてプラットホームにキオスクがある駅もあります。写真はハンブルク駅のプラットホームにあるキオスクです。

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2005年9月07日記事
W杯欧州予選 英国4協会の試合

現在欧州でのW杯予選が佳境に入っています。ウクライナは悲願のW杯切符を獲得、国民は歓喜の渦となりました。さてご存知のようにイギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズそして北アイルランドという4つの協会が独立を認められ、ワールドカップや国際試合では各協会が代表チームを派遣しています。

今回のW杯欧州予選6組ではイングランド、北アイルランド、ウエールズが同組という厳しい状況のなかでの戦いとなっています。そのなかでもイングランドは2位以内を確保し何とかW杯出場権を獲得しそうな気配です。スコットランドはイタリア等のいる5組で厳しい戦いを強いられています。

そしてイングランドにとっても現在3位のオーストリア、そして首位のポーランドとの10月の対戦は非常に重要な試合となりそうです。この戦いで勝負は決することでしょう。

◆英国4協会の今後の試合
10/08 スコットランド 対 ベラルーシ
10/08 イングランド 対 オーストリア
10/08 北アイルランド 対 ウェールズ
10/12 ウェールズ 対 アゼルバイジャン
10/12 イングランド 対 ポーランド

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2005年8月27日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 続トイレ

かなり画像がぶれておりますが、これが便座部分です。前述のように日本のものとほぼ同様です。しかし最新式の車両のトイレにはクルマ椅子での使用も出来て、鍵も電子ロックみたいなものが付いているトイレもあります。このタイプはかなり日本と様子が違っているため、特に鍵が本当に掛かっているのかどうか不安で開けたり閉めたりして確認してしまいました。

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2005年8月20日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す トイレ

いろいろな車両があると言いましたがトイレも車両によってもやはり仕様が違います。写真はインターシティーのごく一般的なトイレです。日本のものと変わりありませんから戸惑う事はないと思います。ただお世話になる事も多々ある場所ですから混雑前の空いている時にチェックしておく方がやはり安心です。

そして改札がなく検札のみのドイツですから時々検札逃れなのかトイレを出たり入ったりを何度も繰り返す不審な人もたまに見かけます。本当に検札逃れか、ただお腹の調子が悪いだけなのか、真実は分かりませんが。

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2005年8月12日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 車両2

ハンブルクで見かけたメトロノーム社の車両です。ドイツ鉄道DBの線路を利用していますが3社協同出資の民間会社で、Hamburg-Bremen、Hamburg-Uelzenを結んでいます。写真はUelzen行きの車両です。2階建ての車両と斬新なデザイン、そしてDBとは違った鮮やかな色で目を引きます。

ドイツの場合には都市近郊列車のSバーン、普通列車RB、ICE、インターシティー等々いろいろな電車が同じ線路を使っているため、時間がない時でも慌てて確認せずに乗らないように注意が必要です。

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2005年8月03日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 車両1

さていろいろな車両があると言いましたが写真は半分が普通の座席、もう半分がコンパートメントになっている車両です。手前が個室部分(コンパートメント)です。主にインターシティーに使用されるタイプのようですが、日本人にとっては最も分かり難いのがこのコンパートメントかもしれません。予約が入っていなければ他の座席同様この部分もすわれるのですが、入っていくのにかなり敷居が高いです。何となく座りにくいエリアで、空席を見つけて予約の有無を確認してなんてやっているうちに混雑しているとあっという間に席は埋まってしまい、結局何時間も立っているはめに......。

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2005年7月29日記事
ブンデスリーガでのリユースカップ

ドイツのスタジアムへ行って飲み物を買うと必ずリユースカップに注いだうえで渡してくれます。ドイツでは正式にどういう風に読んでいるか分かりませんが、このリユースカップはエコロジー=環境のために導入されています。欧州でも特に環境問題への意識が高く、うるさく規制しているドイツですからブンデスリーガでも全試合でこのリユースカップが導入されています。(写真はドイツで出会った地元ファン、彼らが持っているのがリユースカップです)来年のワールドカップでももちろん全試合、全スタジアムで採用されています。

リユースカップはデポジット分を飲み物代に上乗せされていて、飲み終わった後にこのカップを売店へ返却するとデポジット分が返金されるというシステムです。リユースという名前の通りカップは回収された後に洗浄され再び利用される訳です。当然各自が返却しますからゴミとなってスタジアム内を汚す心配も極めて低い訳です。(知らずに捨てていく人もいるようなので皆さんはぜひ返却してお金も貰って下さいね)

やっぱドイツは凄いや〜なんて思っていたら何と日本でもアルビレックス新潟等が採用しているんですね。こういう良い習慣はどんどん真似していって欲しいものです。サッカーだけでなく大量のゴミが発生する野球やその他のイベントでもぜひとも採用すれば良いと思うのですが残念ながら今だ紙コップが主流で飲み終わった後は確実にゴミとなっていますよね。

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2005年7月27日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 予約なしで座る

切符は買った、列車も確認した。そして列車が到着。中を見渡して座席に座る。これが私が抱いていたドイツの2等席のイメージでした。本も予め何冊か読んでおいたのですが、予約なしでも比較的スムースに座れると思っていました。本にもこれに準ずることが書いてあったんですよ。

ところがどっこいそうは問屋が卸しません。私が乗った長距離の列車の半分は座れませんでした。先ずこの2等席ですがいろいろなタイプの車両があって各座席の予約がどこからどこまで入っているのか確認しずらい。そして混雑している場合、特に旅行者は慣れていないというデメリットが当然あります。

そして何よりも日本の満員の通勤電車でも同じですが混雑していようが邪魔になろうが車両の中、内部にいないと駅に着いて座っている人が降りても空席を見つけて座るということが出来ませんから旅行者は大きな荷物を持ったまま人の出入りを避けながら座っている人の横に居座るしか、座れる可能性を見いだす方法がない訳です。しかし気弱で慣れていない私はえ〜い面倒くさいやとばかりに列車のデッキ部分にいることも多く、そうなると混雑しているうえに益々座れる可能性が低くなっていくという悪循環となる訳です。(写真はデッキ部分で座り込む筆者)ワールドカップ期間中は更に混雑すると予想されますので大きな荷物を持って移動する長距離区間の乗車は予約を絶対お勧めします。

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2005年7月16日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 検札Gメン

予め時刻表で、又は駅で乗りたい列車を確認すれば後は切符。私たち移動が多い旅行者にとってはジャーマンレイルパスが大変有効です。但し有効期限等もありますからその隙間の日にSバーン等の近距離を乗車なんていう場合は券売機で切符を購入する場面もあるかもしれません。写真はクレジットカード用の券売機となります。

さて改札のないドイツではICE等でも頻繁に車掌さんが検札にきます。これは日本の新幹線とほぼ同様です。ところがSバーン等の近距離列車は車掌さんではなくジーンズにTシャツといった出で立ちの検札Gメンが列車に乗り込んでおり身分証を乗客に見せながら抜き打ち検札をやっています。「俺はこういうもんだけど、お前ちゃんと切符もってっか?」といった風情でどんどん切符を確認していきます。

私もちょっと2-3駅といった距離でも乗るたびにこの検札Gメンにチェックされましたから、万が一にも無賃乗車なんて考えない方が良いかもしれません。切符を買う小銭のない時なんか面倒でも両替して必ず購入した方が無難です。仮に切符がないことが見つかれば乗車した区間以上の運賃に罰金を含めた金額を支払わねばなりません。フランクフルト等の大都市を中心にかなりの確率でチェックを行っているようですのでくれぐれもご注意を!

