ウインブルドンテニス2013年観戦情報
2013年のウインブルドンはいつになく多くのお客様からのお問い合わせを頂戴しました。もちろんこれは錦織圭選手の活躍もその一端であることは間違いありません。ミュージアムの訪問を含めて過去何度か行ったウインブルドンへ久々に足を運んでみました。
ウインブルドンセンターコートでの観戦風景
全仏や全米とは少々違った雰囲気を醸し出すウインブルドン大会の様子をお知らせして参りたいと思います。少しでもその匂いや色をお手元にお届け出来たら幸いです。
さて以前はアールズコートからディストリクト戦のウインブルドン行きに乗り終点ウインブルドンで降りてバスの乗って向っていたのですが今回その2つ手前のサウスフィールズで下車し徒歩で向うのが便利だと知りました。皆さんよくご存知で多くの観戦予定の方々がこのルートでウインブルドンへ向われていました。
最寄り駅サウスフィールズの出口
下車して出口へ向う皆さん
通り沿いには旗が立てられていて向う方向が一目で分かります
観戦が待ち遠しいなか徒歩で8〜10分ほど歩くと入場ゲートまで到着します。途切れることがない人の流れに乗っていけば迷うことはありません。
チケットがない方にとっては当日券を入手するしか方法はありませんがこのチケットを入手するにはかなりの労力を要します。確実な方法はありませんが最低でも始発の電車に乗り指定の列に並ぶ必要があります。早朝に行っても既に数百人が並んでいると行った事も稀ではありません。整理券を貰い順番にチケットを買って入場していきます。もちろんセンターコートやNo1コートのチケットは買える枚数が極端に少ないため前夜から並ばないといけないかも知れません。時間はある!という方はぜひ並んで購入されてはいかがでしょうか。
そのウインブルドンですが、以前は悪天候による中断も大変多く 観戦者泣かせの大会でしたがセンターコートに屋根が付いてからは中止がほぼなくなり大変観戦しやすくなりました。No1コートについては雨天中止の可能性がありますが試合当日のプレー時間が1時間以内のものについてのみ「中止」と判断されます。場合によりセンターコートへ振替えてプレーを続行する場合もありますのでこちらも現在は中止の可能性は非常に少なくなっています。更に観戦し易くなったウインブルドンでの大会をご観戦希望のお客様はお早めに メールでお問い合わせ下さい。
当日券のチケットを目指して並ぶ方々
そして入場して観戦
選手の皆さんも気合いが入っています
センターコートの様子が掲示板に表示されています
上はデベンチュアチケットの方専用のエリア
こちらは指定席の不要なコートでの観戦
もちろん観戦に来ているのですから試合は楽しみなのですが、実際の楽しみはそれだけではありません。そのなかの一つが選手と写真を撮ったり、サインが貰えるというサービスです。HSBC香港上海銀行のブースへ行き並ぶと選手との写真や記念にサインを貰ったりすることも可能です。この日は時間により4人の選手に会えるスケジュールになっていました。これとは別に小さなコートでの試合は試合後に選手にサインを貰える可能性もあります。サイン用のボール等を購入してサインを貰う方もいますので興味がある方はお試し下さい。
HSBC香港上海銀行のブースでは選手と一緒に写真やサインを貰えます
選手に会える時間がイーゼルに立てて掲示されています
私の前にいた子供達はケルバー選手と一緒にパチリ
私もケルバー選手にサインを頂戴しました
No1.コート
もう一つの楽しみですがやはり食べ物です。写真のイチゴ、ピムスはウインブルドンの名物となっています。ピムスはジンベースのリキュールで炭酸水と氷で割ってあります。この季節のロンドンならではの名物となりますので皆様もぜひご観戦時にはお試し下さい。
ウインブルドンの名物イチゴ(ストロベリー&クリーム)
こちらがピムス
前後しましたが私たちが手配するチケットは安心してご観戦頂けるDEBENTURE TICKETと呼ばれる法人スポンサー向けのチケットです。それ以外のウィンブルドンのチケットは原則的に転売、譲渡が禁止となっています。確かに価格は高いのですがより安心して観戦頂けるDEBENTURE TICKETの入手をお勧めします。
但しこのDEBENTURE TICKETはペア2枚からの販売が多くなります。1枚売り不可の場合や価格が変わる場合がありますのでご希望に合わせてメールでお問い合わせ下さい。基本的にお取り扱いはセンターコート及びNo1.コートのみとなります。
No.1コートのデベンチュアチケットの入口です
こちらはセンターコートのデベンチュアチケット入場口
出場選手のネームリスト
ウインブルドンのプログラムを販売 8ポンドです。
ウインブルドン3連覇を成し遂げたフレッドペリー
こちらがセンターコート内部
この日はフェデラー選手が登場も.....
他のコートとは違った緊張感が漂うセンターコート
善戦虚しくここで敗退し去るフェデラー選手