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W杯決勝 優勝はドイツ

W杯ブラジル 2014年ブラジルW杯のベスト4の戦いも壮絶なものでした。ブラジルファンならずともショックだったのはやはりホスト国の大敗。この大敗をマラカナンの悲劇マラカナッソをもじってベロオリゾンテのミネイロンの悲劇、ミネイロッソと呼んでドイツ戦の大敗を嘆く多くのブラジル国民が画面に映し出される光景はネイマール選手を失った時以上に物悲しさに包まれていました。3位決定戦でもオランダに完敗を喫したブラジルはロシア大会での雪辱に向け大きな変革の必要に迫られそうです。

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優勝はドイツ、PK戦も見えてきた延長後半にゴールを奪い4度目の栄冠に輝きました。そして3位決定戦ではホスト国ブラジルはオランダに先制を許すと意気消沈、歴史的な大敗を喫したドイツ戦から僅かな時間での立ち直りはやはり難しいものがありました。好機は作るもののブラジルに得点の匂いはありません。逆にオランダは開始早々に先制すると着実に追加点をあげて3位を確定させました。

◆2014年W杯決勝トーナメントの日程と結果

W杯決勝の結果

○決勝
7/13 16:00 ドイツ 1-0ex アルゼンチン@Rio de Janeiro

試合は後半8分にシュルレの左サイドからのクロスを途中出場のゲッツェが胸トラップから左足でボレーでゴールを決めドイツが先制、これを守り切って1-0でアルゼンチンに勝利したドイツが西ドイツ時代の1990年イタリア大会以来となる24年ぶり4度目の優勝を果たしました。マリオ・ゲッツェ選手ががこの試合のマンオブザマッチに選出されました。優勝したドイツ代表メンバー全員に30万ユーロ(約4200万円)のボーナスが支給されるとも報じられています。

そして大会MVPとなるゴールデンボール賞はリオネル メッシ、シルバーボール賞はトーマス ミュラー、ブロンズボール賞にはアリエン ロッベン、最優秀GKに贈られるゴールデングローブ賞はマヌエル・ノイアー、若手の最優秀選手を表彰するヤングプレーヤー賞にフランスのポール・ポグバ、W杯ブラジル大会の得点王へ贈られるゴールデンブーツ賞はコロンビア代表ハメス・ロドリゲスが6ゴールで獲得しました。


W杯3位決定戦の結果

○3位決定戦
7/12 17:00 ブラジル 0-3 オランダ@Brasilia

少々切ない試合となった3位決定戦。今大会無敗ながらPKで敗れたオランダと大敗のショックを引きずるブラジルとの対戦。試合は開始早々3分オランダはGKからのロングボールをファンペルシーからロッベンの渡りゴール前に抜けますがこれをチアゴシウバが後ろから掴んで止めてPK。これをファンペルシーが決めてオランダ先制。17分にも右サイドでロッベンのパスを受けたデ・グズマンが深い位置からクロスを送るとこれをダビドルイスがヘッドでクリアするもこれを拾ったダレイ・ブリントが右足で蹴り込み追加点を奪い2-0とします。後半ロスタイムにはヤンマートのクロスにワイナルドゥムが合わせて3-0とします。オランダはこの後GKシレッセンに代えミシェル・フォルムをピッチに立たせて代表23選手全員をワールドカップで起用し3-0で勝利し3位を確定させました。

そして大敗したことが大きく影響しブラジルのGKジュリオセザール選手が3位決定戦での3失点を加えると今大会通算16失点となりW杯でのブラジル代表最多失点記録を更新しました。

また2018年ロシアW杯へ向けブラジルサッカー連盟は早くも活発に動いているようです。マルカ紙はブラジルサッカー連盟がブラジル代表の新監督にチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督の就任を望んでいる報じる。代理人を通じ交渉のため渡英する用意があると伝えるもモウリーニョ監督はこれを断ったと報じています。


W杯準決勝の日程と結果

7/08 17:00 ブラジル 1-7 ドイツ @Belo Horizonte

ネイマール選手を怪我で欠き累積警告でチアゴシウバ選手も欠場となったホスト国ブラジルでしたが歴史的な大敗。ブラジル代表が7失点以上を喫したのは1934年にユーゴスラビアに4-8で敗れて以来2度目もホームでは初めて。そして6分間で4ゴールを許したのも史上初めてとのこと。

その試合、前半11分に右コーナーからのボールをトーマス・ミュラーが決めてドイツ先制。23分にはクローゼ自身のシュートをGKがはじいたボールを押し込み2点目。これで集中力が切れたブラジルは守備が破綻、ドイツはこの後クロースの2ゴール、ケディラのゴールで6分間で4ゴールを挙げ5-0とし試合を決めました。反撃に出たいブラジルでしたがもはやその力はありませんでした。ドイツはアンドレ・シュールレの2ゴールで7-0。それでもこのまま終了かと思われた後半45分にオスカルのゴールでブラジルが一矢を報いました。試合後、歴史的大敗を喫したルイス・フェリペ・スコラリ監督はブラジル国民へ向かって許してほしいとコメント。全責任は選手ではなく監督が負うと語りました。

マラカナンの悲劇マラカナッソをもじってベロオリゾンテのミネイロンの悲劇、ミネイロッソと呼んでドイツの大敗を嘆くブラジル国民。ロシア大会での雪辱より前に今大会での3位決定戦にはぜひとも勝利が欲しいホスト国ブラジルです。


7/09 17:00 オランダ 0-0(2-4pk) アルゼンチン @Sao Paolo
オランダ:フラールX ロッベン○ スナイデルX カイト○
アルゼンチン:メッシ○ ガライ○ アグエロ○ マキシ・ロドリゲス○ 

昨日の試合のショックからか両チームリスクを冒さない試合となりました。試合は延長戦に突入も結局両チーム得点なく120分を終えPK戦へ突入します。オランダは一番手フラールが失敗すると2番手ロッベンは成功したものの3番手のスナイデルが失敗、対するアルゼンチンは4人全員が成功し4-2でこれを制し24年ぶりに決勝進出を果たしました。


W杯準々決勝の日程と結果

ベスト8での戦いが開始。ホスト国ブラジルは勢いに乗るコロンビアとの試合でしたが相手より1枚上の戦いでこれを封じました。しかし相手チャージを受け負傷退場したネイマール選手が第三腰椎骨折でW杯の残り試合を欠場する見通しとなったようです。

W杯準々決勝7/04の結果
7/04 13:00 ドイツ 1-0 フランス @Rio De Janeiro

ドイツは前半13分FKを獲得しクロースがゴール前に上げたボールをフンメルスがへディングで押し込んで先制ゴール。フランスもバルブエナ、ベンゼマで反撃もGKノイアーのファインセーブ等で得点はありません。終了直前のロスタイムにもフランスはベンゼマが左サイドからゴール角を狙うシュートもノイアーに手1本で阻まれ得点ならず。試合はこのまま1-0でドイツが勝利し準決勝進出です。

7/04 17:00 ブラジル 2-1 コロンビア @Fortaleza

ブラジルは前半7分に初めて得たコーナーキックをネイマールが蹴るとファーサイドのチアゴシウバ選手が左足で押し込も先制。後半24分にも30メートルのFKをダビド・ルイスが直接決めて2-0とします。コロンビアは後半35分にハメス・ロドリゲスからのスルーパスで抜け出したバッカがゴール前からシュートを狙うもGKジュリオセザールのタックルでPKを獲得、これをロドリゲスが決めて1点を返すも試合は2-1でブラジルが勝利しました。

ブラジル代表のチームドクター、ロドリゴ・ラスマー氏は相手チャージを受け負傷退場したネイマール選手が第三腰椎骨折でW杯の残り試合を欠場することが決定しました。その後ブラジル、サンパウロに拠点を持ち刑務所内のサッカーチームから結成されたとも言われる犯罪組織PCC(Primer Comando Capital) = 首都第一コマンドがネイマール選手を骨折させたスニガ選手に対し報復を宣言。これに対してコロンビアサッカー協会はスニガ選手について身辺警護を徹底する方針を明らかにしています。選手だけでなく家族にも脅迫や中傷がありコロンビア国内と居住地のイタリアでの警護を各関係機関と協力のうえ安全確保のためあらゆる手段を講じると発表しています。