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2005年7月09日記事
お酒で巡るドイツサッカーの旅  ブレーメン

ドイツでは前回ご紹介したヴァルシュタイナーと並んで良く見かけるビールが写真のベックスです。このベックスは1873年に設立され、ブレーメンのハーケベック・ブリューワリーで醸造されているようです。ドイツの輸出量ナンバー1ビールともいわれオースドックスな日本のものに近い感じがするビールです。私はこのビールのデザインや色合いが好きでついつい手にとってしまいます。

ところでドイツ人のビール好きに少々驚きました。というのもある日朝8時過ぎの列車に乗ったのですが大学生くらいのごく普通の青年が朝食のパンを食べ終わったと思ったらおもむろにビールを取り出し飲み始めたのです。何の違和感もなく朝からビールを飲む青年というのは日本ではあまり見かけませんが、あんまり自然体に朝からビールを口にするのを見て少々驚いてしまいました。

さてベックスの故郷ブレーメンですが、ご存知奥寺氏も在籍した名門ヴェルダーブレーメンがあります。昨季は3位、2003-2004年シーズンには優勝をした強豪クラブです。そしてブレーメンといえば誰しも頭に浮かぶのがグリム童話の「ブレーメンの音楽隊」ですよね。主人に捨てられブレーメンを目指す動物たちが泥棒を退治するというお話ですがそんなかわいらしい街がまさにブレーメンです。

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2005年7月04日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 時刻表

旅をスムースに行うには予めの下調べが重要かもしれません。これが大きな力を発揮して焦ることなく余裕の旅が出来るということも多々ありますよね。もちろん行き当たりばったりも良いのですがそれではいざという時にあたふたとしてしまいます。

さてドイツ鉄道で特に便利なのがインターネットを利用して調べられる時刻表です。出発地から目的地までの列車の時刻や列車の詳細を居ながらにしてチェックすることが可能です。結構な価格のトーマスクックの購入も不要、現地へ行って駅で一生懸命調べることもありません。

出発地、目的地、乗車予定日、出発したい時間帯を入力して一発検索。私の場合は体調やその日の気分で行動が変わったりしますので臨機応変に対応出来るようにいろいろなパターンを想定して列車の時刻を確認し、旅程を立てました。そして予定の時間帯の列車の詳細をプリントアウトして行ったのですが、大幅な予定変更もあり現地でインターネットにアクセスして調べ直したりすることもしばしばでした。

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2005年7月02日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 第10回

ドイツ鉄道に乗ると各座席の前のポケットに写真のような車内誌が常備されています。この期間はたまたまベッケンバウアーのインタビュー記事が掲載されていました。これとは別に更に厚いDBの歴史や歩みみたいな記事の掲載されているものは1車両に何冊かがコート掛けの所にぶら下がっていたりします。

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2005年7月01日記事
コンフェデ・オフィシャルプログラム

コンフェデ期間中の各会場ではテントを設営してオフィシャルショップとしてTシャツやジャージといったものを積極的に販売しており、試合によってはかなり盛況だったようです。これとは別に試合前には路上でワゴンに乗せてオフィシャルプログラムを販売していましたがこちらは一転ドイツ人にも外国人にも余り人気がないようで販売スタッフも暇そうな顔をしておりました。ちなみに写真は英語版ですがドイツ語版もあり、価格は何と1冊5ユーロという高額なものでした。

ドイツのサッカー誌といえば言わずとしれた「KICKER」。コンフェデに合わせて各国の特集を組んでいました。こちらの特集は90セントとオフィシャルプログラムの約1/5。選手名鑑等内容はほぼ同じですからオフィシャルプログラムが売れない訳ですよね。

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2005年6月30日記事
週刊SPA 「ドイツW杯観戦チケット入手の極意」

ワールドカップが近くなってくるとマスコミ関係の方からの取材のお申し込みが大変多くなります。今回も日本代表が既にワールドカップ出場を第一号として決めたせいか早くも数社からの問い合わせがありました。ちょうど昨日終了したコンフェデレーションズカップの出張等もありなかなかご協力が出来ない面もあり申し訳ありませんでした。

さて手前味噌ながら今回ご紹介させて頂くのは週刊SPAの記事 「ドイツW杯観戦チケット入手の極意」です。当社の社長のコメント(数行ですが)も掲載されています。7月5日号で現在駅売店や書店で販売中ですので興味がある方はぜひ一度手にとってご覧下さい。

今後も取材等のお申し込みは可能な限りご協力をさせて頂きますがお電話ではなく先ずメールでお問い合わせ頂ければ幸いです。尚取材用のチケット手配等のご相談もお承りしておりますのでいつでもご連絡下さいませ。

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2005年6月28日記事
エミレーツ航空

最近余り飛行機に乗っていなかったので気づきませんでしたがオフィシャルスポンサーのエミレーツ航空の機体後部にはワールドカップ2006のロゴマークが入っているのですね。写真はクアラルンプールの空港で撮ったものですがいよいよ待ちに待ったビッグイベントが近づいてきたと実感しています。

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2005年6月27日記事
コンフェデ決勝 フランクフルトスタジアム考その2

コンフェデレーションズカップ準決勝では先ず地元ドイツとブラジルが対戦。ブラジルがアドリアーノの2得点で3-2でドイツに競り勝ち決勝に進みました。そしてメキシコ対アルゼンチンは無得点のまま延長へ。メキシコは延長前半14分にサルシードのゴールで先制すると、アルゼンチンも延長後半5分にフィゲロアのシュートで同点とし延長戦を終えて1-1のまま決着がつきませんでした。PK戦に入りアルゼンチンが6-5で決勝進出を決めました。これで決勝は南米対決となったわけです。

さて29日に行われる決勝はフランクフルトのヴァルトスタジアムです。今回このスタジアムのチケットだけ厚い紙製のものでしたがこれは自動チェックインさせるためのもの。機械に差し込むと偽物以外は青ランプとなり改札を通り抜ける事が可能です。

写真はUバーンから来た方の入り口付近です。このスタジアムは6.5万人と非常に大きな器のスタジアムですが前回お知らせしたように場所によって少々座席が分かり難いところがあります。そしてもう一つが今回チケットセンターが設置されていたのがUバーンの駅から近い方。そして逆に真反対にあるSバーンから来ると何とこのUバーン方面まで大きく迂回して歩いていくため30分以上は優に掛かってしまう点です。既にチケットを手に持っている方は関係ありませんがチケットセンターに寄ってピックアップの後入場という方はチケットセンターがどこに設置されたのかをワールドカップの時にも予めチェックしておく必要があります。

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2005年6月24日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す ICE

ドイツでは日本の新幹線的な存在が都市間を結んでいるインターシティー(ICE)です。スマートなボディーながら200キロを超えるスピードで疾走します。ただ日本と違うのは他の在来線と同じ線路を使用している点でしょうか。新幹線のような専用線ではありません。

イギリス国鉄のように国民に見放された存在ではなく、かなり多くのドイツ人が利用していました。それもこれも時間に正確でほぼ定刻に出発、到着し、丁寧な対応で国民の信頼される鉄道を実現しています。

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2005年6月22日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す パスの開始

DB-1.JPG

ドイツ国内をジャーマンレイルパスで見倒そうというこの企画。早速そのパスをドイツで使ってみることにしましょう。パスは買ってしまえば、入国さえすればすぐに使えるという訳ではありません。ヴァリデーションという使用開始の手続きを取ってはじめてこのパスを有効にすることが出来ます。

さてドイツへはフランクフルト空港から入国される方がほとんどと思いますが、まず空港につくと表示に従って進めばすぐに空港中央駅に着くことが出来ます。(到着ターミナルによってはバスでの移動が必要です)。駅は地下がプラットフォームになっています。地上部分の左手一番奥にトラベルセンターがありここでパスの開始手続きをすればOKです。後は電車を確認して乗るだけという至って簡単に利用することが出来るのです。但しこのトラベルセンターは時間によってはかなり混雑する場合がありますので時間には余裕を持った乗車計画をたてませんと手続きに時間を取られている間に電車が出発なんてこともあり得ます。とは言ってもたくさんの本数がありますのでそれ程心配することはありませんが。

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2005年6月15日記事
コンフェデレーションズカップ開幕

さていよいよコンフェデレーションズカップ2005が開幕しました。来年の本大会のプレ大会ということだけでなくホスト国ドイツ、前回W杯優勝国のブラジルに6大陸のチャンピオンの強豪が戦う素晴らしい大会です。日本代表はワールドカップ出場を決め、同じく出場権を既に獲得したアルゼンチン代表と共に勢いのある試合を展開するのではと期待されます。(写真はハノーバー行きのICE)

さて今日いよいよ日本代表はハノーバーでのメキシコ戦に臨みます。今日のブログはハノーバーからお届けしています。今日のハノーバーは曇り、やや蒸し暑い一日となっています。日本の応援の方、メキシコの応援の方も町中で時折見かけますがまだそれほど熱く盛り上がっている雰囲気は感じられません。しかし18時からのキックオフ後はスタジアムで両国サポーターはいやが上にも興奮するに違い有りません。先ずは1勝を目指してジーコジャパンの初戦ですから我々サポーターもしっかり応援したいと思います。

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2005年6月11日記事
お酒で巡るドイツサッカーの旅  第4回マンハイム

今回飲んだのはアルコール分0.5%未満のノンアルコールタイプ(写真参照・税込み103円)のゲステルでした。以前飲んだものといい、ドイツのノンアルコールビールは本当に美味しいですね。例えばバービカンやオーストラリア産のノンアルコールと比べると断然コクがあり、掛け値なしに旨いといった雰囲気です。もちろんその作られた土地の気候や風土というものもありますし、好みもありますからいろいろと試してみられるのも良いかもしれません。

さてこのゲステルはライン川沿いの町マンハイムで作られているビールです。製造はEichbaum Brauereien社です。このマンハイムにはブンデスリーガの前進だったドイツリーグでも優勝経験のある古豪VfRマンハイムがあります。そしてもう一つのクラブSVWマンハイムもかって1部に所属した経験もあるチームです。両チームは奇しくも今季オーベルリーガの11位と12位となりかっての栄華を偲ぶべくもありませんがそれでも地域に根ざし躍進を目指して頑張っています。

このマンハイムはドイツ古城街道と呼ばれるまるで絵はがきにでもあるような素晴らしい景色が堪能出来る町の一つです。もちろん観光に便利な大都会という訳ではありませんから不便も多々あるでしょうが観光地化されていない本当のドイツを見てみたい方にとっては最適な町の一つではないでしょうか。ブンデスリーガだけでない観戦に加え素晴らしいドイツの観光も出来るマンハイムを今回はご紹介しました。

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2005年6月06日記事
コンフェデ特集 ニュルンベルク編

今週いよいよ日本代表は運命の北朝鮮戦を迎えます。引き分け以上でワールドカップ出場が決まる楽しみな一戦です。日本代表は必ず大きな栄冠を胸にコンフェデレーションズカップのためドイツへ乗り込むことになるでしょう。さてコンフェデの各会場をお伝えしてきましたが今回が最後の都市となるニュルンベルクです。歌劇ニュールンベルクのマイスタージンガーは私でも知っている有名な曲です。小さなかわいらしいという形容詞がぴったりの街です。

***ニュルンベルク***

ニュルンベルクの試合会場となるのは1928年建設のフランケン・シュタディオンです。W杯のためリノベーションされ新しく欧州有数のスタジアムに生まれ変わりました。クルマでのアクセスにより便利なシステムの構築や、Sバーンはスタジアム駅にプラットホームが増設される等着々と整備が進んでいます。W杯の試合当日は観戦者専用の特別列車が運行予定で、空港からも中央駅に停車することなくスタジアムへ移動も出来るようになるようです。コンフェデでは6月18日にオーストラリア対アルゼンチン戦、21日はアルゼンチン対ドイツ戦に加え25 日には準決勝が行われます。

◆フランケン・シュタディオン
収容人数:49000人
ホームとするクラブ:FCニュルンベルク
アクセス: ニュルンベルク駅よりフランケンシュタディオン駅下車。市内より10分程度で到着します。又ワールドカップ等の大会期間の試合日には空港より最寄り駅までのノンストップ便が運行予定のようですが詳細は不明です。

◆ニュルンベルクカード
ニュルンベルクの市内主要交通が2日間乗り放題で、フェルトを含む主要博物館等の入場料が含まれるカードです。ニュルンベルクの観光その他はニュルンベルクツーリストオフィスのホームページ(英語その他)をご覧下さい。
2日有効カード 18ユーロ

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2005年6月05日記事
お酒で巡るドイツサッカーの旅  第3回カイザースラウテルン

先週飲んだのはレッドヘブンという赤ワインでした。通の方曰く「論外だ」という方もいらっしゃるようですが、食卓を囲みながら一般的に飲むのには充分で、大変美味しく頂きました。さて今回はペーターメルデス社の「オッペンハイマー・クレーテンブルネン」というワインです。ラインヘッセン地方にあるオッペンハイム村で作られたフルーティーなワインで価格は税込み 700円です。ラインヘッセンとはライン川左岸地区を指しており、白を中心としたドイツワインの主流をなしているのがこのラインワインです。このオッペンハイム村は特に有名な地区で上質のワインが生産されているようです。

さてこのオッペンハイム村ですが丁度フランクフルトとハイデルベルクの中間、ライン川を挟んで左側に位置しています。このエリアから比較的近いブンデスリーガのクラブといえばご存知カイザースラウテルンです。カイザースラウテルンは、4月6日にクルト・ヤラ前監督が辞任したのを受け、先月ミヒャエル・ヘンケ新監督が就任しました。かってBドルトムント、バイエルンでチャンピオンズリーグ制覇に導いたヒッツフェルト氏の右腕となっていたのが新監督に就任したヘンケ氏です。初めての監督となるカイザースラウテルンでの就任ですがフリッツ・バルター・シュタディオンをサポーターの歓喜で渦で埋めることが出来るのか注目されています。