W杯準々決勝7/05の日程
7/05 13:00 アルゼンチン 1-0 ベルギー @Brasilia

アルゼンチンは前半8分にゴンサロ・ イグアインのシュートがベルギーDFの間を抜け先制ゴールが決まります。しかし攻撃の中心ディマリアは先発出場も前半33分に負傷し途中交代、筋肉系の損傷により残り試合は絶望と報じられています。反撃に出たいベルギーはミララスの惜しいシュートがあるも得点ならず。後半にはルカクとメルテンスを同時投入するも結局1-0でアルゼンチンが勝利。1990年イタリア大会以来となるベスト4へ進出しオランダと対戦します。

そのディマリア選手は怪我により準決勝オランダ戦の欠場が決定しましたが決勝進出の場合には間に合う見通しとの報道です。またセルヒオ・アグエロ選手は準決勝のオランダ戦で復帰出来る目処が立ったようです。

7/05 17:00 オランダ 0-0(4-3pk) コスタリカ @Salvador
オランダ:ファンペルシー○ ロッベン○ スナイデル○ カイト○
コスタリカ:ボルヘス○ ルイスX ゴンサレス○ ボラニョス○ ウマニャX

再三のオランダの好機をナバスのファインセーブと堅守で守るコスタリカ。両チーム得点なく延長へ突入。オランダはその延長後半途中よりフンテラールを投入するも両チーム得点は生まれずPK戦へ突入します。ファンハール監督は延長後半終了直前に最後の交代枠を使いPK戦要員としてGKクルルを投入。そのクルルがコスタリカのルイス、ウマニャの2本のPKを止める活躍でオランダが勝利しました。


W杯決勝トーナメント1回戦の日程と結果

GLの結果決勝トーナメント1回戦(ベスト16)の戦いが以下のように行われGL首位突破のチームがベスト8へ進出することが決定です。

W杯決勝トーナメント1回戦6/28の結果
第1試合 6/28 ブラジル(A1) 1-1(3-2pk) チリ(B2) @Belo Horizonte

<PK戦結果>
ブラジル: ダビドルイス○  ビリアンX  マルセロ○  フッキX  ネイマール○
チリ: ピニジャX  サンチェスX アランギス○ ディアス○ ハラX

ブラジルは前半18分にコーナーキックからをチアゴシウバが頭でファーサイドに流しこれをダビドルイスが押し込み先制します。しかしチリも前半32分に相手スローインをバルガスが奪うとサンチェスが右足で決めて1-1の同点とします。後半、延長共に両チーム得点なくPK戦へ突入すると最初の2人が失敗したチリをかわして3-2でブラジルが勝利し準々決勝進出です。

第2試合 6/28 コロンビア(C1) 2-0 ウルグアイ(D2) @Rio de Janeiro

スアレスを失ったウルグアイとコロンビアとの対戦は、前半28分にコロンビアはハメス・ロドリゲス選手が浮き球をトラップ、振り向きざまの左足でボレーシュートはクロスバーに当たるもゴールインし先制します。後半5分にもクアドラードの頭での折り返しをロドリゲスが右足で合わせてゴールし2-0とします。その後は守備を固めたコロンビアがウルグアイの反撃を抑えて2-0で勝利し、ブラジルとの準々決勝へ進出です。

W杯決勝トーナメント1回戦6/29の結果
第1試合 6/29 オランダ(B1) 2-1 メキシコ(A2) @Fortaleza

メキシコはGKオチョアを中心に固い守りと素早い攻撃でオランダを苦しめます。迎えた後半3分にドスサントスのミドルシュートをでメキシコが先制します。1点を追うオランダは反撃を強めますが残り時間が少なくなった後半43分コーナーからのボールをフンテラールが頭で折り返すとスナイデルが右足を振り抜きゴール左に強烈なシュートを決めて同点。更にロスタイムにロッベンが倒され得たPKをフンテラールがゴール左に決め逆転し2-1で劇的勝利を収めました。

第2試合 6/29 コスタリカ(D1) 1-1(5-3pk) ギリシャ(C2) @Recife

<PK戦結果>
コスタリカ:ボルヘス○ ルイス○ ゴンサレス○ キャンベル○ ウマニャ○
ギリシャ:ミトログル○ フリストドゥロプロス○ ホレバス○ ゲカスX

こちらも激戦となりました。コスタリカは後半7分にボラニョスのグランダーのクロスをルイスが左足で押し込み先制。ところがコスタリカは後半21分にドゥアルテが2枚目のイエローカードで退場となり数的不利になります。ギリシャは後半ロスタイムにパパスタソプロスのゴールが生まれ試合が振り出しに戻ります。延長に入った両チームは疲労困憊になか好機を作りますが決め切れずPK戦へ。コスタリカが全員決めたのに対してゲカスが失敗し503でコスタリカが8強入りを果たしました。

W杯決勝トーナメント1回戦6/30の結果
第1試合 6/30 フランス(E1) 2-0 ナイジェリア(F2) @Brasilia
第2試合 6/30 ドイツ(G1) 2-1 アルジェリア(H2) @Porto Alegre

ナイジェリアは前半19分にムサの左からのクロスをエメニケが右足で合わせゴールと思われるもオフサイドの判定で無得点。対するフランスは後半34分にGKエニェアマが手ではじいたボールをポグバがヘッドで決めて先制します。終了間際にもオウンゴールで2点目を上げたフランスが2-0でナイジェリアを下し8強進出です。

アルジェリアは素晴らしい試合をしました。再三のカウンターからドイツゴールを狙いますがGKノイアーのファインセーブ等もあり得点はなりません。後半猛攻を仕掛けるドイツでしたがアルジェリアはGKエムボリのファインセーブ等の堅い守りでこれを防ぎます。延長に入って直ぐの2分ミュラーのクロスをシュルレが左足ヒールに当ててゴールしドイツ先制。延長後半15分にもエジルのゴールで勝敗は決しましたがアルジェリアは最後まで諦めません。延長後半ロスタイムにフェグリからのクロスをジャブがスライディングシュートで1点を返し尚も攻め立てますが追加点は奪えず2-1でドイツが勝利しました。

W杯決勝トーナメント1回戦7/01の結果
第1試合 7/01 アルゼンチン(F1) 1-0 スイス(E2) @Sao Paulo
第2試合 7/01 ベルギー(H1) 2-1ex 米国(G2) @Salvador

アルゼンチン対スイスは両チーム得点なく延長戦へ突入。その延長後半13分に中央へ切り込んだメッシからのパスをディマリアが決めて1-0で勝利し8強へ進出です。

ベルギーは後半に米国を一方的に攻める展開、しかし米国はGKティム・ハワードの再三のファインセーブで次々と相手ゴールを阻止します。30本のシュートを防いだハワードでしたが延長前半3分にカウンターからルカクが右サイドから中央へ送ったクロスをデブルイネがゴール左に決めてベルギーが先制。更に15分にもデブルイネのスルーパスをルカクが決めて2-0とし試合を決めたかと思われました。しかし延長後半2分に最後の枠で投入されたグリーンのゴールで一点差に詰め寄ると最後の力を振り絞りゴールにあと一歩に迫る米国でしたが得点は生まれずこのまま2-1でベルギーが勝利しました。