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2005年6月02日記事
お酒で巡るドイツサッカーの旅  第2回ミュンヘン

前回、過去飲んだことのあるドイツビールは記憶にないと言いましたが考えたらいくつか飲んだ経験がありました。一つはヘニンガー。これを欧州のどこの国で飲んだのかは忘れてしまいましたが確かに飲んで旨かったという記憶だけが残っています。そしてもう一つが今日ご紹介するレーベンブロイです。日本ではアサヒビールさんが輸入しているもので、もう何十年前か忘れましたがテレビでも宣伝をしていたような気がします。今回飲んだのはアルコール分0.5%未満のノンアルコールタイプ(写真参照・税込み142円)のものでしたがそれでもその美味しさは折り紙付きです。

このレーベンブロイはミュンヘンで作られているビール。そしてミュンヘンのビールで思い出すのは「ホフブロイハウス」です。日本流にいえばビアホールなのですが1919年にドイツ労働者党が最初に集会を開いた場所として有名で、ヒトラーは度々このホールで集会を行った言われています。現在では有名な観光名所となっていますが、ミュンヘンへ行かれた際はぜひお立ち寄り下さい。またドイツ2大ビール祭りの一つがオクトーバーフェストです。今年は9/17〜10/3に開催、この期間の訪問にはホテル等、早めの予約がお勧めです。

さてミュンヘンといえば今季ブンデスリーガ、ドイツカップの2冠を達成したのがバイエルンミュンヘンです。来年のドイツW杯開幕戦が行われるのもこのミュンヘンとなります。試合に使われる予定の新スタジアムが完成したばかりのアリアンツ・アリーナです。一昨日5月31日には完成を記念してバイエルンミュンヘンとドイツ代表が親善試合を行いました。本番の2006年6月9日に行われるW杯開幕戦では世界に最も注目を集める一日になることは間違いありません。

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2005年6月01日記事
コンフェデ特集 ライプチヒ編

ブラジルサッカー協会はロナウド選手のコンフェデへの出場を取り止めると発表しました。個人的な理由と言われておりますが日本代表も対戦するブラジルの主要なプレーヤーですからぜひともベストメンバーでの試合を実現して欲しかったのですが残念な結果となりました。しかしそれでも王者ブラジルは素晴らしいプレーヤーが大勢いますのでその実力には何ら遜色はありません。 

***ライプチヒ***

さてライプチヒといえばライプチヒ・バッハ音楽祭が有名です。そしてサッカーの世界では1900年にドイツサッカー連盟(DFB)がここで誕生し、VfBライプチヒがドイツリーグの初代チャンピオンに輝いたのが1903年です。1906年、1913年にも優勝をし、1986年のシーズンにはUEFAカップウィナーズカップ決勝まで進出した名門クラブです。しかし統一後は1993-94シーズンに念願のブンデスリーガ昇格を果たしたものの1シーズンで降格、その後はオーベルリーガ(4部リーグ)にまで転落。昨年には破産宣告を受けクラブは解散。現在は新生クラブとして10部リーグからの再生を図っています。

残念ながらこのライプチヒだけでなく旧東ドイツのクラブは資金難からくる戦力のアップを図れず年々降格していく憂き目にあっています。ライプチヒのいずれのクラブも現在はトップリーグには遙か及ばないもののワールドカップを契機に飛躍して欲しいと願っています。

さて1956年に建設されたセントラルスタジアムは10万人を収容するドイツ最大のスタジアムでしたが、今回新しく建て替えられ最新式のスタジアムとなっています。コンフェデでは6月16日にブラジル対ギリシャ戦、21日はオーストラリア対チュニジア戦に加え29日に行われる3位決定戦が行われます。

セントラルスタジアム(ツェントラルシュタディオン)
収容人数:45000人
アクセス: ライプチヒ中央駅よりSportforum駅下車。市内より7-8分程度で到着します。又ワールドカップ等の大会期間の試合日には市内中心より最寄り駅までのノンストップ便が運行予定のようですが詳細は不明です。

◆ライプチヒカード
市内主要交通が全て乗り放題で主要博物館等が割引となるカードです。ライプチヒの観光その他はライプチヒ観光局のホームページ(英語その他)をご覧下さい。
1日有効カード 5.9ユーロ
3日有効カード 11.5ユーロ

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2005年5月29日記事
お酒で巡るドイツサッカーの旅  第1回

サッカーファンとしては来月からのコンフェデ、そして来年のワールドカップとビッグイベントのあるドイツに注目していますが日本に居ながらにして体験出来るドイツといえばやはりビールやワインですよね。とは言えグルメでも、ワイン通でもない私個人としては今まで飲んだドイツビールははっきり言って「記憶になし」、そしてワインといえばサントリーさんが輸入している有名な白ワイン「マドンナ」くらいしか認識していませんでした。

そこで早速いろいろなサイトやブログを見てみると「ドイツといえば白ワイン」とか、「ドイツは白ワインばかりと思っているかもしれませんが実は赤も・・・」という記述がたくさんあり、初めてドイツの主流は白ワインなんだと知った次第です。それともう一つ、私にはドイツワインは甘いという先入観しかないのですが、どうもそればかりでもなそうであることも判明。じゃあどうせ来年行くワールドカップでも楽しめるくらいの知識を身につけておこうと考えたわけです。何となく行ったレストランで何となく一番安いワインやビールを頼むのでは折角の旅行の楽しさも半減しますからこれから勉強しようと決意、さっそく酒屋さんへ急ぎ向かいました。

ところがドイツワインといっても千差万別。白、赤からはじまり数百円のものから数千円のものまでとこれが意外とたくさんの種類があってびっくりしました。しかし第1回目は手始めとして安いものから始めましょうということでそこで売っていたなかで一番手頃なものを購入しました。それが写真の赤ワイン「RED HEAVEN」です。(株)やまやさんが輸入・販売しているドイツワインで価格は税込み398円。この他に同じレーベルの白ワイン「BLUE HEAVEN」というのもあるようです。少しインターネットで調べたのですがこのレーベルはやまやさんがオリジナルで出していらっしゃるのか産地であるとか、どういう種類であるのかといったような詳細は分かりませんでした。もちろんこのクラスのテーブルワインですから一つのワイナリーとかではなくいろいろとブレンドしているのでしょうか。ワイン通ではありませんが、ワイン通に向かっての第1歩として早速今晩の私の主食!?として頂かせてもらう予定にしています。乾杯!

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2005年5月28日記事
コンフェデ特集 フランクフルト編

キリンカップではペルー、UAEに連敗し心配される日本代表です。そして6/3のW杯予選バーレーン戦、無観客試合となる6/8のバンコクでの北朝鮮戦と立て続けに重要な試合が予定されており早急な立て直しを迫られています。この2つの予選が終わると6月15日から開幕するコンフェデレーションズカップ2005への参加となります。W杯予選の結果いかんでは日本にとっての意味合いも違ってくるドイツでのコンフェデレーションズカップです。

***フランクフルト***

ドイツの金融の拠点がフランクフルトです。日本から渡航されるお客様のほとんどはこのフランクフルトがGATEWAYになると思います。コンフェデだけでなく、W杯でも重要な試合の行われるフランクフルトですが1920年代に作られたヴァルトスタジアムは何回かのリノベーションを経て、今回新しく建て替えられました。6万5千人収容で天候により屋根を開閉出来る最新式のスタジアムで、 アイントラハト・フランクフルトのホームとなっています。韓国代表監督もつとめ現在Kリーグ水原を指揮している車範根監督がかって在籍し大活躍したクラブでもあります。古豪ながら近年低迷していたフランクフルトでしたが念願の1部昇格を今季決定させました。コンフェデでは開幕戦となる6月15日に地元ドイツ対オーストラリア戦、19日はギリシャ対日本戦、22日のギリシャ対メキシコ戦に加え29日に行われる決勝戦が行われます。

◆ヴァルトスタジアム
収容人数:65000人
ホームとするクラブ: アイントラハト・フランクフルト
アクセス: フランクフルト中央駅よりSバーン7番、8番又は9番に乗車しSPORTFELD駅下車。市内より10分程度で到着します。

◆フランクフルトカード
市内主要交通が全て乗り放題で主要博物館等が割引となるカードです。フランクフルトの観光その他はフランクフルトツーリストオフィスのホームページ(日本語ページ有り)をご覧下さい。
1日有効カード 7.8ユーロ
2日有効カード 11.5ユーロ

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2005年5月27日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す TGV

ドイツ国鉄DBはフランス国鉄と合弁の新会社を設立し沿線を整備のうえ都市間高速列車の相互乗り入れを行うことを発表しました。今回のドイツワールドカップには残念ながら間に合いませんが2007年の開業を目指しています。

この相互乗り入れはドイツ側がICE、フランス側はご存知TGVとなります。この高速列車の相互乗り入れにより現在6時間台の所要時間を何と一気に半分の3時間台に出来る見込みです。フランスの起点はパリ。ドイツは北ルートとなるシュトゥットガルトと南ルートとなるフランクフルトの2つの駅とパリが、世界に誇る両国の高速列車で結ばれる訳です。ワールドカップには間に合いませんが、今後のブンデスリーガ観戦等には大いにプラスとなるかもしれません。この新たな乗り入れは観光、ビジネス等今後旅行業界にも大きな恩恵を与えるだけでなく、個人旅行者にとっても欧州内の移動が飛躍的に便利になることは確実です。今日は来年の観戦とはちょっとずれた話題となりましたが両国の新幹線の相互乗り入れという大きなニュースがありましたのでお知らせしました。

germany-1.jpgさて以前お知らせしたドイツ観光局さんが出しているワールドカップ観戦の手引きとなる「サッカー王国ドイツへようこそ」(写真参照)が私の手元にも届いたので再度皆様にご案内しようと思います。このパンフレットはワールドカップの大まかな日程や開催都市ごとの各概要が記されており観戦を計画されている方には便利な一冊となると思います。詳細の確認、問い合わせ、申し込みはドイツ観光局さんのホームページを先ずはご確認下さい。尚申し込みには送料の実費となる切手240円分の送付が必要となるようですのでくれぐれもご注意下さい。

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2005年5月23日記事
コンフェデ特集 ハノーファー編

昨日よりシリーズでお伝えしているのがコンフェデ特集です。そして日本が初戦を戦うメキシコ戦が行われるのがハノーファー(ハノーバー)です。北中米エリアの古豪メキシコとの対戦は日本にとっても重要な試合となります。もちろん6大陸チャンピオンの大会ですから簡単に勝てる試合はありませんがこの初戦は特にサポーターにも熱い応援をしてもらいたい試合です。

***ハノーファー***

ハノーファーでの会場ニーダーザクセンスタジアムは基本的に以前のままの使用となりますがこの大会に合わせて4万5千人収容の屋根付きスタジアムへリノベーションされました。現在ハノーファー96のホームとなっておりスタジアムは2002年より企業名を冠としたAWDアリーナへ変更されています。前述のようにハノーファーでは6/16の日本対メキシコと19日にメキシコ対ブラジルの2試合が行われる予定です。

◆ハノーファーワールドカップスタジアム(AWDアリーナ)
収容人数:45000人
ホームとするクラブ: HANNOVER 96
アクセス: ハノーファー中央駅よりSバーン3番又は7番に乗車しウオータールー駅(Waterloo)下車。徒歩数分です。時間があり天気の良い日は中央駅より徒歩でもアクセス可能。約3キロ20分くらいの所要時間です。

◆ハノーファーカード
市内主要交通が全て乗り放題で主要博物館等の入場料が割り引きになるカードです。1日と3日のカードがあります。飛行機等で到着され市内を移動する方にはこのカードは便利と思います。以下価格を参照下さい。尚観光やハノーファー市についての詳細はハノーファー市のホームページ(英語)をご覧下さい。
1日券カード 10ユーロ
3日券カード 15ユーロ

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2005年5月22日記事
コンフェデ特集 ケルン編

来月6月15日よりコンフェデレーションズカップがドイツの各会場で開幕します。ブラジルやギリシャはオフシーズンに加えW杯予選がある時期にもかかわらず来年に控える本大会の視察という重要な要素も兼ねてほぼベストメンバーを発表しました。選手一人一人がすでに本大会の準備をする各国に対し日本の代表メンバーはどうなるのか注目されます。今回より来月開催のコンフェデの日本戦が行われる会場を中心にシリーズでご紹介して参ります。

***ケルン***

欧州でも徐々に盛り上がりをみせるコンフェデの開幕戦が行われる一つがケルンです。1975年に完成したミュンガースドルファースタジアムは2000 年のリノベーション決定より4年の歳月を掛けて新しくワールドカップスタジアムとして生まれ変わり、この3月に4万6千人収容のスタジアムが完成しました。現在1.FCケルンのホームとなっておりスタジアムは2002年には企業名を冠としたラインエネルギースタジアムと改名しています。今夏のコンフェデより来年のW杯の期間はワールドカップスタジアムと呼ばれることとなり混同しないように注意が必要です。前述のように開幕戦となる6月15日にはアルゼンチン対チュニジア戦、18日には地元ドイツとチュニジア戦、そして22日には日本対ブラジル戦が行われます。

◆ケルンワールドカップスタジアム(ラインエネルギースタジアム)
収容人数:46000人
ホームとするクラブ: 1.FC KOLN
アクセス: ケルン中央駅よりSバーン16番又は18番に乗車しノイマルクト駅(Neumarkt)にてSバーン1番乗り換えでアーヘナー駅(Aachener Str/Stadion)下車。コンフェデ期間の試合日は特別列車等の運転可能性有りますが詳細未定。

◆ケルンウエルカムカード
市内主要交通が全て乗り放題で主要博物館等が無料となるカードです。24、48、72時間までのカードがあります。主に飛行機等で国内を回る場合にはこのケルンウエルカムカードは便利かもしれません。以下価格を参照下さい。尚観光について、ウエルカムカードの詳細はケルンツーリストオフィスのホームページ(英語)をご覧下さい。
24時間有効カード  9ユーロ
48時間有効カード 14ユーロ
72時間有効カード 19ユーロ