◆2014年W杯グループリーグのの日程と結果

更新日 2014.6/27
グループA

1 ブラジル(7)+5
2 メキシコ(7)+3

3 クロアチア(3)0
4 カメルーン(0)-8

グループ B

1 オランダ(9)+7
2 チリ(6)+2

3 スペイン(3)-3
4 豪州(0)-6
グループC

1 コロンビア(9)+7
2 ギリシャ(4)-2
3 Cote d'Ivoire(3)-1
4 日本(1)-4
グループD

1 コスタリカ(7)+3
2 ウルグアイ(6)0
3 イタリア(3)-1
4 イングランド(1)-2
グループ E

1 フランス(7)+6
2 スイス(6)+1

3 エクアドル(4)0
4 ホンジュラス(0)-7
グループF

1 アルゼンチン(9)+3
2 ナイジェリア(4)0

3 ボスニアH(3)0
4 イラン(1)-3
グループ G

1 ドイツ(7)+5
2 米国(4)0

3 ポルトガル(4)-3
4 ガーナ(1)-2

グループ H

1 ベルギー(9)+3
2 アルジェリア(4)+1

3 ロシア(2)-1
4 韓国(1)-3

○1次リーグ
6/12 ブラジル 3-1 クロアチア@Sao Paolo

W杯の開幕戦となったブラジル対クロアチア戦の審判を日本の審判団が務めました。日本の西村雄一主審、相楽亨、名木利幸の両副審からなる日本の審判員が開幕戦で笛を吹きもう一つの日本代表が大役を果たしました。

試合は11分にオウンゴールで先制したクロアチアに対し29分にネイマールのゴールで追いついたブラジル。 後半にはロブレンのフレッジへのプレーで得たPKをネイマールが決めて逆転。ロスタイムにもオスカルのゴールで3-1としたブラジルが勝利。

さてPKを与えた西村主審のジャッジに対し残念ながら敗戦したクロアチアのニコ・コバチ監督は試合後に強い不満を表明。このジャッジに対してクロアチアサポーターをはじめ選手も不満を抱いているようです。そんななか西村雄一審判がリオ・デ・ジャネイロのトム・ジョビン空港でクロアチア人サポーターから抗議と威圧行為を受けとの報道がありました。警備員が出動する騒動に発展していた模様ですが幸いにも大事に至らなかったようで何よりでした。

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6/13 メキシコ 1-0 カメルーン @Natal
6/13 スペイン 1-5 オランダ @Salvador
6/13 チリ 3-1 オーストラリア @Cuiaba

A組の試合、メキシコはナタルで大雨のコンディションのなかカメルーンとの初戦を戦いました。ドスサントスの再三のシュートもオフサイドの判定でなかなかゴールを決められないメキシコでしたが後半16分にドスサントスぼシュートのこぼれ球をペラルタが決めて先制し1-0で勝利しました。

B組の大一番スペイン対オランダは前半27分にシャビのスルーパスをディエゴコスタが受け切り返したところを倒されPKを獲得し、これをシャビアロンソが決めてスペインが先制。オランダも前半44分にダイビングヘッドのゴールで同点とします。後半に入った8分にオランダはブリントから出たパスをロッベンが相手DFをうまくかわして左足でゴールを決め逆転。後半19分に左サイドからゴール前に上がったボールをポスト右サイド後方にいたデフライが押し込んで3点目。後半27分にはGKカシージャスのトラップミスから失点し4点目、最後は後半35分ロングパスからロッベンが走り込みDF、GKをかわしてゴールを決め5点目を奪い終わってみれば5-1でオランダの大勝となりました。

尚、スペインのカシージャス選手はオランダ戦の前半44分にゴールを許し、イタリア代表の名GKワルテル・ゼンガ選手が持っているW杯での連続無失点時間517分を上回ることはできず記録の更新はなりませんでした。

チリ対オーストラリアは前半12分にサンチェスのゴールでチリが先制。14分にはサンチェスからのパスをバルディビアが決めて2-0。オーストラリアも前半35分にケイヒルのヘディングシュートが決まり1点を返すも後半は得点が奪えず、逆にロスタイムにはボーセジュールのゴールで3-1となりチリが勝利しました。

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6/14 コロンビア 3-0 ギリシャ @Belo Horizonte
6/14 ウルグアイ 1-3 コスタリカ @Fortaleza
6/14 イングランド 1-2 イタリア @Manaus
6/14 コートジボワール 2-1 日本 @Recife

ウルグアイはカバーニのPKで先制も後半9分にガンボアの右からのクロスをファーサイドにいたキャンベルが左足で決めてコスタリカが同点に追いつきます。すると後半12分FKからのボールをドゥアルテが飛び込んでゴールし逆転。後半39分にもウレニャがゴールを決めて3-1としコスタリカが勝利しました。イングランド対イタリアは前半35分にマルキジオのグラウンダーのシュートで先制。イングランドは37分ルーニーのクロスをスタリッジが決めて同点。しかし後半5分にカンドレバのクロスをバロテッリがヘディングで決めてこれが決勝点となり2-1でイタリアが勝利です。

日本と同じC組の初戦となったコロンビア対ギリシャは前半5分にルメロのゴールでコロンビアが先制。後半13分にはグティエレス、ロスタイムにもロドリゲスのゴールが生まれ堅守のギリシャを崩して3-0でコロンビアが勝利。

日本は初戦のコートジボワール戦、前半16分に香川真司選手、長友佑都選手と繋いだボールを本田圭佑選手が左足でゴールを決めてて日本が先制。後半17分にコートジボワールはディエに代わりドログバを投入すると状況が一変、後半19分オーリエからのクロスをボニーが頭で合わせ同点。21分にもオーリエからのボールをジェルビーニョがヘディングで決めて逆転。試合は2-1でコートジボワールが逆転勝利となりました。

ザッケローニ監督は試合後にスタートは良かったがコートジボワールはスピーディーでとても良い試合をした。今までしてきた自分たちのプレーが出来なかったとコメントも残りの2試合は勝利したいと語りました。

W杯ブラジル
コンフェデ、レシフェでの本田圭佑選手

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6/15 スイス 2-1 エクアドル @Brasilia
6/15 フランス 3-0 ホンジュラス @Porto Alegre
6/15 アルゼンチン 2-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ @Rio de Janeiro

スイス対エクアドルは前半22分にバレンシアのゴールでエクアドルが先制。スイスは後半3分にメーメディのゴールで同点とすると引き分け寸前のロスタイムにセフェロビッチのゴールが決まり逆転で2-1の勝利。

フランスはベンゼマが全得点に関わる2ゴールでホンジュラスを圧倒し3-0で勝利。この試合ではゴールラインテクノロジーを初めて判定に活用、しかしホンジュラスのスアレス監督はこのGLTを批判。スクリーンで最初のシュートがノーゴールだったことを示すも最終的に得点ではなかったと勘違いした人もいた模様で選手も一部混乱したと語る。又FIFAはこの試合前に技術的なトラブルのため国歌斉唱が出来なかった事態を謝罪しています。

アルゼンチンは開始早々のオウンゴールで先制すると後半20分にメッシのゴールで2点目。ボスニア・ヘルツェゴビナも後半40分にイビシェビッチのゴールで1点を返すも及ばず2-1でアルゼンチンが勝利です。アルゼンチンに惜敗も悲願のW杯初出場を果たしたボスニア・ヘルツェゴビナのサポーターは後半40分のイビシェビッチ選手のW杯初ゴールに歓喜しました。そして母国でも花火を打ち上げる場面も見受けられたようでボスニア・ヘルツェゴビナにとっては記念となる日となったようです。

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6/16 ドイツ 4-0 ポルトガル @Salvador
6/16 イラン 0-0 ナイジェリア @Curitiba
6/16 ガーナ 1-2 米国 @Natal

注目のドイツ対ブラジルでしたがドイツは前半11分にペナルティーエリアでゲッツェがペレイラに倒されてPKこれをミュラーが左隅に決めて先制します。32分はラームのコーナーキックを高さを生かしフンメルスが頭で合わせ2点目。反撃に出たいポルトガルでしたが37分にぺぺがミュラーに頭突きをして一発レッドで退場となり万事休す。数的有利となった46分にもドイツはクロースからのクロスのこぼれ球をミュラーが左足で決めて3-0とし前半せ勝負を決めました。ミュラーは後半33分にもシュルレのシュートをこぼれ球を決めてハットトリックを達成し4-0の大差でドイツの勝利となりました。