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2005年5月21日記事
ブラジル コンフェデ代表メンバー発表

ブラジルサッカー連盟は来月ドイツで開催されるコンフェデレーションズカップのメンバーを発表しました。ロベルトカルロス等一部選手ははずれたもののほぼベストメンバーを召集し、必勝体制で臨みます。参加メンバーはロナウド、アドリアーノ、ロナウジーニョ、カカ等でブラジルはB組で日本、ギリシャ、メキシコと対戦します。来年に控えるW杯に備える目的もあり各国代表はほぼベストなメンバーで戦う予定です。

◆コンフェデレーションズカップ・ブラジル代表
GK
Dida (Milan)
Marcos (Palmeiras)
Gomes (PSV Eindhoven)

DF
Juan (Bayer Leverkusen)
Lucio (Bayern de Munique)
Luisao (Benfica)
Roque Junior (Bayer Leverkusen)

MF
Cicinho (Sao Paulo)
Belletti (Barcelona)
Leo (Santos)
Gilberto (Hertha Berlin)
Emerson (Juventus)
Gilberto Silva (Arsenal)
Ze Roberto (Bayern de Munique)
Juninho Pernambucano (Lyon)
Renato (Sevilha)
Kaka (Milan)
Ronaldinho Gaucho (Barcelona)
Alex (Fenerbahce)

FW
Ronaldo (Real Madrid)
Adriano (Internazionale)
Robinho (Santos)
Ricardo Oliveira (Betis)

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2005年5月18日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す パスの発券

さていよいよ実際のチケットはどのようなものなのか見ていきましょう。旅行会社等を通じて予約したジャーマンレイルパスは一度発券させると未使用の場合発券日から半年間が有効となります。半年を過ぎると使用出来なくなりますので注意が必要です。上の写真は実際に発券されたパスです。細かな点は小さくて分かり難いと思いますが4日間の2名同一行動する人のためのツインパスとなります。パスは使う最初の日にドイツの駅で手続きが必要となります。パスとパスポートを添えて提出確認の後、使用開始のスタンプを押してくれます。

たいてい日本の旅行会社で購入するとパスの他に使用に関するパンフレットも一緒に渡してくれます。ただし英語のものとなります。何か不安のある方は各旅行代理店で購入時に質問されたり、又ガイドブック等で確認されることをお勧めします。

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2005年5月10日記事
コンフェデレーションズカップ2005

ワールドカップの前哨戦で、ドイツ本大会を前にして開催されるコンフェデレーションズカップ2005がいよいよ来月に迫ってきました。6月15日(水)に開幕し29日(日)までの日程でドイツのハノーバー、ケルン、フランクフルト、ニュールンベルク、ライピチヒの各会場で行われる予定です。

ところでこの大会の大きな注目はそれぞれの試合の勝敗だけではなく、これらの強豪各国が来年に迫るワールドカップ本戦に備えた準備を行うということです。ホスト国となるドイツは別としても、ブラジル(前回W杯優勝国)、アルゼンチン(2004年コパアメリカ優勝)、メキシコ(ゴールドカップ優勝)、チュニジア(アフリカネイションズカップ優勝)、日本(アジアカップ優勝)、ギリシャ(欧州選手権優勝)、オーストラリア(オセアニアカップ優勝)の国々がスタジアムや芝の具合から気候に至るまで実際に肌で体感し経験するという大切な試合となってきます。

出場が濃厚な日本にとっても絶好の視察の場となることは間違いありません。またこれら強豪と戦うことによって名前だけでびびってしまったり、緊張のあまり本番で全く力が出せなかったというようなことがないように各選手にとっても貴重で得難い経験となって体に染みこんでいくこととなるでしょう。

各チケットも発券され始めました。気候も素晴らしい6月のドイツでの大会が待ち遠しい限りです。

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2005年5月09日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 開催都市の魅力

今回はワールドカップ観戦のためのドイツ訪問なのですが、でもいくらサッカー観戦のためとはいえ都市間を移動し、市内からスタジアムの往復だけというのではせっかくの素晴らしいドイツへの旅行が味気ないものとなりかねません。せっかくですから訪れる都市のいろいろな情報を事前に仕入れてから旅程を立てるのがベターではないでしょうか?そんな時に便利なのがドイツ観光局のホームページです。

旅行関連の仕事をされている方や貿易関係等の方は良くご存知と思いますが2005-2006年は日本におけるドイツ年に指定され文化、科学そして経済の分野でのドイツをいろいろな催しで紹介していくことになっています。先日の日経新聞等ではその概要が紹介されておりましたが、来年の3月までの間多くのドイツが日本に居ながらにして体感出来るというわけです。興味のある方はぜひともサイトを訪問下さい。

さて話をもとに戻しますがドイツ観光局では2006年サッカーワールドカップでの12の開催都市の魅力と試合日を紹介したパンフレット「サッカー王国ドイツへようこそ」を配布しています。A4サイズで全カラー44ページにサッカー情報のみならず開催都市の見どころ、近郊へのエクスカーションも紹介されています。郵便代として240円が必要ですがぜひとも入手されることをお勧めします。情報を制すものが実際の旅行でもトラブルなく楽しい時間を過ごせること間違いなしです。時間を惜しまずチェックしてみて下さい。

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2005年5月06日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す パスの種類

今年は日並びの良いゴールデンウイークということもあり海外旅行に行かれた方も過去最高らしいですね。私は残念ながら自宅で本を読んだりジャーマンレイルパスの勉強をしたりといったほとんどお金の掛からない過ごし方で連休を楽しんでいます。さて皆さんレールヨーロッパってご存知ですか?

レールヨーロッパというのは、フランス国鉄(SNCF)とスイス国鉄(CFF/SBB/FFS)のジョイントベンチャー企業でヨーロッパ内にあるいろいろな鉄道パスの販売や予約などを各国のGSA(総代理店)を通じてアシストする会社です。一般の観光客に対して直接サービスする会社ではありませんが、日本では大手旅行会社6社がこのGSAに指定されています。このレールヨーロッパがそれら旅行代理店を通じて配布している「ヨーロッパ鉄道-パス&チケットカタログ2005」というものがあります。ほぼ旅行のパンフレットと同じ大きさで、大手旅行代理店の店頭等では旅行商品のパンフレットと同じラックに無料で持ち帰れるようになっていますので近くの代理店等でお尋ね下さい。

このパンフレットですが、ジャーマンレイルパスだけでなくユーレールパスをはじめ北欧やギリシャといった余り普段馴染みの少ないパスの概要まで網羅している優れものなのです。一つ一つはそれ程細かくはありませんが、ドイツ国内だけでなく欧州全域或いはドイツと他の国を巡る計画をされる方はぜひとも入手されることをお勧めします。行かれる国や組み合わせによって何をチョイスすれば良いのか、何が便利なのか一目瞭然になっています。無料のパンフレットと侮る事なかれ!ほんとなかなかのものですから。さてジャーマンレイルパスですが大まかには以下のような種類があります。

◆ジャーマンレイルパスの種類
1等、2等、2等ユース(12-25歳)の3種類に加え、それぞれ4日〜10日の有効期限のパスがあります。それに2等ユースを除く1等と2等のパスにはツインと呼ばれる2名が同一行動をする場合にのみ有効なパスがあり、これにも有効期限が違う4日〜10日のものがあります。

◆どこで買うか
インターネットで検索すればかなりの数がヒットすると思いますが、各旅行代理店で購入可能です。但しユーロから換算される為替の関係で日本円では多少価格に変動があるようです。私がいつも利用している友人の経営する旅行代理店(株)サミット福岡さんでは2等2名用ツインパス4日間用が1名14800円、1名用の4日間のパスで19700円という価格での取り扱いでした。取り扱う会社で多少価格は違うようですがいろいろと調べたなかでは比較的安い価格と思いますので参考になさって下さい。

さて前述のレールヨーロッパさんでは一般向けの商品販売は行っていませんが「第2回ヨーロッパ鉄道旅行 2006カレンダーフォトコンテスト」というイベントを開催しています。入賞作品は卓上カレンダーに採用され、しかも豪華景品が貰えるという鉄道ファンや旅行ファンには堪らない企画となっています。今年の応募締め切りは9月30日となっています。ヨーロッパ鉄道旅行をテーマとした写真であればどなたでも応募が可能です。チャンスがある方はぜひともトライしてみてはいかがでしょうか。

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2005年5月02日記事
WC2006をドイツレイルパスで見倒す 安全神話

「WC2006をジャーマンレイルパスで見倒そう」の3回目です。タイトルがちょっと長いので今回より「WC2006をドイツレイルパスで見倒す」へと若干のタイトル変更をします。さてご存知のように日本ではJR西日本による福知山線の列車事故が大きな社会問題となっております。私も20数年前鉄道マンだった頃に繰り返し言わされた「安全は輸送業務の最大の使命である」という言葉を思い出して複雑な気持ちになりました。今回何故この話題を取り上げたかと言えば日本同様に高速鉄道による大きな脱線死亡事故を起こした経験のあるのがドイツ鉄道だからです。ドイツはクラフツマンシップという言葉に代表されるように強い職人気質と勤勉実直な仕事でよく日本と比較される国ですが1998年6月3日に起きたドイツ主要都市間を高速鉄道で結ぶ特急インターシティーで起きた脱線事故は100人以上の死亡者を出す大惨事となっています。原因は乗り心地を良くするため、そして経済性を重視するために採用された車輪が大きな原因でした。この事故をきっかけにドイツ鉄道全線の車両やシステムの安全を再点検し、経済性重視のポリシーを転換させていきました。飛行機、クルマに比べても安全と思われている鉄道です。ドイツではこの事故をきっかけに今も安全神話を崩壊させない努力が続けられています。ワールドカップの期間中も安全を第一とし堅実で確実な運行をぜひとも心がけて欲しいと願ってやみません。

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2005年4月30日記事
W杯アジア最終予選 北朝鮮へ厳罰

国際サッカー連盟-FIFAの規律委員会は29日に開かれた会合で北朝鮮への厳罰を決定し、最近多発するサポーターの暴力事件に対し厳罰で臨むことを改めて表明した形となりました。これにより6月8日に行われるドイツW杯アジア最終予選B組の北朝鮮対日本は予定されていた平壌での開催から第3国での開催へ変更となり、しかも無観客試合とすることを決定しました。又罰金として2万スイスフランを科すことも決定しました。現在開催地が検討されていますがマレーシアが有力な候補地としてあがっています。

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2005年4月27日記事
WC2006をジャーマンレイルパスで見倒そう 第2回

先日からお届けしている「WCをジャーマンレイルパスで見倒そう」ですが、間もなく始まるゴールデンウイークにでもじっくり研究し始めようと思っています。しかし右も左も分からない私がドイツへ行くとなれば先立つものはやはり情報。先ずは基本となる情報を押さえておこうと、アマゾンドットコムにアクセス。必要最低限の本を購入することにしました。先ず「ドイツ 鉄道 旅行」というキーワードを打ち検索してみますが該当なし。他の同様なキーワードで再度検索してみましたが結局旅行関係、鉄道関係を含めて不本意ながら「地球の歩き方」シリーズ程度しか適当なものが見つかりませんでした。ちなみに洋書も検索したのですがこれだ!というものにヒットしませんでした。

「地球の歩き方ドイツ編」は税込み1764円(税込み)、そして「地球の歩き方BY TRAIN ドイツ&オーストリア」は1890円(税込み)、決して安くはありませんが思い切ってこの2冊を購入してみました。鉄道が趣味の方の本というのはある程度存在するのですが単に移動の手段としてのドイツ鉄道を網羅している本というのはありませんでした。前述の「地球の歩き方BY TRAIN ドイツ&オーストリア」もどちらかと言えば鉄道や鉄道に乗った旅行を趣味とする方向けで今回の目的とは若干趣が違っておりましたがそれでも初期投資は惜しまず購入しました。

ドイツでの鉄道移動に詳しい方や、乗車経験者の方やブンデスリーガ等の観戦をされた方がいらっしゃればぜひとも情報をお寄せ下さい。ちょっとした情報がこれから行く私達には大きく役立つことになると思います。情報や写真をお持ちの方はinfo@btctkt.comまでコンタクト下さい。ご投稿お待ちしています。

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2005年4月25日記事
WC2006をジャーマンレイルパスで見倒そう 第1回

欧州各国リーグも優勝争いが佳境です。エルディビジでは早くもPSVの優勝が決定、プレミアでも今日にでもチェルシーの優勝が決まる情勢となっています。さてそんな中いよいよ2006年のワールドカップドイツ大会も一歩一歩近づいてきました。第1次チケット販売も終了、当選された方は早くも歓喜のなか余裕しゃくしゃくと言った感じなのでしょうか。我々のようにチケット入手がまだの者にとってはこれから海千山千のなかチケット確保に奔走しなくてはなりません。狙うは5/1から始まる受付順でのチケット販売ですがインターネットもアクセスが集中してこれはこれでなかなか難しい事は想像に難くありません。チケットに関しては他に多くのブログや掲示板もありますのでここでは控えるとして、実際にドイツへ行ってから最もお世話になる事が多いと想像される鉄道移動についてこれからシリーズで研究して行こうと思っています。

以下は日本から最も多くの観戦者が行くと思われる1次リーグの日程です。ドイツ国内の12都市という多くの会場で行われるためGATEWAYになるフランクフルトからの移動は必須となります。この移動にはドイツ鉄道が最も重宝すると考えられます。貧乏な筆者にとってはドイツ国内を有効期限内であれば自由に何回でも利用出来るジャーマンレイルパスが利用価値大と考えこれを使い倒そうと計画しています。次回よりその特徴や購入方法、そして実際の使い方等を1年を掛けてゆっくり少しづつ皆さんと一緒になって研究して行こうと考えています。実際に利用された方、利用する計画の方も含めてアドバイスがあればどんどん情報をお待ちしています。