イラン対ナイジェリアは0-0 で引き分けとなりました。それでもイランはアジア勢で初の勝ち点を獲得です。米国は開始早々1分のデンプシーのゴールでリード。しかしガーナは後半37分にAアイェウのゴールで追いつき1-1の同点。形勢が逆転かと思われたアメリカでしたが後半41分にコーナーからのボールをブルックスがヘディングシュートを決めて再び逆転。結局2-1で米国が勝利しました。

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6/17 ブラジル 0-0 メキシコ@Fortaleza
6/17 ベルギー 2-1 アルジェリア @Belo Horizonte
6/17 ロシア 1-1 韓国 @Cuiaba

各組が一巡するなかA組第2戦となるブラジル対メキシコが行われました。ネイマールを中心に再三ゴールを脅かすブラジルに対してメキシコはGKオチョアがファインセーブを連発する本当に素晴らしい仕事をしました。結局試合はスコアレスドローに終わり両チームが1勝1分け勝ち点4で並ぶも得失点差でブラジルが1位、メキシコが2位となっています。ブラジルは次戦でカメルーンと、メキシコはクロアチアと対戦します。

今大会のダークホースとも言われているベルギーはアルジェリアとの初戦。試合は前半25分にフェグリがベルギーのフェルトンゲンに倒されPKを獲得、これを自身で決めてアルジェリアが先制。しかしベルギーは後半25分に途中出場のフェライニがデブルイネの左サイドからのクロスを中央で頭であわせて同点とします。後半35分にはメルテンスがアザールからのパスを決め逆転、2-1でベルギーが勝利しました。

H組の最後の試合となったロシア対韓国は0-0で折り返した後半の23分、途中出場のイーグノ選手がドリブルから右足のミドルシュートを放つもこれをロシアのGKアキンフェーフがまさかのキャッチミスで韓国が先制します。しかしロシアも29分にジャゴエフのシュートのこぼれ球をケルジャコフが押し込み1-1の同点とし試合はこのまま1-1で引き分けました。


スタンドを埋め尽くす韓国サポーター

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6/18 オランダ 2-3 オーストラリア @Porto Alegre
6/18 スペイン 0-2 チリ @Rio de Janeiro
6/18 クロアチア 4-0 カメルーン @Manaus

オランダは前半20分にロッペンのゴールで先制します。しかし21分にオーストラリアはケイヒルの豪快なボレーシュートで同点とすると、後半9分にもPKを決めて逆転しますが地力に勝るオランダは後半13分にファンペルシー、 後半23分 デパイがゴールを奪い3-2で競り勝ちグループリーグ突破を決めました。

そして初戦オランダに敗れたスペインでしたが調子の乗り切れない前半20分にバルガスが右サイドからのパスをトラップしゴールを決めてチリが先制。前半43分にもアレクシスのFKをGKカシージャスがパンチングで逃れるもこのこぼれ球をアランギスが決めて2-0。後半得点の欲しいスペインは前掛かりとなりますがチリ守備陣の集中力は切れずピンチも冷静に対応し無得点に押さえ2-0でチリが勝利。チリはグループリーグ突破を決めました。連敗のスペインはまさかの敗退です。

初戦ブラジルに敗れたクロアチアでしたがカメルーンとの対戦は11分にペリシッチのスルーパスをオリッチが決めてクロアチア先制。ペースを取り戻し反撃を開始したカメルーンでしたが40分にソングがマンジュキッチの背中を殴り一発退場となり数的不利な状況に陥ります。48分にはペリシッチが相手のミスから独走してゴールを決めて2-0。61分、72分にはマンジュキッチが2ゴールを挙げて4-0とし試合を決めました。ソングの退場で流れが悪くなったカメルーンは終盤チームメート同士がでもめる場面もあり自滅してしまい、グループステージ敗退が決定です。

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6/19 コロンビア 2-1 コートジボワール @Brasilia
6/19 ウルグアイ 2-1 イングランド @Sao Paolo
6/19 ギリシャ 0-0 日本 @Natal

0-0で折り返した後半19分にコロンビアは左コーナーキックからロドリゲスがヘディングで決めて先制。後半25分にもカウンターからキンテロのゴールで2-0。コートジボワールもジェルビーニョのドリブルの突破からゴールを決めて1点を返すも2-1でコロンビアが勝利しました。

負けた方が敗退となる試合、ウルグアイ対イングランドは前半39分にカバーニの浮き球からスアレスがゴールを決めてウルグアイが先制。イングランドも後半30分にジョンソンのアシストからルーニーが決めて同点とするも後半40分に再びスアレスがシュートを決めて2-1としウルグアイが勝利、イングランドは敗退が決定です。

日本対ギリシャは前半35分にミトログルが負傷で交代となるアクシデント。3分後にはカツラニスがこの日2枚目のイエローで退場処分となり数的優位に立った日本でした。しかしポゼッションでは上回るも最後の決定機に決め切れず10人のギリシャに再三の攻撃を仕掛けるも最後まで得点はならず0-0の引き分けでした。日本は最後の決勝トーナメント進出の望みを賭けて6/24にクアイバでコロンビアと対戦します。

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6/20 コスタリカ 1-0 イタリア @Recife
6/20 スイス 2-5 フランス @Salvador
6/20 エクアドル 1-2 ホンジュラス @Curitiba

コスタリカは前半43分にキャンベルが抜け出しペナルティーエリアで絶好のチャンスを手にするも倒されPK獲得と思われるも主審は笛を吹かず猛抗議も覆されず。しかしその直後の44分にディアスのクロスをルイスがヘディングシュート、これがクロスバーを叩いてからゴールインしコスタリカが1-0で先制。イタリアもピルロ、バロテッリ等を中心に反撃を試みるも得点ならず1-0でコスタリカが連勝し16強進出です。

接戦の予想されたスイス対フランスでしたが試合はフランスの一方的な展開となります。先ず前半17分に右コーナーからジルーが頭で決めて先制すると18分にそのキックオフのボールをベンゼマが奪いゴール前まで運ぶと最後はマチュイディが決めて連続ゴールで2点目を奪いました。32分にはベンゼマが倒されPKを得るもスイスはGKのファインセーブで追加点を防ぎます。しかし40分にカウンターからジルーが左サイドからバルブエナにパスしたボールを決めて3-0とし前半でほぼ試合を決めました。後半にもベンゼマ、シソコのゴールで大量5-0としたフランスでしたがスイスはFKから1点を返すとシャカのゴールで2点を返しましたが5-2でフランスが快勝です。

エクアドル対ホンジュラスはホンジュラスが31分に縦パスから抜け出したコストリーがゴールし先制もエクアドルは34分にパレデスのシュートが左に流れたところをEバレンシアが押し込み同点。更に後半20分にアジョビのFKをEバレンシアが決めて逆転し2-1で勝利。敗れたホンジュラスはグループリーグ敗退です。

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6/21 アルゼンチン 1-0 イラン @Belo Horizonte
6/21 ドイツ 2-2 ガーナ@Fortaleza
6/21 ボスニア・ヘルツェゴビナ 0-1 ナイジェリア @Cuiaba

イランがジャイアントキリングを狙ったアルゼンチンとの試合、固い守備からカウンター狙いに徹したイランが後半ロスタイムまで相手に得点を与えない素晴らしい試合をしましたが最後の最後引き分け寸前となるロスタイム、後半46分にメッシにゴールを奪われ惜しくも1-0で敗れました。アルゼンチンはGLを突破しベスト16入りを決定しました。

ドイツは後半6分にゲッツェがヘディングから足に当てて決め先制。対するガーナも後半9分にアフルからのクロスをAアイェウがヘディングで決めて2試合連続ゴールで同点。後半18分にはムンタリのパスカットからジャンがGKとの1対1を右足で決めて逆転します。しかしドイツは後半24分にクローゼ、シュバインシュタイガーを投入。その2分後でした。左コーナーキックからヘベデスのヘディングで落としたボールをクローゼが押し込み再び同点。試合は2-2の引き分けとなりました。

ボスニア・ヘルツェゴビナは21分にミシモビッチのスルーパスからゼコがシュートを決め先制かと思われるも判定はオフサイド。VTR ではオフサイドではなかったものの判定は覆られずゴールは認められません。ナイジェリアは29分に折り返しをオデムウィンギーが合わ先制。この得点を守り切ったナイジェリアが1-0で勝利、ボスニア・ヘルツェゴビナは敗退が決定です。

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6/22 ベルギー 1-0 ロシア @Rio de Janeiro
6/22 アルジェリア 4-2 韓国 @Porto Alegre
6/22 ポルトガル 2-2 米国 @Manaus

ベルギーは0-0で迎えた後半43分にアザールの突破から19歳のオリギが決めてこれが決勝点となりロシアに勝利して開幕連勝でベスト16入りを決めました。10代の選手が得点したのは2006年のメッシ以来となる快挙です。

韓国は勝利を目指したアルジェリア戦でしたが前半26分にスリマニのゴールで先制されると、28分と8分にも立て続けに失点し前半で3失点と大きなビハインドを背負います。後半5分にソン・フンミン選手のゴールで1点を返しますが後半17分に大きな4点目を奪われます。後半27分にク・ジャチョル選手のゴールで更に1点を返した韓国はパワープレーで相手ゴールを貪欲に狙うも力及ばず。結局前半の失点が大きく響き4-2でアルジェリアに敗れました。試合後のインタビューで韓国代表主将のク・ジャチョル選手は前半の3失点を悔むとともに恥ずかしく思うとコメント。韓国が16強進出のためにはベルギー戦で勝利。且つアルジェリア対ロシアが引き分けかロシアの勝利で得失点差で韓国が上回ることが必須となります。

今大会でのアジア勢は厳しい状況が続きます。2試合を終え豪州が連敗で敗退、日本は1敗1分けの勝ち点1、イランは善戦もやはり1敗1分けの勝ち点1、韓国も今朝の試合でアルジェリアに敗れ1敗1分けの勝ち点1となっています。

前半5分にナニのゴールで先制したポルトガルでしたがアメリカは後半19分にジョーンズのゴールで同点。後半36分には鼻骨骨折も強行出場のキャプテン、デンプシーのゴールで逆転、2-1でアメリカがポルトガルを下したかに見えましたがロスタイムの後半50分に右からCロナウドがクロスを上げこれをバレラがヘッドで決めて奇跡の同点。2-2の引き分けとなりました。

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6/23 オランダ 2-0 チリ @Sao Paolo
6/23 オーストラリア 0-3 スペイン @Curitiba
6/23 カメルーン 1-4 ブラジル@Brasilia
6/23 クロアチア 1-3 メキシコ @Recife

ホスト国ブラジルはカメルーン戦の前半17分にルイス・グスタボからのクロスをネイマールが右足で決めて先制。26分にカメルーンがマティプのゴールで同点とするも35分に再びネイマールがミドルシュートでゴールを奪います。後半4分にはダビドルイスからの折り返しをフレジが頭で合わせて3点目。39分にはフェルナンジーニョが決めて4-1としブラジルが快勝し16強入り。

勝利が必要なクロアチアでしたがメキシコが粘り強い攻守で圧倒。すると後半27分にマルケスのゴールでメキシコ先制。その後もグアルダード、エルナンデスのゴールで3-0としクロアチアの反撃を後半42分のペリシッチの1点に押さえメキシコが快勝しブラジルと共に16強入りを果たしました。

敗退国同士の対戦となったスペイン対オーストラリアでしたが試合は前半36分のビジャ、後半24分の トーレス、後半38分のマタのゴールで3点を奪ったスペインが最後に一矢報い勝利です。

16強入りを決めた同士の首位争いの試合でしたがオランダは後半32分にフェル、 後半47分にデパイがゴールを奪い2-0でチリに勝利し首位突破を決めました。

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6/24 イタリア 0-1 ウルグアイ@Natal
6/24 コスタリカ 0-0 イングランド @Belo Horizonte
6/24 日本 1-4 コロンビア @Cuiaba
6/24 ギリシャ 2-1 コートジボワール@Fortaleza

欧州勢が苦戦する中、是が非でもGLを突破したいイタリアでしたがウルグアイとの試合で後半14分にクラウディオ・マルキジオ選手が足裏で相手選手のすねを蹴ったとして一発レッドで退場となります。すると後半36分にウルグアイはコーナーキックからディエゴ・ゴディンがヘディングでゴールを奪いこれが決勝点となり1-0でイタリアに勝利。2勝1敗の勝ち点6としD組2位でGLを突破しました。しかし試合中ルイス・スアレスとキエリーニが接触した際にスアレスがキエリーニの肩を噛んだ疑いでFIFAが調査を開始すると発表しています。またGL敗退が決定したイタリア代表のプランデッリ監督が辞意を表明しています。

追記(FIFAはスアレスを処分)
この問題でFIFAが調査を開始していましたが規律委員会は噛みつき行為があったとし9試合の出場停止、4ヶ月のサッカー活動禁止に加え罰金10万スイスフランの処分を発表、期待されたスアレス選手でしたがこれで今大会でのプレーは出来なくなりました。

GL突破を決めているコスタリカと1958年大会以来56年ぶりにGL敗退が決定のイングランドの対戦は0-0で引き分けとなりました。イングランドは先発メンバー8人を入れ替え、特に後半には相手ゴールを脅かすもゴールは生まれませんでした。

日本はグループリーグの最終戦でコロンビアと対戦。試合は17分にPKをクアドラードに決められ先取点を奪われるも前半終了直前の46分に岡崎慎司選手のヘッドで同点に追いつきます。しかしコロンビアは後半からハメス・ロドリゲスを投入するとチームの雰囲気ががらりと変ります。後半10分、37分に前掛かりとなった日本の隙をつきマルティネスが2ゴールを奪うと後半45分にはそのロドリゲスがループシュートを決めて3点を奪い結局4-1でコロンビアが快勝、逆転勝利を狙った日本でしたが完敗しGL敗退が決定です。GL敗退が決まった日本代表の次期監督候補にはコロンビア代表のペケルマン監督の他、最有力と言われているのが前エスパニョール監督のハビエル・アギーレ氏と報道されています。1月にはアジアカップを控え次ぎなる体制を早急に確立する必要があります。

同組ギリシャは42分にサマリスのゴールで先制。この日は動きにキレのないコートジボワールでしたが後半29分に一瞬の隙をつきボニのゴールで同点に追いつきます。ロスタイムに入りコートジボワールが決勝トーナメントを手中にしたと思われましたがアディショナルタイム1分に左クロスに走り込んだサマラスがエリア内でシオに倒されPKを獲得。これをサマラスが決めて土壇場で2-1で勝利。奇跡の勝利でギリシャが初の決勝トーナメント進出を決めています。

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6/25 ナイジェリア 2-3アルゼンチン @Porto Alegre
6/25 ボスニア・ヘルツェゴビナ 3-1 イラン @Salvador
6/25 スイス 3-0 ホンジュラス @Manaus
6/25 エクアドル 0-0 フランス @Rio de Janeiro

アルゼンチンは前半3分にディマリアのシュートがゴールポスト左に当たった跳ね返りをメッシが左足で決めて3戦連続のゴールで先制。メッシは前半46分にもFKを直接決めてこの日2点目。ナイジェリアも前半4分、後半2分にムサのゴールで2度同点に追いつくも後半5分にラベッシからのコーナーキックをガライ、ロホと繋ぎゴールを奪い結局3-2でアルゼンチンがナイジェリアとの接戦を制して勝利し首位突破です。

善戦も勝利のないアジア勢のイランがボスニア・ヘルツェゴビナと対戦。初出場での初勝利を目指すボスニア・ヘルツェゴビナは前半23分にピャニッチのパスを中央からジェコがミドルシュートを決めてリード、後半14分にもピャニッチのゴールで追加点を奪います。イランも後半37分に左からのクロスをグーチャンネジャドが決めて今大会チームの初得点。しかし直後の後半38分にカウンターからブルシャイエビッチにゴールを奪われ3-1でボスニア・ヘルツェゴビナが快勝となりました。