◆ワールドカップ1次リーグ日程
6月09(金) A組 A1 - A2 ミュンヘン
6月09(金) A組 A3 - A4 ゲルセンキルヘン
6月10(土) B組 B3 - B4 ドルトムント
6月10(土) B組 B1 - B2 フランクフルト
6月10(土) C組 C1 - C2 ハンブルク
6月11(日) D組 D3 - D4 ケルン
6月11(日) C組 C3 - C4 ライブチヒ
6月11(日) D組 D1 - D2 ニュルンベルク
6月12(月) F組 F1 - F2 ベルリン →試合日変更6月13日へ
6月12(月) E組 E3 - E4 ゲルセンキルヘン
6月12(月) E組 E1 - E2 ハノーバー
6月13(火) G組 G3 - G4 フランクフルト
6月13(火) F組 F3 - F4 カイザースラウテルン→試合日変更6月12日へ
6月13(火) G組 G1 - G2 シュツットガルト
6月14(水) H組 H1 - H2 ライブチヒ
6月14(水) H組 H3 - H4 ミュンヘン
6月14(水) A組 A1 - A3 ドルトムント
6月15(木) B組 B4 - B2 ベルリン
6月15(木) A組 A4 - A2 ハンブルク
6月15(木) B組 B1 - B3 ニュルンベルク
6月16(金) C組 C1 - C3 ゲルセンキルヘン
6月16(金) D組 D1 - D3 ハノーバー
6月16(金) C組 C4 - C2 シュツットガルト
6月17(土) D組 D4 - D2 フランクフルト
6月17(土) E組 E1 - E3 カイザースラウテルン
6月17(土) E組 E4 - E2 ケルン
6月18(日) G組 G1 - G3 ライブチヒ
6月18(日) F組 F1 - F3 ミュンヘン
6月18(日) F組 F4 - F2 ニュルンベルク
6月19(月) G組 G4 - G2 ドルトムント
6月19(月) H組 H4 - H2 ハンブルク
6月19(月) H組 H1 - H3 シュツットガルト
6月20(火) A組 A4 - A1 ベルリン
6月20(火) A組 A2 - A3 ハノーバー
6月20(火) B組 B2 - B3 カイザースラウテルン
6月20(火) B組 B4 - B1 ケルン
6月21(水) C組 C4 - C1 フランクフルト
6月21(水) D組 D4 - D1 ゲルセンキルヘン
6月21(水) D組 D2 - D3 ライブチヒ
6月21(水) C組 C2 - C3 ミュンヘン
6月22(木) F組 F4 - F1 ドルトムント
6月22(木) E組 E4 - E1 ハンブルク
6月22(木) E組 E2 - E3 ニュルンベルク
6月22(木) F組 F2 - F3 シュツットガルト
6月23(金) H組 H2 - H3 ベルリン
6月23(金) G組 G2 - G3 ハノーバー
6月23(金) H組 H4 - H1 カイザースラウテルン
6月23(金) G組 G4 - G1 ケルン

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2005年4月22日記事
ワールドカップチケット  4/22当選メール一斉発信

FIFAは今年2月1日より1次販売分として81万枚余りのチケットを抽選方式で販売していましたがこの抽選の結果が本日4/22より電子メールで当選者へ発送されています。私の友人にも既にこのメールを受け取り歓喜しているいるものが数名います。私を含め残念ながら現段階でメールを受け取っていない方は抽選から漏れた可能性が非常に高いようです。ラッキーにも当選された方はMASTER CARDでの支払い以外の当選者には5月上旬よりFIFAより再度メールでPAYMENTの詳細を受け取り銀行送金を行うという流れです。しかし諦めてはいけません。今後も以下の予定で順次チケット販売されていきますのでまだまだチャンスは多く残っています。

◆今後のチケット販売予定
第2期分−5月1日〜11月15日先着順で受付、完売次第受付終了
第3期分−12月1日〜2006年1月15日まで受付1月22日から抽選
第4期分−2月1日〜4月15日先着順で受付、完売次第受付終了
第5期分−5月1日〜7月9日先着順で受付、完売次第受付終了(開催地又はインターネットのみ)

尚チケット価格は多くの方に観戦してもらえるように今回は比較的低価格に設定されているようですが各以下のようになっています。

◆シングルチケット価格
開幕戦          300.00〜65.00ユーロ
グループリーグ戦    100.00〜35.00ユーロ
ベスト16          120.00〜45.00ユーロ
準々決勝         180.00〜55.00ユーロ
準決勝         400.00〜90.00ユーロ
3位決定          120.00〜45.00ユーロ
決勝           600.00〜120.00ユーロ

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2005年3月18日記事
W杯入場券で公共交通が無料へ

ドイツW杯組織委員会によるとW杯の入場券で開催都市でのバスや電車といった公共交通機関を無料で乗れるようになると発表しました。大会期間はもちろん外国から観戦のための観光客も大勢訪れるため、より観戦しやすい移動しやすい体制作りを模索していました。又入場券の電子チケット化が行われるという一部報道もあり実現すれば新しいW杯での試みがいくつも試されることとなります。

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2005年2月10日記事
W杯最終予選 韓国代表クウエートに快勝

日本では北朝鮮代表との試合が大いに盛り上がりを見せるなか韓国でも最終予選の大事な初戦クウエート戦が行われました。さてソウルワールドカップスタジアムで日本より遅い時間の20時キックオフとなった試合はもちろん超満員。比較的戦いやすい相手となった試合でしたがそれでも何が起こるか分からないのがW杯予選ですからファンにとっては緊張の一戦となりました。しかし韓国は動きの鈍いクウエート代表を試合開始直後から圧倒し前半24分には李東国選手のゴールで先制。そして後半36分には李ヨンピョ選手が追加点をあげクウエート代表に2-0の快勝でした。しかし韓国にとっては次戦AWAYでのサウジアラビア戦が正念場。初戦を順当に勝ち点3を取った韓国が次戦勝利すればドイツが本当に近くなってくることは確かなのですが。

さて一方日本は初戦で実力以上に嫌な相手となった北朝鮮戦でした。未知の相手に加え、過熱する報道合戦で外野もうるさく試合前からやり難い状態であったのは確かでした。引き分け濃厚だった試合を結局勝ってしまう辺りは昨年のアジアカップ以来の粘り強い日本の特徴となっています。韓国同様、日本にとっても次戦のイラン戦が重要な試合。この試合如何で今後の予選の戦い方を左右することとなるでしょう。

◎W杯アジア最終予選結果
2/09 ○韓国 2−0 クウェート●
2/09 △ウズベキスタン 1−1 サウジアラビア△

2/09 ○日本 2−1 北朝鮮●
2/09 △バーレーン 0−0 イラン△

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2005年2月1日記事
W杯チケット1次販売2/1より開始
 

ドイツW杯のチケットの1次販売が、今日から始まりました。全世界が同じ条件で販売していくのが今回からの方針です。インターネットのみでの取り扱われるスタイルで1次販売分として81万枚余りが抽選方式で販売が行われます。チケットスタイルも電子チケットになるのではと噂されていますが、コンピューターを持っていない世代や人たちには厳しい時代となってきました。サッカー見るのも先ずはPC購入してからという事でしょうか。

 


千葉県公安委員会許可 第441070001676号
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