フランスはエクアドルとの対戦で再三の攻撃もゴールを奪えず、エクアドルは後半5分にAバレンシアが足裏を見せてのタックルで一発レッドで退場となり数的不利となるも猛攻に耐えて引き分けも南米勢として初のGL敗退。スイスはシャキリが前半6分、前半31分、後半26分にゴールを奪いハットトリックを達成しホンジュラスに快勝し16強入りを決めました。

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6/26 米国 0-1 ドイツ @Recife
6/26 ポルトガル 2-1ガーナ @Brasilia
6/26 韓国 0-1 ベルギー @Sao Paolo
6/26 アルジェリア 1-1 ロシア @Curitiba

ドイツは後半10分にミュラーのゴールで先制、これを守り切って1-0で米国に勝利。負けた米国はポルトガルに勝ち点で並ばれるも得失点差で上回り16強進出です。

ポルトガルはCロナウドのゴールが決勝点となり2-1でガーナを下し米国と勝ち点で並ぶも得失点差で下回り敗退が決定です。また敗れたガーナですがMFサリー・ムンタリは協会役員に暴力を振るい、ケビンプリンス・ボアテングはアッピア監督に暴言を吐いたため代表メンバーから追放したと発表。 

アジアのためにも何とか1勝をあげて貰いたい韓国の試合、ベルギーとの対戦では勝利を目指すホンミョンボ監督はこの日GKのチョン・ソンリョン選手に代わりキム・スンギュ選手を起用。そしてなかなかシュートが打てない状況に批判を受けていたパク・チュヨン選手に代わりキム・シンウク選手を先発起用しました。両チーム好機があるも得点がないまま迎えた前半45分にキム・シンウク選手に対し足裏タックルでデフールが一発レッドで退場となり韓国は数的有利となります。韓国は後半イーグノ選手を投入し得点を狙います。ベルギーに守備を固められ得点出来ない韓国はキム・ボギョン選手、チ・ドンウォン選手を投入も後半33分にオリギのシュートをGKが弾いたボールをフェルトンゲンが右足で決めてベルギーが先制。このまま守り切ったベルギーが1-0で勝利し韓国はGL敗退が決定しました。これでアジア勢は1勝も出来ずに全て敗退となりました。

同時刻に行われたアルジェリア対ロシアはロシアが6分にココリンのゴールで先制、アルジェリアも後半15分にFKからスリマニが決めて1-1の同点に追いつきます。試合はこのまま1-1で引き分けた結果、アルジェリアが初の決勝トーナメント進出を決めました。


<W杯全出場国のキャンプ地>

FIFAW杯ブラジル大会に出場する32チームの大会中のキャンプ地を発表しました。 先ず日本はサンパウロ近郊のイトゥを正式にキャンプ地に決定、ロシアも同じイトゥにベースキャンプを置きます。お隣韓国はイグアスの滝があるフォスドイグアスとなりました。

ホスト国ブラジルはリオデジャネイロ郊外のテレゾポリス、スペインはクリチバ、米国はサンパウロ、イングランドはリオデジャネイロとなっています。その他日本と同組となるコロンビアはサンパウロに近いコチア、ギリシャは北東部のアラカジュ、コートジボワールはサンパウロ郊外のアグアスデリンドイアが拠点となります。

Algeria: Sorocaba
Australia, Vitoria
Argentina: Vespasiano
Belgium: Mogi das Cruzes
Bosnia and Herzegowina: Guaruja
Brazil: Teresopolis
Cameroon: Vitoria
Chile: Belo Horizonte
Cote Ivoire: Aguas de Lindoia
Colombia: Cotia
Costa Rica: Santos
Croatia: Mata de Sao Joao
Ecuador: Viamao
England: Rio de Janeiro
France: Ribeirao Preto
Germany: Santa Cruz Cabralia
Ghana: Maceio
Greece: Aracaju
Honduras: Porto Feliz
Italy: Mangaratiba
Iran: Guarulhos
日本: Itu
韓国: Foz do Iguacu
Mexico: Santos
Netherlands: Rio de Janeiro
Nigeria, Portugal: Campinas
Portugal: Campinas
Russia: Itu
Spain: Curitiba
Switzerland: Porto Seguro
Uruguay: Sete Lagoas
USA: Sao Paulo


<W杯全出場国と組み合わせ抽選>

1次リーグは8組各4チームに分かれての戦いとなりますが日本はC組となり6/14コートジボワール(レシフェ)、6 /19ギリシャ(ナタル)、6/24コロンビア(クイアバ)での試合となりました。そして韓国はH組となり6/17ロシア6/22アルジェリア(ポルトアレグレ)、6/26ベルギー(サンパウロ)との対戦となります。

グループA

1 ブラジル
2 クロアチア
3 メキシコ
4 カメルーン
グループ B

1 スペイン
2 オランダ
3 チリ
4 オーストラリア
グループC

1 コロンビア
2 ギリシャ
3 コートジボワール
4 日本
グループD

1 ウルグアイ
2 コスタリカ
3 イングランド
4 イタリア
グループ E

1 スイス
2 エクアドル
3 フランス
4 ホンジュラス
グループF

1 アルゼンチン
2 ボスニアH
3 イラン
4 ナイジェリア
グループ G

1 ドイツ
2 ポルトガル
3 ガーナ
4 米国
グループ H

1 ベルギー
2 アルジェリア
3 ロシア
4 韓国

12/06にいよいよ組み合わせ抽選
W杯ブラジル大会へ出場する32カ国は1次リーグの組み合わせ抽選を12月6日13時(日本時間では12/07午前1時)から行われます。1次リーグは8組各4チームに分かれての戦いとなります。

<ポッド分けが正式に決定>
その組み合わせ抽選に先立ちFIFAは12/03にW杯ブラジル大会組織委員会をコスタドサウイペで開き出場チームのグループ分け(ポッド)を行いました。シードの8チームを各組に割り振り残りのチームは同一地域の対戦を防ぐために地域別に三つのポットに分けられポットごとにどの組に入るかを抽選で決める方式です。そのポッドは以下のように決定しました。

第1ポッド(ホスト国+FIFAランク上位7チーム)
ブラジル、スペイン、ドイツ、アルゼンチン、コロンビア、ベルギー、ウルグアイ、スイス

第2ポッド(南米+アフリカ+欧州から1チーム)
アルジェリア、カメルーン、コートジボワール、ガーナ、ナイジェリア、チリ、エクアドル + 欧州

第3ポッド(アジア+北中米カリブ海)
オーストラリア、イラン、日本、韓国、コスタリカ、ホンジュラス、メキシコ、米国

第4ポッド(ヨーロッパ)
ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、イングランド、フランス、ギリシャ、イタリア、オランダ、ポルトガル、ロシア(抽選で1チームが第2ポッドへ回ります)

さて日本代表ですが以下のように3通りの組み合わせが考えられるようです。
1) 欧州、南米、日本、欧州
2) 欧州、アフリカ、日本、欧州
3) 南米、アフリカ、日本、欧州

全出場国・地域が決定
大陸間プレーオフ第2戦、日本時間11/20にウェリントンで行われたニュージーランド対メキシコは4-2でメキシコが連勝。この結果2試合合計でも9-3としたメキシコが6大会連続となる本大会出場を決定さえました。そして日本時間11/21の朝に行われたウルグアイ対ヨルダンの第2戦は0-0で引分け。この結果2戦合計5-0で勝利したウルグアイがW杯出場最後の1枠を獲得しました。以下はW杯全出場国となります。

アジア
日本(5大会連続5度目) イラン(2大会ぶり4度目) 韓国(8大会連続9度目) オーストラリア(3大会連続4度目)

欧州
スペイン(10大会連続14度目) ドイツ(16大会連続18度目) ベルギー(3大会ぶり12度目) スイス(3大会連続10度目) オランダ(3大会連続10度目) イタリア(14大会連続18度目) イングランド(5大会連続14度目) ポルトガル(4大会連続6度目) ギリシャ(2大会連続3度目) ボスニア・ヘルツェゴビナ(初出場) クロアチア(2大会ぶり4度目) ロシア(3大会ぶり3度目) フランス(5大会連続14度目)

○南米
ブラジル(20大会連続20度目) アルゼンチン(11大会連続16度目) コロンビア(4大会ぶり5度目) ウルグアイ(2大会連続12度目) チリ(2大会連続9度目) エクアドル(2大会ぶり3度目)

○アフリカ
コートジボワール(3大会連続3度目) ガーナ(3大会連続3度目) アルジェリア(2大会連続4度目) ナイジェリア(2大会連続5度目) カメルーン(2大会連続7度目)

○北中米カリブ海
米国(7大会連続10度目) メキシコ(6大会連続15度目) コスタリカ(2大会ぶり4度目) ホンジュラス(2大会連続3度目)


●2014年W杯ワールドカップトピックス 

◆日本代表W杯のベースキャンプ地(2013年7月30日付) 
日本代表は来年のW杯ブラジル大会の拠点となるベースキャンプ地にブラジル南部の保養地フロリアノポリスを有力候補の一つとして検討しているとの報道。FIFA公認の競技場も完備され既にザッケローニ監督も視察済み

◆マラカナンスタジアムのリノベーションが完了(2013年4月28日付) 
ワールドカップブラジル大会の決勝等で使用されるマラカナンスタジアムの改修工事が終わり記念となる試合が4/27にベベト氏とロナウド氏が率いるチームが対戦しルセフ大統領をはじめ多くの工事関係者等を招き行われました。6/02には国際親善試合、ブラジル対イングランド戦が予定されています。

◆ブラジル大会ではカシローラで応援(2013年4月26日付) 
W杯南アフリカ大会ではブブゼラが注目を集めましたがブラジル大会ではカシローラという応援用の楽器が注目されています。サンバで使うカシンをもとにブラジルの音楽家カルリーニョスブラウン氏が応援用として考案したものです。

カシローラ
カシローラを持つマスコットのフレコ

◆サルバドルのスタジアムが完成(2013年4月06日付) 
W杯ブラジル大会で使用されるサルバドルのフォンチノバ・アリーナが完成。ルセフ大統領らが出席して記念式典を行う。フォルタレザ、ベロオリゾンテに続くスタジアムの完成となる。

そしてW杯ブラジル大会組織委員会のリカルド・トラデCEOはW杯開催以降は機動隊の待機が慣習となっているスタジアムの警備態勢を緩和していく意向。機動隊ではなくFIFAの規則に沿いスチュワードに加え不測の事態に備え警官を待機させる方針です。

◆プラッター会長は危惧なし(2013年3月21日付) 
FIFAのゼップ・ブラッター会長はインフラ整備の遅れ等が目立ち予定通りの開催が危惧される2014年ワールドカップブラジル大会について開幕には間に合うとの見解を示しました。

◆2014年W杯ブラジル大会組み合わせ抽選会(2013年3月20日付) 
W杯組織委員会は2014年W杯ブラジル大会本大会1次リーグの組み合わせ抽選を12月6日にブラジルのサルバドル郊外で行うことを正式に決定しました。

◆コンフェデレーションズカップ2013組み合わせと日程(2012年12月付) 
コンフェデレーションズカップの1次リーグ組み合わせ抽選が現地時間2012年12月1日の11時20分(日本時間では午後10時20分)からサンパウロで行われました。そして日本代表はA組となり6/15にブラジル(@ブラジリア)、 6/19 にイタリア(@レシフェ)、 6/22にはメキシコ(@ベロホライゾンテ)との対戦が決定しました。

2013年6月15日 16:00 ブラジル - 日本(Estadio Nacional@ブラジリア)
2013年6月16日 16:00 メキシコ - イタリア (Estadio Maracana@リオデジャネイロ)
2013年6月19日 16:00 ブラジル - メキシコ (Estadio Castelao@フォルタレザ)
2013年6月19日 19:00 イタリア - 日本 (Arena Pernambuco@レシフェ)
2013年6月22日 16:00 イタリア - ブラジル (Arena Fonte Nova@サルバドル)
2013年6月22日 16:00 日本 - メキシコ (Estadio Mineirao@ベロホライゾンテ)

2013年6月16日 19:00 スペイン - ウルグアイ (Arena Pernambuco@レシフェ)
2013年6月17日 16:00 タヒチ - ナイジェリア (Estadio Mineirao@ベロホライゾンテ)
2013年6月20日 16:00 スペイン - タヒチ (Estadio Maracana@リオデジャネイロ)
2013年6月20日 16:00 ナイジェリア - ウルグアイ (Arena Fonte Nova@サルバドル)
2013年6月23日 16:00 ナイジェリア - スペイン(Estadio Castelao@フォルタレザ)
2013年6月23日 16:00 ウルグアイ - タヒチ (Arena Pernambuco@レシフェ)

準決勝
2013年6月26日 16:00 A組1位 - B組2位(Estadio Mineirao@ベロホライゾンテ)
2013年6月27日 16:00 3 B組1位 - A組2位 (Estadio Castelao@フォルタレザ)

3位決定戦
2013年6月30日 13:00 (Arena Fonte Nova@サルバドル)

決勝
2013年6月30日 19:00 (Estadio Maracana@リオデジャネイロ)

◆2014年W杯ブラジル大会のマスコット”フレコ”(2012年11月26日付) 
FIFAは11/25に2014年ワールドカップブラジル大会の公式マスコットがフレコ(FULECO)に決まったと発表。3つの候補からファン投票で約48%の票を集め決定したものです。 フレコとはポルトガル語でサッカーを意味するFUTEBOLとエコロジーを意味するECOLOGIAを組み合わせた造語でアルマジロをイメージしたキャラクターとなっています。

フレコ

◆2014年W杯ブラジル大会試合時間と抽選会(2012年9月28日付) 
FIFAはスイスのチューリヒで理事会を開き2014年W杯ブラジル大会の全64試合の試合時間を承認。開幕戦はサンパウロで17時、決勝はリオで16時キックオフ。組み合わせ抽選は2013年12/06に行う予定です。

W杯ブラジル大会の全64試合の試合時間
開幕戦:17.00
グループステージ:13.00, 16.00, 19.00, 22.00
ベスト16/準々決勝:13.00, 17.00
準決勝:17.00
3位決定戦: 17.00
決勝:16.00

◆2014年W杯ブラジル大会決勝はRIO(2011年10月21日付)
W杯2014年ブラジル大会は6/12にブラジルがサンパウロで開幕戦。そして決勝は7/13にリオデジャネイロのマラカナンスタジアムで開催が正式決定

◆2013年コンフェデ4会場での開催が正式決定(2011年10月21日付)  
ワールドカップ2014年ブラジル大会のプレ大会として開催される2013年コンフェデレーションズカップ(2013年6月15〜30日開催)の会場が発表されました。開幕戦はブラジリア、準決勝の2試合はベロホライゾンテ、フォルタレザでの開催。決勝はリオデジャネイロで行われます。大会にはアジアカップを制した日本、ゴールドカップ覇者のメキシコ等の6大陸連盟の王者に加え、2010年W杯南アフリカ大会で優勝したスペイン、開催国ブラジルを加えた8チームが参加します。

■2013年コンフェデレーションズカップ・ブラジル大会出場予定国
ブラジル (開催国)
スペイン (FIFAワールドカップ2010優勝)
イタリア (欧州選手権2012年大会準優勝国)
メキシコ (CONCACAFゴールドカップ優勝)
ウルグアイ (コパ・アメリカ2011優勝)
日本 (AFCアジアカップ2011優勝)
タヒチ (OFCネイションズカップ優勝国)
ナイジェリア (2013年アフリカネイションズカップ優勝国)

■2013年コンフェデレーションズカップ・ブラジル大会
開幕戦:ブラジリア(Brasilia)
準決勝:ベロホライゾンテ(Belo Horizonte)、フォルタレザ(Fortaleza)
決勝:リオデジャネイロ (Rio de Janeiro)

正式決定の開催都市:
ブラジリア(Brasilia)、 ベロホライゾンテ(Belo Horizonte)、フォルタレザ(Fortaleza)、リオデジャネイロ (Rio de Janeiro)

条件付きでの開催都市:
レシフェ(Recife )、サルバドル (Salvador)

◆2014年ワールドカップブラジル大会大陸別予選抽選会(2011年4月12日付) 
FIFAはワールドカップブラジル大会の大陸別予選の組み合わせ抽選会を7/30にリオデジャネイロで開催すると発表しました。

◆2014年ワールドカップブラジル大会での欧州予選方式(2011年3月22日付) 
UEFAは3/20-21にパリで理事会を開き2014年ワールドカップブラジル大会の欧州予選方式を決定しました。それによると欧州出場枠は13。53チームを6チームによる8組と5チームによる1組の計9組に分け各組1位が出場権を獲得します。各組2位のうち成績上位の8チームがホームアンドアウェー方式でプレーオフを戦い4チームがW杯本大会への最終枠を獲得します。

◆2014年ワールドカップブラジル大会でアジアは4.5枠(2011年3月04日付) 
FIFAは3/03にスイスのチューリヒで理事会を開き2014年ワールドカップブラジル大会の各大陸連盟出場枠を決定しました。南アフリカ大会で16今日入りした日本、韓国を擁するアジアは前大会同様の4.5枠を維持しました。他の大陸も今回変動はなくヨーロッパ13、南アメリカ4.5、アフリカ5、北中米カリブ海3.5、オセアニア0.5となっています。また大陸間プレーオフの対戦カードは抽選により決定されることとなり今年7月に行われる見込みです。

◆2014年ワールドカップ会場のマラカナンスタジアムの改修着工(2010年8月25日付) 
2014 年ワールドカップブラジル大会でリオデジャネイロの会場となるマラカナン競技場のリノベーションが8/24より着工開始。総費用は7億560万レアル(約351億円)で2013年のコンフェデレーションズカップに間に合うように終了させる見込み。

◆2014年ワールドカップでサンパウロが開催都市から脱落か(2010年6月付) 
2014年ワールドカップブラジル大会の組織委員会は6/16にサンパウロのモルンビー競技場をW杯会場から外したと発表しました。これはサンパウロ市が同競技場の改修費として6億レアル(約300億円)の予算を確保出来なかったためにちょるものです。ブラジル大会は12都市での開催予定ですがブラジル政府は開催都市を減らしての開催も視野に入れているようです。

ちなみに予定されている12都市はリオデジャネイロ、サンパウロ、ブラジリア、ベロオリゾンテ、クイアバ、クリチバ、フォルタレザ、マナウス、ナタール、ポルトアレグレ、レシフェ、サルバドール。リオデジャネイロはマラカナンスタジアム、サンパウロはモルンビースタジアムを使用する予定でした。

◆2014年W杯ブラジル大会の開催都市が決定  (2009年6/01付)  
FIFAは2014年ワールドカップブラジル大会の開催12都市を発表しました。リオデジャネイロ、サンパウロ、ブラジリア、ベロオリゾンテ、クイアバ、クリチバ、フォルタレザ、マナウス、ナタール、ポルトアレグレ、レシフェ、サルバドールでの開催となります。リオデジャネイロは1950年大会での決勝の会場でもあるマラカナンスタジアム、サンパウロはモルンビースタジアムを使用する予定のようです。今後開催のために各スタジアムは改修を行う見込みです。開幕戦、決勝戦はリオデジャネイロやサンパウロでの開催が予想されています。

◆2014年ワールドカップブラジル大会開催都市(2008年12/27付)
ブラジルサッカー連盟は12/26にW杯2014年ブラジル大会での開催都市を10都市から12都市へ変更することでFIFAと合意したと発表しました。国土が広いことからブラジル全土で開催したい意向が認められたものです。現在候補には18都市があげられ、サンパウロ、リオデジャネイロ、ブラジリア、ベロオリゾンテ、ポルトアレグレでの開催はほぼ確実とされています。これにフォルタレザ、レシフェ、サルバドル、クリチバも有力とされています。

◆2014年W杯 ブラジルに正式決定(2007年10/31付)
FIFAは10/30にスイスのチューリヒで理事会を開き2014年サッカーワールドカップを南米のブラジルで開催することを正式に決めました。ブラジルでの開催は1950年以来となる64年ぶり2度目の開催となります。2000年に6大陸での持ち回り制を導入したFIFAですが2010年南アフリカ大会そして南米での36年ぶりの開催が決定したことから持ち回り制はこれで廃止となる見込みです。これを受けて欧州各国を中心に2018年大会の招致活動が活発化する見通しです。

◆2014年W杯開催が10/30に決定へ(2007年7/14付)
FIFA は2014年ワールドカップ南米大会の開催地を10月30日の理事会で決める事を発表しました。現在ブラジルだけが立候補しておりほぼ決定と思われます。又2011年女子ワールドカップの開催地も決定する予定でオーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、ペルーが立候補しています。

◆2010-2014年オフィシャルスポンサー(2007年6/22付)
ワールドカップでのスポンサー契約をめぐりFIFAと係争中だったクレジットカード会社のマスターカードは6/21にFIFAが9000万ドル=凡そ110億円を支払うことで和解しました。この合意により2010年、2014年のW杯スポンサーはVISAカードに決まりました。スポンサーだったマスターカードは昨年FIFAがライバルのVISAカードと新規契約を結んだためこれを提訴しニューヨーク連邦地裁もはマスターカードの訴えを認める判決を下していました。

◆W杯2014年大会コロンビアが立候補断念(2007年4/13付)
2014 年W杯開催国に立候補に意欲を示していたコロンビアのサッカー協会でしたが諸事情を考慮した結果最終的には招致断念を発表しました。2014年大会は既に南米開催が決まっていますが現在立候補しているのはブラジルだけとなりブラジル開催がほぼ確定的となったようです。プラッター会長の後押しもあり早くからブラジル開催が濃厚となっていましたがコロンビアの断念でほぼ決着が着いたようです。国際サッカー連盟は今年の11月にこの開催地を最終決定する予定です。

◆W杯2014年南米大会開催地の決定(2007年2/01付)
国際サッカー連盟=FIFAは2014年ワールドカップ開催地の選考日程を発表しました。2014年大会にはブラジルとコロンビアが名乗りを上げていおり最終の開催地決定は11月の理事会で決定する運びとなりました。立候補している2か国は4月16日までに招致合意書を提出、そして7月31日までに自国政府の開催保証などを提出する事が必要となります。これを受けてFIFAは視察団を立候補地へ9月に派遣、その報告を受けて最終的に11月1日に決定となるようです。

W杯2014年大会コロンビアが立候補 (2006年7/19付)
コロンビアが2014年W杯へ立候補しました。2014年大会は南米での開催が決定しており、協会設立100周年にあたる記念大会としてブラジルでの開催が有力視されていますがFIFAのブラッター会長は複数立候補があったうえで投票による選出を支持していました。これによりコロンビアとブラジルの選挙による決着となる見込みとなりました。コロンビアは1986年大会の開催地だったにも関わらず政情不安でこれを返上し急遽メキシコが代替開催した経緯もあり厳しい戦いが予想されるなか是が非でも開催へ漕ぎ着けたい意向です。

W杯2014年南米大会 (2006年4/14付)
FIFA のブラッター会長は2014年ワールドカップ開催国として有力視されるブラジルについて競技場が不十分であり現段階ではまだまだ白紙であると言明しました。ご存知のように大陸別ローテーション制を採用するFIFAは2010年をアフリカ大会(南アフリカ開催決定)、2014年を南米大会と決定しています。現在2014年大会はブラジルが招致を表明し、サッカー大国として有利な状況になっています。結果はどうなるのでしょうか、まだまだ紆余曲折がありそうです。

 

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